トイレの神様という歌が話題になりましたが、イエはてなでもずいぶん前に、トイレを司る神様は美しい女神様なんだという話がありました。また風水などでは植物を飾ると環境が浄化されると考えられているようです。そうだ、トイレに植物を飾ろう。そう思い立った私は、どんな植物があったらすてきだろうと考えました。
そして、ふと思い浮かんだのがミントでした。さしたる理由はありませんが、強いてあげるなら、ミントならその成分に抗菌効果が期待出来そうなこと(実質的にはほとんど意味がありませんが)、強い植物なので半日陰でも大丈夫、さらに耐寒性もそこそこあるので冬場の火の気のない場所でも室内ならまぁまぁ大丈夫ということ(これは大切)、株分けなどで簡単に増やせるので一株買ってくれば食用にもトイレ用にも利用出来ること(これも大切)、といったメリットを感じたからでしょうか。
早速購入しに行くと、ぱっとアップルミントの苗が目に入ってきました。いかにもトイレを爽やかにしてくれそうな植物です。これに決めてさっそく購入。鉢はイエにあった釉薬のかかった純白の陶器製の四角い鉢を使うことにしました。トイレなどの狭いスペースには、丸鉢よりこちらの方が収まりがいいように感じたからです。
鉢への植え込みは非常に簡単です。鉢底網を敷き、鉢底石代わりのゼオライトを鉢の高さ1/5程度に敷き詰め、その上にビニールポットから外した苗を置き、周囲を適当な園芸用土で埋めて出来上がり。あとはたっぷり水を与えて、土と根を馴染ませます。実にアバウトですが、ミントは強い草なので、こんなやり方で十分です。
植えた直後は日陰で休ませるのがお約束ですが、トイレは日陰なので即日デビューが可能です。棚に置かれた消臭用の木炭のカゴと並べて置いてみました。おお~、かわいらしい。家族にも大好評でした。
水やりは、土の表面が乾いてきたらたっぷりと。トイレなら水道があって水には困りませんから、いつでも気が付いた時にあげられます。そのほかトイレでの管理で大切なのは、時々鉢の向きを変えてやること。トイレの窓は一方向にしかないのが普通だと思いますので、ずっと鉢を動かさずにいると、いつのまにか茎がそちら方向にかしげてきます。気になってきたら、鉢をクルンと回してバランスを取っていきましょう。ミントにしてみれば、せっかく頑張って光のある方に向いたのに余計なことを、ということになるのかもしれませんが…。
あとは、生育状況にもよりますが、年に一度くらい、株分けを兼ねた植え替えをします。おかげさまで、最初はトイレ専用だったわが家のアップルミントは、翌年にはベランダに進出。今は食卓を彩るハーブとしても活躍してくれています。時々、これって最初はトイレから来たんだよなぁなどと笑ってしまいますが、トイレはイエの中で最も清潔にしておかなければいけない場所ですから、けっしてばっちいということではありません(笑)。
このほか、トイレを爽やかに彩ってくれる植物としては、ワイルドストロベリーなどもいいのではないかと思います。耐陰性があり、耐寒・耐暑性も良好です。温度さえ適切なら長い時期に渡ってかわいい実を付けてくれるようですので、こんなのがトイレにいてくれると、とても楽しくなりますね。ランナーによる株分けで簡単に増やせるのも魅力の植物です。
ただし、ワイルドストロベリーは多年草のくせに連作を嫌うという性質があり、いつまでも同じ鉢に置いておくと、だんだん株が小さくなって実の付きも悪くなっていきます。ですからどんどん株分けして新しい鉢に植え替えていくのがいいでしょう。
他にもトイレに適する植物は色々あると思います。皆さんもトイレの女神様が喜んでくださるようなグリーンの活用を考えてみてください。
トイレの神様という歌が話題になりましたが、イエはてなでもずいぶん前に、トイレを司る神様は美しい女神様なんだという話がありました。また風水などでは植物を飾ると環境が浄化されると考えられているようです。そうだ、トイレに植物を飾ろう。そう思い立った私は、どんな植物があったらすてきだろうと考えました。
そして、ふと思い浮かんだのがミントでした。さしたる理由はありませんが、強いてあげるなら、ミントならその成分に抗菌効果が期待出来そうなこと(実質的にはほとんど意味がありませんが)、強い植物なので半日陰でも大丈夫、さらに耐寒性もそこそこあるので冬場の火の気のない場所でも室内ならまぁまぁ大丈夫ということ(これは大切)、株分けなどで簡単に増やせるので一株買ってくれば食用にもトイレ用にも利用出来ること(これも大切)、といったメリットを感じたからでしょうか。
早速購入しに行くと、ぱっとアップルミントの苗が目に入ってきました。いかにもトイレを爽やかにしてくれそうな植物です。これに決めてさっそく購入。鉢はイエにあった釉薬のかかった純白の陶器製の四角い鉢を使うことにしました。トイレなどの狭いスペースには、丸鉢よりこちらの方が収まりがいいように感じたからです。
鉢への植え込みは非常に簡単です。鉢底網を敷き、鉢底石代わりのゼオライトを鉢の高さ1/5程度に敷き詰め、その上にビニールポットから外した苗を置き、周囲を適当な園芸用土で埋めて出来上がり。あとはたっぷり水を与えて、土と根を馴染ませます。実にアバウトですが、ミントは強い草なので、こんなやり方で十分です。
植えた直後は日陰で休ませるのがお約束ですが、トイレは日陰なので即日デビューが可能です。棚に置かれた消臭用の木炭のカゴと並べて置いてみました。おお~、かわいらしい。家族にも大好評でした。
水やりは、土の表面が乾いてきたらたっぷりと。トイレなら水道があって水には困りませんから、いつでも気が付いた時にあげられます。そのほかトイレでの管理で大切なのは、時々鉢の向きを変えてやること。トイレの窓は一方向にしかないのが普通だと思いますので、ずっと鉢を動かさずにいると、いつのまにか茎がそちら方向にかしげてきます。気になってきたら、鉢をクルンと回してバランスを取っていきましょう。ミントにしてみれば、せっかく頑張って光のある方に向いたのに余計なことを、ということになるのかもしれませんが…。
あとは、生育状況にもよりますが、年に一度くらい、株分けを兼ねた植え替えをします。おかげさまで、最初はトイレ専用だったわが家のアップルミントは、翌年にはベランダに進出。今は食卓を彩るハーブとしても活躍してくれています。時々、これって最初はトイレから来たんだよなぁなどと笑ってしまいますが、トイレはイエの中で最も清潔にしておかなければいけない場所ですから、けっしてばっちいということではありません(笑)。
このほか、トイレを爽やかに彩ってくれる植物としては、ワイルドストロベリーなどもいいのではないかと思います。耐陰性があり、耐寒・耐暑性も良好です。温度さえ適切なら長い時期に渡ってかわいい実を付けてくれるようですので、こんなのがトイレにいてくれると、とても楽しくなりますね。ランナーによる株分けで簡単に増やせるのも魅力の植物です。
ただし、ワイルドストロベリーは多年草のくせに連作を嫌うという性質があり、いつまでも同じ鉢に置いておくと、だんだん株が小さくなって実の付きも悪くなっていきます。ですからどんどん株分けして新しい鉢に植え替えていくのがいいでしょう。
他にもトイレに適する植物は色々あると思います。皆さんもトイレの女神様が喜んでくださるようなグリーンの活用を考えてみてください。