日本で栽培や養殖し自給できるように
海外からはじめて寄贈・輸入された生物・品種には、どんなものがありますか?
「ジャンボタニシ」や「ブルーギル」は
もともと食糧を得られるように輸入されたもののようですね。
前者は大味で好まれず、後者は日本で生育している成魚が小さく骨が多くて調理が大変らしく
食事としてはいまいちのようです。
余談ですが
本日の天皇誕生日で、クニマスに関する天皇陛下のお言葉がありましたが、
関連して調べているうち、現在のブルーギル繁殖のいきさつを知りました。
ブルーギルを釣って、食べてみたくなりました。
(一部の単語に反応しただけのような脊髄反射的なご回答は
ポイントは当然ですが差し上げません。
質問は最後まで全部読んでくださいませ。小麦は違いますよ...)
HISIさんは釣りをされるのですね、ブルーギル釣り頑張ってください。
他の食用に持ち込まれた生物を見つけましたのでお伝えします。
http://blog.goo.ne.jp/lake-toya/e/113d3ecbacb7f1d083fc670e30a736...
ウチダザリガニ
http://www.kawachi.zaq.ne.jp/dpbva000/ronbun/kawati.htm
戦後の食糧難の時期に人間の手によって大陸から食用として持ち込まれたソウギョと共にタイリクバラタナゴも移入されてしまった。
http://www5e.biglobe.ne.jp/~gokui/cooking/kawa/cooking-blue.html
ブルーギルの美味しい食べ方も見つけました、美味しく食べてあげてください。
「アフリカマイマイ」(厳密には1930年代が最初のようですが)
http://coralway.jugem.jp/?day=20101027
名前の通り外来種で、戦後の食糧難の時期に台湾から輸入されました。
・・・・・
そして、戦後、食糧事情が好転すると、カタツムリを食べる習慣そのものが失われ、
アフリカマイマイは放置され繁殖してしまったのだとか。
http://navy.ap.teacup.com/yomitanbreeze/265.html
「ウシガエル」
(これも1918年が最初のようですが、その時は研究用で、後に食用として輸入されたようです)
http://jasmine67.exblog.jp/10932728/
ウシガエルが日本に初めてやってきたのは1918年、ミシシッピ州河口のニューオリンズ産の
オス12匹、メス5匹が養殖研究用として輸入され、東京帝国大学伝染病研究所内の池に放された。
その後紆余曲折の運命をたどり、食糧難の時代、食用とすることを目指して輸入されたものが、
のちに逃亡するか放逐され、ウシガエルの野生化が始まり日本各地に定着していったそうです。
http://www.miki.ed.jp/el/toyoti/index.cfm/1,1425,14,8,html
戦後の食糧難の時代に、ウシガエルを飼育してその肉を売ろうと考えた業者が、
ウシガエルの餌として一緒に輸入したのがアメリカザリガニが日本に入ってきた始まりだそうです。
ところが、事業は失敗し、放棄されたカエルもザリガニも瞬く間に全国へ広まってしまったようで・・・
どうも有難うございます。
・アフリカマイマイ
・ウシガエル
・アメリカザリガニ
世代交代が1年程度であり、沢山卵を産むので
数十年間でこんなに繁殖してしまった、生物界ってドラスティックですね。
ヌートリア
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8C%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%A...
意外と知らない人が多くてびっくりしたんですが、子供のころ、川に結構いて、農作物を荒らす害獣なんで捕獲して役場に持っていくとお金がもらえるという話があり、捕獲してました(ただ、実際にはお金はもらえませんでした)
食糧目的とはちょっと違いますが、
このようなげっ歯類も毛皮採取の繁殖目的で輸入されたんですね。
街でどぶねずみを見かけたと思ったら、実はこのヌートリアかもしれませんね。
もしくは、もっと大きくしたらカピパラのような感じ...
どうも有難うございます。
ブルーギル料理、美味しそうですね。
釣りは殆どしたことがないのですが、ブルーギルやブラックバスが困るほどに沢山いるのなら
こんな私でも釣り上げることが出来るかも...と、チャレンジを画策しています。
・ウチダザリガニ
・タイリクバラタナゴ
・ソウギョ - デカい魚ですね... http://www.youtube.com/watch?v=G_-rAHHONfw