ムーンウォーク。前に進もうとしているのに後ろに下がっていくみたいなダンス技ですね。このステップの正式名称?はバックスライドといって、これの名手マイケル・ジャクソンの自伝には、元はストリートで遊ぶ子供たちの間から生まれたステップなんだということが書かれています。へぇ~、アメリカの子供って面白いこと考える!というわけで、これ、親子で練習してみたら楽しいと思いませんか?
最近演劇を始めた弟に「できる?」と聞いたら、正式じゃないけど習ったよというので、私も教えてもらいました。やってみると本当に面白いですよー。マイケル・ジャクソンも、基本を教えてもらった後、ひたすら練習して身につけたそうですから、自然な動きに見せられるまでにはだいぶ時間が必要そうですが、まねしてみるだけならすぐにできますから、みなさんもぜひやってみてくださいね。
それではさっそくやってみましょう。おっと、その前に準備運動。足の屈伸、足首回し、そしてアキレス腱伸ばしはじっくりやっておいてください。ムーンウォークはかなりいい足の運動になりますから、大人の人は特に念入りに。
ではまず基本の動きからです。
1.普通に立った状態から、どちらの足でもいいですから、一歩前に出してみてください。
2.後ろ側になっている足でつま先立ちになって、そちらに全体重を乗せます。
3.前に出している足をス~ッと一歩後ろまで引いていってください。同時につま先立ちの方の足の膝を、いかにも歩いている時のようにクイッと曲げます。
どうですか?動き終わってみて、いかにも歩いている途中のような姿になっていれば成功です。うまくできたら、足を換えて同じようにやってみてください。注意点は、体の高さが変わらないように足を動かしていくこと。鏡などを見ながらやってみてくださいね。私は夜の窓ガラスに姿を映しながら練習しました(笑)。
次は連続で行ってみましょう。上に書いた基本の動きをやったら、後ろに下げた足に全体重を移動、そのまま前になっている足を後ろにスライドさせて…。これを繰り返します。大きく足をスライドさせると動きが難しくなるので、慣れないうちは小幅な動きでいいですよ。
最初はただの後ずさりにしか見えないかもしれませんが、それは、いっちに、いっちにと、動きがカクカク止まるせい。スムーズな体重移動で止まらないように下がっていくと、するする後ろに滑っていくように見えます。コツは、首から上を見たら、台の上に乗ってスーッと後ろに下がっていくような感じに見せるよう意識すること。背の高さも移動速度も常に一定。そんなことに注目しながらやってみてくださいね。
それっぽく見えるようになってきたら、歩幅を少しずつ広くして練習しましょう。歩幅は広い方がイリュージョン。また、上半身を少し前傾気味に保持すると、いかにも前に進もうとしているような姿勢に見えて、ちょっとしたボロ隠しになります。
なぁんて、うまく出来る出来ないは別問題でいいですから、お部屋で出来る体を動かす遊びとして、ぜひこんなのをやってみませんか。もしも本当に上手になったら、親子でご近所のスターになっちゃうかもしれませんね。これがきっかけで親子でダンスに目覚めちゃうというのも楽しいと思います。
ムーンウォーク。前に進もうとしているのに後ろに下がっていくみたいなダンス技ですね。このステップの正式名称?はバックスライドといって、これの名手マイケル・ジャクソンの自伝には、元はストリートで遊ぶ子供たちの間から生まれたステップなんだということが書かれています。へぇ~、アメリカの子供って面白いこと考える!というわけで、これ、親子で練習してみたら楽しいと思いませんか?
最近演劇を始めた弟に「できる?」と聞いたら、正式じゃないけど習ったよというので、私も教えてもらいました。やってみると本当に面白いですよー。マイケル・ジャクソンも、基本を教えてもらった後、ひたすら練習して身につけたそうですから、自然な動きに見せられるまでにはだいぶ時間が必要そうですが、まねしてみるだけならすぐにできますから、みなさんもぜひやってみてくださいね。
それではさっそくやってみましょう。おっと、その前に準備運動。足の屈伸、足首回し、そしてアキレス腱伸ばしはじっくりやっておいてください。ムーンウォークはかなりいい足の運動になりますから、大人の人は特に念入りに。
ではまず基本の動きからです。
1.普通に立った状態から、どちらの足でもいいですから、一歩前に出してみてください。
2.後ろ側になっている足でつま先立ちになって、そちらに全体重を乗せます。
3.前に出している足をス~ッと一歩後ろまで引いていってください。同時につま先立ちの方の足の膝を、いかにも歩いている時のようにクイッと曲げます。
どうですか?動き終わってみて、いかにも歩いている途中のような姿になっていれば成功です。うまくできたら、足を換えて同じようにやってみてください。注意点は、体の高さが変わらないように足を動かしていくこと。鏡などを見ながらやってみてくださいね。私は夜の窓ガラスに姿を映しながら練習しました(笑)。
次は連続で行ってみましょう。上に書いた基本の動きをやったら、後ろに下げた足に全体重を移動、そのまま前になっている足を後ろにスライドさせて…。これを繰り返します。大きく足をスライドさせると動きが難しくなるので、慣れないうちは小幅な動きでいいですよ。
最初はただの後ずさりにしか見えないかもしれませんが、それは、いっちに、いっちにと、動きがカクカク止まるせい。スムーズな体重移動で止まらないように下がっていくと、するする後ろに滑っていくように見えます。コツは、首から上を見たら、台の上に乗ってスーッと後ろに下がっていくような感じに見せるよう意識すること。背の高さも移動速度も常に一定。そんなことに注目しながらやってみてくださいね。
それっぽく見えるようになってきたら、歩幅を少しずつ広くして練習しましょう。歩幅は広い方がイリュージョン。また、上半身を少し前傾気味に保持すると、いかにも前に進もうとしているような姿勢に見えて、ちょっとしたボロ隠しになります。
なぁんて、うまく出来る出来ないは別問題でいいですから、お部屋で出来る体を動かす遊びとして、ぜひこんなのをやってみませんか。もしも本当に上手になったら、親子でご近所のスターになっちゃうかもしれませんね。これがきっかけで親子でダンスに目覚めちゃうというのも楽しいと思います。