地方の人間のメンタリティーと
東京の人間のメンタリティー
の違いで一番大きい点を教えてください。
東京出身の人間が地方の社会で良く暮らすにはどのような点に注意すべきでしょうか?
総論;よそもん vs いなかもん
あくまで一般論ですが、地方から上京した者は、いちおう志を抱いて
いるとみられ、都会から地方に下った者は“都落ち”にみられます。
そのくせ“都会風”を吹かせると“田舎者”には許せないのです。
仮の推計によれば、三代以上つづく江戸っ子が、東京都民の10%に
すぎないとすれば、地方住民の10%も、進学・就職・縁組など、なん
らかの事情で都会生活を経験しているはずです。
東京人は、だいたい田舎暮らしを理解できるのに、地方人の多くは、
都市生活を知らないのです。そこで都会は「よそもん」同士が助け合い、
田舎では「いなかもん」が「よそもん」を排除する傾向があります。
たとえば、数分おきに地下鉄が走っている都市と、一日数本のバスに
依存する地方では、公共の“モラル”に対する概念が異なって当然です。
余所者が田舎で「良く暮らす」には、なにかで彼らに役立つべきです。
余論;郷に入れば郷に従うべきか
── わたしは、京都に生れ育ち、東京に遊学し、大阪で働き、各地を
旅行しましたが、好ましい記憶のほとんどは、東京に集中しています。
http://q.hatena.ne.jp/1241355682/215908/#i215908
人は東に向う ~ わたしの東方見聞録より ~
── 杉浦日向子・解説《お江戸でござる 20040115 NHK》によると、
江戸の長屋では、新入りの者に対する「三つのマナー」があったという。
「一は生国を聞かず、二に家族構成を質さない、三に年令を訊ねない」
江戸文化を愛してやまない女史ならではの、近来の成果にちがいない。
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20050722 江戸学でござる
── 人が良い、というのもいろいろで、必要以上の親切は迷惑である。
利口な人が多いと、理が通って住みやすいが、物価は高くなるだろう。
人がよくて食いものが不味い土地に住むか、人が悪くても食いものが
旨い土地に住むべきか。
若いときは、自分を引きたててくれる人に会うことも大切だが、年を
老いてはその望みもなくなり、いずれ誰とも口を利かずに暮せるのだ。
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20040303 早春賦 ~ 志ほやの楚蟹 ~
── 人口50万のA市では、助役あがりの現職Bと、市議会議長あが
りの新人Cが、市長選挙で対決することになった。
http://q.hatena.ne.jp/1206974515 ~ いなかもんらの地方自治 ~
── いきなり「起立!」と号令をかけられた(略)そこに校長とおぼ
しき田舎者が、おごそかな顔つきで登場したのである。(略)つづいて
「礼!」と命令され、あろうことか、これにもつられて頭をさげてしま
ったのだ。(略)
つまり《君が代》を歌っている間に起立せよという命令は、だれかに
敬意を表するためである。それも「君のため」ではなくて、教育委員会
や校長などの管理者に対する表敬だったのだ。田舎者め!
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20050622
君が代 ~ 起て! 全国の教職員 ~
>東京出身の人間が地方の社会で良く暮らすにはどのような点に注意すべきでしょうか?
言葉使いも、その地方にあわせるようにする。
それか、なんでもよいので、その地方にあわせるようにすることです。
地方出身者が、東京で暮らすのと同じ心構えが必要ということです。
人柄のいい人なら、東京スタイルのままで地方でも社会に溶け込んで暮らしていけますが
あなたは、どうでしょうか?
総論;よそもん vs いなかもん
あくまで一般論ですが、地方から上京した者は、いちおう志を抱いて
いるとみられ、都会から地方に下った者は“都落ち”にみられます。
そのくせ“都会風”を吹かせると“田舎者”には許せないのです。
仮の推計によれば、三代以上つづく江戸っ子が、東京都民の10%に
すぎないとすれば、地方住民の10%も、進学・就職・縁組など、なん
らかの事情で都会生活を経験しているはずです。
東京人は、だいたい田舎暮らしを理解できるのに、地方人の多くは、
都市生活を知らないのです。そこで都会は「よそもん」同士が助け合い、
田舎では「いなかもん」が「よそもん」を排除する傾向があります。
たとえば、数分おきに地下鉄が走っている都市と、一日数本のバスに
依存する地方では、公共の“モラル”に対する概念が異なって当然です。
余所者が田舎で「良く暮らす」には、なにかで彼らに役立つべきです。
余論;郷に入れば郷に従うべきか
── わたしは、京都に生れ育ち、東京に遊学し、大阪で働き、各地を
旅行しましたが、好ましい記憶のほとんどは、東京に集中しています。
http://q.hatena.ne.jp/1241355682/215908/#i215908
人は東に向う ~ わたしの東方見聞録より ~
── 杉浦日向子・解説《お江戸でござる 20040115 NHK》によると、
江戸の長屋では、新入りの者に対する「三つのマナー」があったという。
「一は生国を聞かず、二に家族構成を質さない、三に年令を訊ねない」
江戸文化を愛してやまない女史ならではの、近来の成果にちがいない。
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20050722 江戸学でござる
── 人が良い、というのもいろいろで、必要以上の親切は迷惑である。
利口な人が多いと、理が通って住みやすいが、物価は高くなるだろう。
人がよくて食いものが不味い土地に住むか、人が悪くても食いものが
旨い土地に住むべきか。
若いときは、自分を引きたててくれる人に会うことも大切だが、年を
老いてはその望みもなくなり、いずれ誰とも口を利かずに暮せるのだ。
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20040303 早春賦 ~ 志ほやの楚蟹 ~
── 人口50万のA市では、助役あがりの現職Bと、市議会議長あが
りの新人Cが、市長選挙で対決することになった。
http://q.hatena.ne.jp/1206974515 ~ いなかもんらの地方自治 ~
── いきなり「起立!」と号令をかけられた(略)そこに校長とおぼ
しき田舎者が、おごそかな顔つきで登場したのである。(略)つづいて
「礼!」と命令され、あろうことか、これにもつられて頭をさげてしま
ったのだ。(略)
つまり《君が代》を歌っている間に起立せよという命令は、だれかに
敬意を表するためである。それも「君のため」ではなくて、教育委員会
や校長などの管理者に対する表敬だったのだ。田舎者め!
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20050622
君が代 ~ 起て! 全国の教職員 ~
申し訳ありませんがそんな表面的な答えは要りません。