THEME:「春の模様替え」「郵便週間に」「春の花を愛でる」
「今日をちょっと楽しく、特別にすることって何だろう? イエで過ごすいつもの時間を素敵に変える小さな魔法のサプリがあったら……」と展開してきた“リブ・ラブ・サプリ”コーナーの続編のひとつ、シーズン・バージョン。季節をさまざまに楽しむ暮らしのサプリを、テーマに沿って語らいませんか? 豊かな暮らしを創っていく〈イエはてな〉のマインドで投稿ください!
*回答条件* 下記のページをご覧になってご投稿くださいね!
「Welcome to イエはてな」
http://d.hatena.ne.jp/ie-ha-te-na/20080731
テーマ詳細とアイデア例
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※ピックアップ受賞メッセージは、〈みんなの住まい〉サイトにて記事紹介させていただきます。またメッセージは表記統一や文章量の調整をさせていただくことがございます。
※〈イエはてな〉では、はてなスターを「おすすめメッセージ」として活用しています。投稿期間中ははてなスターのご利用を控えていただけますようお願いいたします。
※質問は4月4日(月)正午で終了させていただきます。
自然の中での食事は楽しいものですね。
お花があり昆虫が飛び交い美味しい空気の香りがある中での食事は何物にも変えがたい時間。
そんな満悦した時間を止めて置きたいですね。
お天等様の光を忘れてしまう所でした。
お天灯様ありがとう!
そして環境をありがとう!
充実した人生の一こまをありがとう!
菜の花の黄色は、とてもきれいで、見ていると目がさめるようですよね。
菜の花が咲きほこっている畑は、もう壮観です。
食用のものもあって、そのみどりいろもとてもきれいですよね。そして、とってもおいしい。
心を晴れやかな気持ちにさせてくれる、春の代表的な風物詩です。
春といえば菜の花。一面の菜の花が広がる畑は、鮮やかな黄色と甘い香りでいっぱいです。それを見に行きます。私のお気に入りは、東京からそう遠くない某市にある河川敷際の菜の花畑。ここは本当は畑ではなく、昔は田んぼだった所だそうです。でも、昔から田んぼの裏作として盛んに菜種が栽培されていたそうですから、きっと江戸時代のころから毎年こんな風景が続いていたんだろうなぁと思います。
そんな菜の花畑の畦に腰掛けて、ゆっくり時間を過ごします。畦にはツクシが見つかることも。畦には除草剤をまくそうですから取りはしませんが、かわいいツクシさんとお話しします。
菜の花には色々な虫さんたちもやってきます。あれはマルハナバチ。詳しい種類は何かな?なんで種類を気にするかというと、マルハナバチの中には、特定外来生物であるセイヨウオオマルハナバチもいるからです。繁殖は主に北海道で、本州ではほとんど発見例はないと思いますが、私が知っているだけでも長野で数例ありますから、東京近郊にもいないという保証はありません。もし見つけちゃったらどうしよう。どきどきどき。でもまだ私はセイヨウさんには一度も出会ったことはありません。
あ、ハナアブさんも来ました。ハチに似ていますが、よーく見ると羽根が二枚。お尻に針もありません。なんでハチと似てるのかな。黄色のシマシマは、花に集まる虫たちのお約束の色なのでしょうか。なんていうことを考えながら、虫たちのお仕事を眺めます。蜜を吸ったり、花粉を集めたり。こういう虫たちが受粉を助けて、立派な菜種を実らせます。いたら大変なセイヨウオオマルハナバチも、ハウス栽培の作物の受粉用などに、外国から連れてこられたハチだったんですよ。
「菜の花蝶に化す」なんていう言葉があります。菜の花の花びらが離れて風に舞うとそれが蝶になる。だから時々菜の花畑に戻ってくるんですね。なーんて。でも、子供のころはハチよりチョウの方が目立っていた気がするのですが、最近チョウは少なくなってしまった気がします。
さぁ、お弁当にしましょう。菜の花のお花見弁当は、菜の花のちらし寿司。菜の花は茹でて冷水にとって水気を絞り、花の部分は3cmくらい、茎は1cmくらいに切って、お醤油とみりんを2:1の割合にしたものを振りかけて下味を付けておきます。
合わせ酢は、お酢にレモンの絞り汁、お砂糖、それに軽くお醤油と塩を合わせた物。炊きたてご飯に合わせ酢を振りかけて切るように混ぜながらパタパタパタ。寿司飯を作り、菜の花を混ぜて小さなお重に詰めて、好きな具をちらし、最後にレモンの皮のみじん切りをパラッと振りかけてできあがり。付け合わせはもちろん菜花のおひたしです。
お弁当を食べたら、暖かな日差しの下で読書なんていうのもいいですね。ポットのお茶を飲みながら、お菓子なんかも食べたりする~。桜のお花見と違って人がいないので、とにかく畑の畦はゆったりゆっくりのんびりです。
そろそろ日が西に傾いてきました。
菜の花畑とバイバイする時は、この歌を口ずさむのが私のお約束。夕月がかかるまで畑にとどまることはありませんが、帰り道で日が暮れてくるまで、心の中でこの歌が響き続けます。
皆さんも、こんな菜の花のお花見、いかがですか?