これはチェルノブイリと同レベルになりますが
このレベルとは危険度なのですか?
枝野官房長官が言うには、チェルノとは違って安全だと言っててますが
それなら、レベル7にする理由が分かりません。
人体的な危険度だけではないと言うことでしょうか??
インフルエンザの時の警戒レベルと同じです。
http://www.kansen-yobo.com/shingata-inf/keikai.html
警戒レベルと実態とはあわないとか問題になりましたがそのような感じです。
何かの拍子にそうなる危険度があれば、警戒レベルは高くせざるをえないのです。
これはチェルノブイリと同レベルになりますが
このレベルとは危険度なのですか?
そうです。
>このレベルとは危険度?人体的な危険度だけではない?
このレベルとは、事故の影響の範囲。
言い換えれば、危険度とも言えるかもしれません。事故の影響範囲が広がれば、危険度、人体的な危険度もレベルが上昇するので。
レベル7:深刻な事故
影響の範囲
・基準1:事業所(外)への影響→放射性物質の重大な外部放出。
・基準2:事業所(内)への影響→原子炉、放射性物質障壁が壊滅、再建不能。
違い
・福島 :核燃料が2重の頑丈な格納容器に保護。大気中に漏洩。小量?
・チェル:核燃料が露出。放射線物質が爆発・火災、大気中に大量に漏洩・拡散。
影響の範囲となると、レベル7にしたことで、危険な範囲も広がったと言うことでしょうか??
ただ、後半を見ると、放出はしているが、
チェルノほど、深刻なレベルではないと言うことですかね??
レベル7は、国際原子力事象評価尺度(INES)のうちの一番上のレベルを指します。
INESは原子力施設における事故・故障等の事象分類で、危険度を示すものではありません。
もちろん、インフルエンザの警戒レベルのような性質のものではありません。
参考「INESとは」(文部科学省)
となると、人の健康被害とレベルは比例しないと言うことでしょうか??
要するに前者の方が言うように、チェルノとレベルは同じだけど
健康を害するという点では違うと言うことですかね。
INESの評価の基準で、数万テラベクレルを超えるとレベル7に認定されると……。
http://www.47news.jp/CN/201104/CN2011041101001182.html
統一地方選挙が終わった途端にこんなことになるなんて。
5から7にいきなり引き上げというのも、なんだかよくわかりませんよね。
武田教授のブログを読んでみてください。わかりやすいです。
地震が再び活性化したことと重なり、不安は増すばかりですね。。。
武田教授は有名ですね。読んでみます。
地震で例えると、震度や死者数ではなく、規模を表すマグニチュードのようなものではないでしょうか?(英語Wikipediaから)
スマトラでは同様の規模の地震で30万人が亡くなっていますが、東日本大震災とは単純比較出来きませんし同じ様な問題かと思います。
参考
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E9%9A%9B%E5%8E%9F%E5%AD%9...
http://en.wikipedia.org/wiki/International_Nuclear_Event_Scale
確かに、それは、僕自身も、マグニチュードの表現がしっくりしました。
国の対応の違いって事で、チェルノとは同じにはならないと言うことですかね。
レベル7に上がったからと言って危険な範囲が広がったとは言えない。
チェルノと違って安全というのは、放射性物質が大量にかつ広範囲にはばらまかれていないこと。
放射性物質がばらまかれない限り、放射線は距離が離れれば離れるほど減衰するので安全。
乱暴にいうと原子炉付近はチェルノクラス、離れたら安全だよということかと
そうなると、福島の人は厳しい状態ですね。。。
すいません乱暴に言い過ぎました。
福島全体が危ないかというと、そうではなく。
INESではどれくらいの量が外部に流出したかを図るものであり、どれだけの範囲に流出したかでは無い。
重要なのはどれほどの量が、どこまでの範囲に流出したかです。
INESではその重要な範囲はレベルの評価対象に入っていない為、実際の人体的な被害を図るものさしとしては不適当です。
言葉が足らず、誤解を与えて申し訳ない。
僕も福島は言い過ぎました。
総量が広範囲かどうかはレベルとは関係ないと言うことですね。
要は本当に原発近辺がまずい可能性は大いにあると言うことですね。
福島原発事故の場合、チェルノブイリのときと違って、放射性物質が海だとか廃水として広がっていることです。どのくらい危険かというのは海洋汚染の今後の調査でわかってくると思います。その分大気中への飛散はまだおさえられているので、今のところチェルノブイリほど危険じゃないです
日本の財産である海が汚染された可能性があるのは悲しいですが
大気中にばらまくよりは、僕ら人間にとってはよかったかもしれませんね。
福島第1原発の事故で、原子力安全委員会は11日、原発からは最大で1時間当たり1万テラベクレル(テラベクレルは1兆ベクレル)の放射性物質が放出されていたとの試算を明らかにした。
政府はこれを受け、原発事故の深刻度を示す「国際評価尺度(INES)」で最も深刻な、旧ソ連のチェルノブイリ原発事故に並ぶ「レベル7」とする方向で検討に入った。
INESの評価によると、放射性のヨウ素131換算で外部への放射性物質の放出量が数万テラベクレル以上である場合は、レベル7であるとしている。
ベクレルとは放射能の強さの事なので、このレベル引き上げも単純に放射能が強くなったというだけの事です。
今は1万テラベクレルなのでレベル7の中では低め、レベル6寄りで、今後チェルノ並になるかどうかといったところでしょう。
なお人体的な危険を表わす単位はシーベルトなので、また違ってくるかも知れません。
しかし1万テラベクレル=1京ベクレル。恐ろしいものですね。
日本全体としては、差ほどの影響はないが、原発周辺では放射能が強くなって
大変なことになっているのが、今日のニュースなんですかね。
フランス放射線防護原子力安全研究所(IRSN)のグルメロン放射線防護局長は12日の記者会見で、国際評価尺度(INES)の暫定評価で、最悪の「レベル7」とされた福島第1原発事故について、重大だが旧ソ連のチェルノブイリ原発事故には「匹敵しない」との見解を明らかにしている。
放出量はチェルノブイリ事故の10分の1にとどまっている点。
風向きや気象の影響で福島原発周辺の限られた地域にとどまっている点。
上記の点でチェルノブイリと異なっている。
これはチェルノブイリと同レベルになりますが
このレベルとは危険度なのですか?
枝野官房長官が言うには、チェルノとは違って安全だと言っててますが
それなら、レベル7にする理由が分かりません。
国際原子力事象評価尺度
原発の危険度を意味する、ご存知のレベルです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E9%9A%9B%E5%8E%9F%E5%AD%9...
レベル7になる理由
・放射性物質の重大な外部放出:ヨウ素131等価で数万テラベクレル以上の放射性物質の外部放出
・原子炉や放射性物質障壁が壊滅、再建不能
チェルノブイリはともかく福島もこの条件に入ってます。
チェルノブイリは福島の約9倍もの放射能が出ています。
もしも基準にレベル8や9が合ったらとっくにそっちのほうに行っているでしょう。
もちろんこの差なので被害も変わってきます。
すみません。新たな興味が生まれてしまったのですが
インフルエンザの時の警戒レベルって当てにならないものなのですか??
あれが出たときは、周りでもインフルの人がエライ多いような気がしたので(^^;