いままで一度も蓄電池でまともに使っていませんでした。
今回、計画停電で初めて数時間動作したのだと思いますが、帰宅してみるとハードディスクレコーダが
まったく動かなくなっていました。
中を開けると、小さな基盤の電源(出力はPC用5V4ピン1つ)の、100Vに近い側の三素子レギュレータを
貼り付けてある白いねばねばがやや灰色になって、それ以外は普通でした。100V直後にあるヒューズも
そのままでした。
家庭用の無停電装置はそこまで電源に負担を掛けるものなのでしょうか?
(半田ごて等を入手し、いらないPC用電源をくっつけてみる予定)
無停電電源装置のような大電流を要求する機器があると、停電復旧時に大きな突入電流が流れる場合があります。
ある程度のグレードの無停電電源装置なら、こうしたサージを防ぐ回路を備えていますが、残念ながら貴方がお持ちの製品ではそうした防護がなされていなかったのでしょう。
お出かけの時にはブレーカーを落としておいた方がよろしいかと存じます。
また、自作した電源が火災の原因にならないとも限りません。
こうした状況下ですので、そういった行為は慎んで下さるようお願いいたします。
ハードディスクレコーダはパソコンと同じように、HDDなどを安定動作させるために、力率改善回路内蔵電源を採用してると思います。正弦波しか想定してないですので、矩形波ののものをつけると動作が保証されません。
「高調波電流」とよばれる電源ノイズを抑えるための力率改善回路を搭載した電源のことで、PCへの搭載率が年々高くなってきています。力率改善(PFC)電源への電力供給は、正弦波交流が適しています。矩形波交流を供給すると問題が発生する場合があります。
http://www.omron.co.jp/ese/ups/product/ups/by35-50s/by35-50s.htm...
パソコンと違い、少ない電力で、長く稼動できてしまったのが、返っていけなかった様にも思えます。正弦波の電源装置は非常に魅力的ですが、また1台だめにする(かも)と思うと二の足を踏みます。もっと落ち着いてから考えたいと思います。
ありがとうございました。
必ず、自分が居る時だけ臨時で、にします。