以下の図にて、PCをスイッチABどちらかで使用し、移動して別のスイッチで使用し、元のスイッチで使用するとネットワークに接続できないことがあります。
スイッチX─DHCPサーバ
├スイッチA─PC
└スイッチB─
スイッチはみな同機種のL2スイッチでMACアドレスフィルタリングなどの機能は使用していません。スイッチX配下はPC含めて同セグメントでDHCPです。
質問です。
MACアドレスエージングタイムの影響があるとすると、PCをスイッチAの別ポートにすぐに切り替えると影響を受けると思いますが、PCをスイッチAのエージングタイム設定時間内にスイッチBに接続しても影響を受けるのでしょうか。
また上図に於いてスイッチを変えて(PCの場所を変えて)使用すると接続失敗に至る原因があるのでしょうか。
「接続しにくい」という、具体的な事象をお知らせください。
もしWeb閲覧やメール送受信が接続しにくいということであれば、DHCPの設定に問題があるのかもしれません。
Windowsのファイル交換のようなSMB通信が接続しにくいということであれば、これはWindowsの名前解決に時間がかかるためです。
>図に於いてスイッチを変えて(PCの場所を変えて)使用すると接続失敗に至る原因があるのでしょうか
あります。
問題を切り分けるために、
NSAとかのサーバーのIPに対して、
pingして、応答が帰ってきたら、
MACアドレスエージングタイムとかと関係ないです。
応答が帰ってこなかったら、MACアドレスエージングタイムです。
この分野には詳しくないので状況説明をし忘れてしまいましたが、
接続できないPCからネットワーク上の機器へpingを送るとTimeOutと帰ってきます。
またこの状況ですと、スイッチに接続しているどのPCからもスイッチの管理画面にはなかなか入れません。
切り分けましょう.
「特定のPCのみその現象が発生する」のであり,「他のPCはスイッチをつなぎ変えてもその現象が発生しない」のであれば,「特定のPCの問題」か「DHCPサーバの問題」です.
「すべてのPCでその現象が発生」するのであれば,「スイッチの問題」か「DHCPサーバの問題」です.
ただし,「しばらく待てば接続される」のであれば,「スイッチがMACアドレスを学習するのにそれだけの時間を要する」ということだと考えます.
リアルタイムでDHCPサーバのログを観察すると解り易いのですけれども.
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「その現象」とは,「スイッチをつなぎかえると接続しにくい」を指します.
ありがとうございます。
現象は、機種に関係なくすべてのPCで発生します。またこれは印象ですが、PCの扱いがせっかちな人に多いです。
ケーブルをつないですぐにIEを起動し、つながりにくいといろいろな場所を連続クリックし、ケーブルを抜き差しするというような感じです。
私がPCを移動した際はあまり現象は発生しません。
PCの移動時、MACアドレスエージングタイムである300秒以内に元のスイッチで接続を試みたかは把握できていませんが、
(ネットで情報を探してみましたのですが)エイジアウトする600秒以内には接続を試みていると思います。
DHCPサーバについては私には閲覧権限がなく、社のネットワーク担当者も、本人の気持ちの問題で関与したくないそうです。。。
私はこの分野には全く詳しくないのですが、DHCPサーバのログが見れるとした場合、ログ内で注視する文言や状態などの単語などあったりしますかでしょうか。
ネットワークの構造はまったく図と一緒で、スイッチには固定IPは付与していません。
DHCPの設定について詳しいことはわかりませんが、192.168.1.1~100まで固定割り当てとし、101~253?まではDHCP割り当てとする、という設定です。
「接続しにくい」状況は以下です。
・Web閲覧、メール送受信、SMB接続(NAS等へ接続)ができません。
・同機種のスイッチは何台も稼働してますが、ネットに接続できなくなったPCはどの稼働中のスイッチに接続しても、ネットに接続できない。
他に補足です。
・ipconfig /allではIPが振られている。パソコン移動前と同じIPです。
・ipconfig /releaseと/renewを行うと、同じIPが振られる
・しばらくすると、正式名称は忘れましたが、IPが適切に振られなかった場合のIP?(192.168.1.??というようなIP)が振られる
・各スイッチに繋ぎっぱなしのPCは正常に接続できています。
・DHCPサーバにてDHCPのIP割り当ての空きには余裕があります。