何が違うのでしょうか?やはり飛距離にも影響があるのでしょうか?
http://www.golfpartner.jp/index.html
上記のサイトは私が以前利用したことがある中古品のサイトですが、価格のランクを見れば何が価値を持つのかが見えてきます。
言われているアイアンセットですが、実は二律背反する命題を多く抱えています。
一般に、上級者はフッカーつまり左に曲がりすぎる人が多く、スイングの軌跡はインサイドアウト。
初心者に近くなるほど人数も増えて、こちらはスライサー。
右に大きく曲がる球筋に悩む人達です。
スイングの軌跡はアウトサイドイン。
しかも、アマチュアゴルファーの体格は大小取り混ぜて様々。
当然ながら腕の長さも背の高さも姿勢の傾向も大きく違う。
ゴルフボールも各社色々あって、それぞれに性質が違います。
アイアンは距離と方向をコントロールすることを目的としたクラブです。
理想とするのは出来るだけ短いクラブで正確な距離を正確な方向に打ち出せるクラブです。
何故なら短い方がコントロールしやすいからです。
クラブ選択を間違えない限り、毎回のショットで確実にホールインワンが出るのが理想です。
そういった目的があるとして、では「何が価値を持つか?」を考えてみれば「情報」が一番の価値を持つと言えます。
実は、ほとんどのゴルファーが自分に合ったクラブを使っていません。
自分自身も絶えず変化し続けるといった事情もありますし、何よりもオーダーメイドになってしまうので価格がネックになります。
そういったわけで、「人気のあるクラブ」が「売れるクラブ」であり「価格の高いクラブ」になります。
本当は、自分に合ったクラブが一番なんですが、贔屓の有名選手が使っているとかで高価なクラブを買う人も多いわけです。
プロゴルファーが使っているクラブは市場に出るクラブとは全然違うのですが、その辺りの事情を理解している人は少ない。
中古品市場は新品の実勢価格と人気度を数年越しで正確に反映しますから、こちらの方が実情がヨク分かると思う。
確かに最近のハイテク素材を使ったクラブの方が寄り簡単に正確なショットを打てます。
最近のクラブは素材革命の恩恵を受けて、ヨク飛んで曲がりにくい。
ただし、それは平均値としてです。
クラブ一本の製造原価は数百円と言われています。
もちろん宣伝費用や研究開発費、営業費用などが別にあって、卸値でも数倍にはなる。
トイレットペーパーのように、同じ物を何年も量産し続けて安定して売り続ける商品ではないので、値段があって無いようなものです。
自分にあったクラブを見つけるには色々買ってみて試してみて比べるしかないのが実情です。
スイングスピードや軌跡の計測をやっているところもありますが、フィールドで本当に信頼できるクラブを選べるのか?
と言えば無理だと答えるしかありません。
コースに出たら各人、色々変化しますから、自分にあったクラブを見つけるまで皆さん四苦八苦するわけです。
スイングしたときのブレ具合が違います。
高いものほど材質も違いますし、重心もきちんと合うように調整されてます。
このあたりのが甘ければ、製品検査も甘くてよいので、その分コストが下がります。
あと、強くスイングしたときのしなり具合とかも違います。
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7回 | 3回 | 0回 | 2010-12-15 12:39:32 |
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