THEME:「想像力がひろがるキッズインテリアプラン・コンテスト」
イエで○○のスペースを作るいいアイデアありませんか?イエで○○するとしたらどんなプランにしますか?“イエコト・ミシュラン”は、暮らしの空間と時間作りをめぐるテーマ質問に楽しくオドロキ!なアイデアをご投稿いただき、★(一ツ星)~★★★(三ツ星)のミシュラン評価をしていくコーナー。豊かな暮らしを創っていく〈イエはてな〉のマインドでご投稿ください!
*回答条件* 下記のページをご覧になってご投稿くださいね!
「Welcome to イエはてな」
http://d.hatena.ne.jp/ie-ha-te-na/20080731
テーマ詳細とアイデア例
http://d.hatena.ne.jp/ie-ha-te-na/20110323
※ピックアップ受賞メッセージは、〈みんなの住まい〉サイトにて記事紹介させていただきます。またメッセージは表記統一や文章量の調整をさせていただくことがございます。
※〈イエはてな〉では、はてなスターを「おすすめメッセージ」として活用しています。投稿期間中ははてなスターのご利用を控えていただけますようお願いいたします。
※質問は3月28日(月)正午で終了させていただきます。
秋の終わりから編み始めた毛糸の膝掛けが、やっと春に完成、次の冬まで壁掛けになりました、なんていう話を聞いたことがありますが、ニットは部屋を飾るアイテムとしても素敵な存在ですよね。
それを、思い出の毛糸のリサイクルで作っていく。「はい、手を貸して」なんて子供の腕に掛けた毛糸をクルクル玉にしていくようなシーンが浮かんできて、とても心が和みます。
あぁ、毛糸の温かさって、こういう所からも来ているんだ。手作りの温かさ。物を大切にしていきたいという願いの温かさ。そこに誰かと一緒に手作りを楽しんでいくという温かさが加わって、それが部屋を彩っていく。ニットのインテリアには、そんな温かさがたっぷり編み込まれているんですね。
夏だって、サマーセーターとかニットの水着なんかがあったりするくらいですから、涼しげなアイテムが色々工夫できると思います。
親子で同じ趣味が持てるという素晴らしさも加わって、これは本当に素敵なアイデアだと思いました。
編み物って楽しいですよね。
編み棒の扱いにさえ気を付ければ、いつでもどこででも編み進んでいけるのもいいところ。
ミシンを使う縫い物のように場所を取らないし、使う道具も編み棒くらいですから、リビングでくつろぎながら編んでいけます。
だから家族と一緒の場所で楽しく手仕事。
こういう手仕事を子供に見せていくのは、とってもいいことだと思うんです。
こうした編み物の良さを生かして、子供のスペースを飾っていけたらすてきだと思います。
まずクッションカバー。
ニットのクッションカバーは温かな印象で、やさしい部屋を演出してくれますね。
かわいいカバーをかけると、座るだけでなく、何かを抱いて気持ちを落ち着けたいような時にも活躍してくれるクッションに。
笑顔の時も、涙がこぼれてしまう時にも、いつもいっしょ。
そんなクッションがある部屋はすてきです。
幅広のマフラーのような物を編んで、それで部屋を飾るのも楽しいと思います。
長~く編んで壁飾り。短く編んで花瓶敷き。
あるいはこちらでご紹介したような「縫いぐるみ用ハンモック」にしてもいいですね。
http://q.hatena.ne.jp/1251694405/230990/#i230990
毛糸の量に応じて色々な物が作れると思います。
もちろん縫いぐるみにも帽子やマフラーを作ってあげましょう。
ラックの柱のてっぺんなどにも、ちっちゃな手袋などを作ってはめてやると可愛いですね。
部屋のどこかに靴下を下げておくのも、クリスマスだけに限りません。
クリスマス以外の時は、靴下にドライフラワーなどをさして飾っておくんです。
私の部屋では、去年ベランダで実った稲穂が靴下型の壁飾りにおさまって、苗代作りを待っています。
こうした部屋を飾っていく作品たち、もちろん新品の毛糸で編んでいってもいいですが、小さくなって着られなくなった子供のセーターなどをほどいたリユース毛糸で作っていけると、さらに意義深いと思います。
思い出が形を変えていつまでも一緒にいてくれる部屋づくりです。
古くなっても一手間加えたら大切な資源。
そこにアイデアが加わったら物がこんなに新しく生まれ変わる。
そんな物を大切にする心を育みながら部屋作りを楽しんでいけるのも、リユースしやすい素材である毛糸を活用のメリットではないかと思います。
それに、見慣れた衣服からのリメイクなら、イエ全体の色の調和を崩しません。
思い出の毛糸を使って、家族の絆を一目一目編み込みながら、親子で楽しく物づくり。
作る過程も思い出になっていくキッズインテリア。
色々なアイデアで、ニットを衣食住の衣だけでなく住も飾る存在として楽しんでいきましょう。