「今日をちょっと楽しく、特別にすることって何だろう? イエで過ごすいつもの時間を素敵に変える小さな魔法のサプリがあったら……」と展開してきた“リブ・ラブ・サプリ”コーナーの続編のひとつ、キッズ・バージョン。子どもたちと一緒に遊び、学び、楽しむ暮らしのサプリを、テーマに沿って語らいませんか? 豊かな暮らしを創っていく〈イエはてな〉のマインドで投稿ください!
*回答条件* 下記のページをご覧になってご投稿くださいね!
「Welcome to イエはてな」
http://d.hatena.ne.jp/ie-ha-te-na/20080731
テーマ詳細とアイデア例
http://d.hatena.ne.jp/ie-ha-te-na/20101215
※ピックアップ受賞メッセージは、〈みんなの住まい〉サイトにて記事紹介させていただきます。またメッセージは表記統一や文章量の調整をさせていただくことがございます。
※〈イエはてな〉では、はてなスターを「おすすめメッセージ」として活用しています。投稿期間中は、はてなスターのご利用を控えていただけますようお願いいたします。
※質問は12月20日(月)正午で終了させていただきます。
植物のほとんどは、太陽と一緒に生きています。夜明けと共に光合成を開始します。朝はそんな早起きの植物たちとお話しして、爽やかなパワーをもらってみませんか。
まず水やりです。植物によって、また季節によって水の与え方は異なりますが、一日のうちでいつ水を上げたらいいかと考えると、朝が適する植物が多いんです。理由は、水が光合成において大切な役割を持っているから。夏は日が昇ると水分がお湯になってしまうことがありますから、遅い朝に与えるなら日が落ちてからの方がいいですが、基本的には朝が適する植物が多いですね。
また、野菜などは「朝採り」がおいしいですね。理由は、多くの植物が、光合成した栄養を夜のうちに蓄積していくから。朝一番に採ったみずみずしい野菜は、人間の朝食にもすばらしいパワーをもたらしてくれます。
また、カボチャの花などは日が高くなってくると閉じはじめますから、人工授粉をするなら午前中。受粉に活躍する虫の活動に合わせているのでしょうか、人工授粉は朝のうちに済ませた方が、実の付き方が良くなる感じがします。
以上は今のような冬にはちょっと縁遠いお話ではありますが、冬場にも大切な観察項目があります。それは土の様子。霜が降りたり霜柱が立ったりしたら、地植えの植物なら根の周りに藁を敷いてあげたり、鉢植えなら鉢の周りに保温材を巻き付けたり、イエの中に入れてやるなどの防寒対策を急がなければなりません。
こうして植物のお世話をしつつ朝一番に日の光を浴びると、太陽光による生体リズムのリセット効果も。ほとんどの植物は日当たりの良い場所にあるはずですから、朝のひとときを植物と一緒に過ごすことは、お日様と一緒に過ごすことにもなるわけですね。
また、カラーセラピーで言うと、緑は気分を落ち着け、穏やかにしてくれる効果があるそうです。子供は時々嫌な夢で目を覚ましたりしますが、そんな時こそ緑です。植物の緑と対話していると、夢の続きのもやもやがすっきり晴れて、爽やかな朝に変わっていくと思います。これでどんな夢も、もう恐くありませんね。
朝一番の時間を植物の世話をしながら過ごし、それから植物の恵みをたっぷりいただく朝ご飯。これで庭やベランダの植物も人間もみんな元気。また、朝のひとときに緑と接する時間の余裕を持つことは、一日の余裕の差にもなって現れます。だから大人も子供も、朝一番の緑との対話。親子で過ごせば、朝食の話題も弾みます。