THEME:「想像力がひろがるキッズインテリアプラン・コンテスト」
イエで○○のスペースを作るいいアイデアありませんか?イエで○○するとしたらどんなプランにしますか?“イエコト・ミシュラン”は、暮らしの空間と時間作りをめぐるテーマ質問に楽しくオドロキ!なアイデアをご投稿いただき、★(一ツ星)~★★★(三ツ星)のミシュラン評価をしていくコーナー。豊かな暮らしを創っていく〈イエはてな〉のマインドでご投稿ください!
*回答条件* 下記のページをご覧になってご投稿くださいね!
「Welcome to イエはてな」
http://d.hatena.ne.jp/ie-ha-te-na/20080731
テーマ詳細とアイデア例
http://d.hatena.ne.jp/ie-ha-te-na/20110323
※ピックアップ受賞メッセージは、〈みんなの住まい〉サイトにて記事紹介させていただきます。またメッセージは表記統一や文章量の調整をさせていただくことがございます。
※〈イエはてな〉では、はてなスターを「おすすめメッセージ」として活用しています。投稿期間中ははてなスターのご利用を控えていただけますようお願いいたします。
※質問は3月28日(月)正午で終了させていただきます。
これ、作りたい!! 無塗装の木のモビール。自然の素材がそのままゆらゆらと天井に揺れる。これは、大人のインテリアとしても素敵です。子供がある程度大きくなって、自然素材の風合いの美しさが分かるようになってきたら、これはいいインテリアになりそうですね。バルサなら子供簡単に扱えますから、親子で一緒に工作に取り組めます。これは女の子にも向くアイテムだと思いますよ。
木材標本の役目も担うウッドアートパネルのアイデアも素敵です。私は音楽が大好きなので、楽器製作に使われる木を並べてみたいと思いました。
「この白いの何?」
「これはメイプル。楓の木だよ。ほら、あのギターのネックに使われてるのと同じだよ」
「これは色が濃いねー」
「これはローズウッド。ほら、あっちのギターのネックがこれだね」
そしてギターを弾きながら親子で楽しくお歌の時間、なーんてね。これは楽しそうです♪
なんにしても、木という素材の持つ美しさを子供に伝えたいというのは素晴らしいことだと思います。イエの中に剥き出しの白木が見られなくなってしまった現代家屋では、本来なら地味な存在である白木が、アートとしても映えることでしょう。
私は子供たちに、ぜひ木の美しさ、温かさをアピールしたいと思うんです。ですから、いつか私に子供が出来たら、白木の良さを生かしたインテリアを工夫してみたいと思います。
たとえば木のパネル。ファブリックパネルがあるくらいですから、木という素材を楽しむ飾りがあってもいいはずですね。銘木のような美しい杢の板をパネルにしたらかっこいいですが、それでは価格が高くなりすぎますから、様々な種類の幅の狭い薄板をスノコ状に並べたパネルはどうでしょう。木材には、白っぽい物から深い色の物まで様々ありますから、異なる色味の板をグラデーションにしていきます。
「これはなぁに?」
「イチョウだよ。秋に葉っぱが黄色くなる木」
「これは?」
「ベニヒっていうんだ。赤いヒノキっていう意味。ヒノキは日本特有の木だけど、これは台湾から来たんだよ」
「日本のヒノキはどれ?」
「これ」
「わー、色が違うね」
色んな語らいが生まれそうです。大きくなくてもいいと思います。額縁くらいの大きさの小さなスノコ。それでも部屋を飾るインテリアとして、さらに木材標本の意味も持つ、いいアイテムになってくれそうです。
額縁で思い出しましたが、子供の絵を飾る額縁も、木で手作りしてみたいですね。絵に合わせて、色んな木で作りましょう。切れ味鮮やかなカンナで仕上げる銘木調の額縁もいいでしょうし、野趣たっぷりの樹皮付きの木で作ってもいいと思います。いずれにしても塗装はせず、木の風合いがそのまま絵を引き立てる額縁を作ってみたいですね。
軽い木の薄板で作る木製モビールなんていうのも魅力的です。木製のモビールには市販品も色々ありますが、多くは鮮やかなペイントで仕上げられています。子供にはそういうクッキリとした色合いの物がいいのかもしれませんが、あえて私は塗装をかけない白木で作ってみたいと思います。周囲のインテリアと競合しない、空気のような存在として天井に揺れるモビールというのも悪くないと思います。こういう用途には、木目の目立たない散孔材が適しているでしょう。落下しても危険のない、超軽量のバルサ材などがいいかなと思います。
そのほか、飛行機の模型とか、輪投げなどのおもちゃも、白木で作ってみたいですね。さりげなく飾っておけて、それで遊ぶことも出来る物を、色々考えてみたいと思います。
ちょっと考え方が男の子向きになりすぎている感じがありますが、同じく白木を生かした女の子向けのアイデアというのもきっとあると思いますので、それは将来の伴侶となるべき女性に考えてもらうことにしましょう。そういうご縁に恵まれれば、ですが(笑)。いつか皆さんのアイデアもお聞きしてみたいと思います。