時代とともにことばの意味にはいろいろなものが増えたり、使い方が変わったりするようですね。
「新た」と「灼か」がなんで混同するようになったのか、不思議ではありますが、
あらたかに新たという意味もあったりするので、やまとことばは難しいと思います。
あらたかなる薬師寺、新薬師寺
http://green.search.goo.ne.jp/search?MT=%a4%a2%a4%e9%a4%bf%a4%ab...
あらた
http://kotobank.jp/word/%E6%96%B0%E3%81%9F
あらたとあたらしいが混同していくさま
http://www.weblio.jp/content/%E3%81%82%E3%82%89%E3%81%9F%E3%81%9...
結論では
あらた=(霊験)あらたかなるという意味の場合には「霊験」を付けることで意味を明らかにしている。普通は「新たな」という意味で受け取ってくれるようだ。混同を避けるのなら、新たがいいんでしょうか、今更平安時代のあたらし(可惜)と混同する人はいないと思いますので。
ちなみに、私は新薬師寺によく行っていたので「新たな」=「あらたかなる」って思ってしまいますが、そういう人はあまりいないと思います。
http://www.weblio.jp/content/%E3%81%82%E3%82%89%E3%81%9F%E3%81%8...
「心新た」は新年の心構えとしては普通ですね。
「新たか」も一応通じなくもないですが
私はどうしても「霊験灼か」から効果絶大なことを連想します。
「心が効果絶大になる??」と思ってしまうのです。
やはり「霊験灼か」という使い方ですよね。
・心新たに (初心に返って)1からはじめるといったような場合に用いる
・心灼たかに より一層上を目指しはじめるといったような場合に用いる
多くの場合は「新たに」で良いと思います
(これまでとは次元が違うと言えるほど)大きな転機の場合には「灼たかに」が良いかもしれません
>心灼たかに より一層上を目指しはじめるといったような場合に用いる
そういう使い方もあるのですね。参考になりました。
「心あらたか」 という言葉は正しい用法ではなく、口語だと思います。
あいさつには使用しないほうが良さそうです。
あらたか = "神仏の霊験や薬効が著しいさま。いやちこ。あらた。 " 大辞林 第二版 (三省堂)
http://www.excite.co.jp/dictionary/japanese/?search=%E3%81%82%E3...
別の解説。
http://www.geocities.jp/growth_dic/honbun/zoukan-3c5e.html
霊験あらたか、といった使い方をするのが一般だと思います。
あらたか。という言葉は本来「こころ」にかからない意味なので矛盾するのですが、
心あらたか。とは、霊験を授かって豊かで、神秘的な気分で、心が落ち着いた状態。といった事を表したい慣用句的な言葉なのではないでしょうか。
なるほど。一般的でない表現であれば、挨拶などには使わない方が無難ですね。
時代とともにことばの意味にはいろいろなものが増えたり、使い方が変わったりするようですね。
「新た」と「灼か」がなんで混同するようになったのか、不思議ではありますが、
あらたかに新たという意味もあったりするので、やまとことばは難しいと思います。
あらたかなる薬師寺、新薬師寺
http://green.search.goo.ne.jp/search?MT=%a4%a2%a4%e9%a4%bf%a4%ab...
あらた
http://kotobank.jp/word/%E6%96%B0%E3%81%9F
あらたとあたらしいが混同していくさま
http://www.weblio.jp/content/%E3%81%82%E3%82%89%E3%81%9F%E3%81%9...
結論では
あらた=(霊験)あらたかなるという意味の場合には「霊験」を付けることで意味を明らかにしている。普通は「新たな」という意味で受け取ってくれるようだ。混同を避けるのなら、新たがいいんでしょうか、今更平安時代のあたらし(可惜)と混同する人はいないと思いますので。
ちなみに、私は新薬師寺によく行っていたので「新たな」=「あらたかなる」って思ってしまいますが、そういう人はあまりいないと思います。
>あらたかに新たという意味もあったりするので、やまとことばは難しいと思います。
そうなんですよね。ただやはり「霊験あらたか」という使い方の方が一般的で、しっくりくるみたいですね。
「心あらたに」は、「心新たに」ですね。
一方「心あらたかに」は、「心灼に」の漢字を充てます。灼(あらたか)は神仏の霊験や薬の効き目が著しいことの意味ですから、新年のあいさつとしては「心新たに」でしょう。
新しい年を迎え、心機一新、決意も新たにこの年を過ごしていこうということですから。
「心あらたかに」と使われている例は寡聞にして知りません。
一般的な方を使うことにします。
>あらたかに新たという意味もあったりするので、やまとことばは難しいと思います。
そうなんですよね。ただやはり「霊験あらたか」という使い方の方が一般的で、しっくりくるみたいですね。