先日、岩手県の2カ所で炊き出しを行いました。うまくいった点、改善が必要だと感じた点などありました。最近では各地でいろんな人が炊き出しをしているようですが、私たちのように手探りで試行錯誤している/していた人がたくさんいるのではないかと思います。そこで、過去に炊き出しをした人や違う場所で炊き出しをしている人のノウハウを共有できるようなサイトがあれば便利ではないかと思いつきました。
どのような場所に、どのような形でサイトを作ればよいかアイデアをお願いします。
・特定のSNS内に作る→閉鎖的
・小規模なコミュニティサイトを作る→参加しにくい?
・Wiki形式で作る→書式さえわかればかなりいける?
・メンバー制?登録制?だれでも参加?スパムはどうする?
どうやって周知して、多くの人に参加してもらえるようにするかも課題です。
具体的にどんな内容を書くかはコメント欄に一例を載せるので見てください。
のっかり歓迎です。
フェイスブック、ツイッター、はてなグループウエアなどで共有はいかがでしょう。
フェイスブックページやブログにリンクをはってソーシャルブックマークや情報発信など。
登録
https://sites.google.com/site/olivesoce/
--
http://review.fansfans.jp/campaigns/fansfansjp/20110317/
--
http://blog.livedoor.jp/pfj_blog/
http://www.facebook.com/0311earthquake.info?sk=app_11007063052
http://www.facebook.com/TasukeaiJapan
(いま、こちらの質問もツイッター上のはてなQ&AでTLして参加しました。)
”共有”大切なことですね!
以上参考資料でした。おじゃましました。
ツイッター等で情報募集しながらまとめは、Wiki形式が良いのではないでしょうか。
wikiだと他の人も編集できるので多少は労力がかからないと思います。
後wikiの存在を広げる為に宣伝もしないといけないけれどね
ありがとうございます。
実はツイッターをやってないのでどうすれば効率よく情報収集できるのかわかりません。炊き出しをやっている人に声を掛けたり、#takidasi的なタグを付ければよいのでしょうか。
先ほどもFacebookの話が出ましたが、ツイッター & Facebookで雑多な情報収集と周知をして、最終的にWikiにまとめていくという方法は行けそうな気がしてきました。積極的/主体的にWikiを編集してくれる人があと何人か出てきてくれればいいんですが。私も超超最低限のWeb系知識はあるつもりですが、デザインがてんでできないのでWikiみたいな飾り気のないページの方が好きです。
炊き出しお疲れ様でした。
私自身はなんとか炊き出しのお世話になることなく復帰中ですが、それでも被災すると特に「食べるということ=生きる希望そのもの」というほどに一食の意味合いが重くなると感じただけに、こうして行動していただけたことが、とても嬉しいです。
……で、主題に戻ってまとめサイトについてですが、たとえばatwikiのように、「複数人が管理人として動ける」ことと「他の誰もがコピーサイトを作れる」タイプのwikiを利用するのが適切かと思います。
書き込み権限については「ページの作成及び削除→管理者のみ」で「記述更新→誰でも可能」とするのが扱いやすいです。wikiなら悪戯されてもたいていは(悪戯される前の)古い版へと差し戻すことができますので、ほぼ性善説で運用しても実用上の困難は発生しないですし。
災害対策というのは、「いつ自分が支援される側になるか、わからない」ことを前提に設計しないと、肝心なときに機能しなくなってしまう恐れがあります。
今回のように電源がらみの問題があったりすると、被災地を越えて遥か遠くまで影響が出てしまいます……ので、せめて関東から一人+関西から一人、とか、そういった形で(同時被災の恐れが十分に少なくなるように)複数の地域から共同管理者を募った上で、wikiを立ち上げていただくのがよいと思います。
サイト名は、後に使う人が検索するであろう言葉を考えるに、【炊き出しノウハウまとめ@wiki】などとするのがよさそうです。
災害はないに越したことはない……のですが、そうは言っても半ば定期的に地震は襲ってくると思って備えるべきですから、炊き出しに関するノウハウ共有はいつかきっと役に立つと思います。
ありがとうございます。
食事は毎日のことですからね。1日3食(最初の頃はまともに食べられませんでしたが)として1か月で90食。。。。住宅や雇用のような暮らしの基盤が今は最重要項目に変わってきているようですが、依然として食は生きる基本のひとつですね。
今回、東京で飲食店を経営する知人の発案で始まり、3~5人くらいだったのが現地に着いてから最終的に9人編成のチームができて、2回で300食以上を作ることができました。ただ、300食といっても150人の2食分にしかならないんですよね。お金も時間も労力もかけてやっと300食。次回の炊き出しも計画中ではありますが、ノウハウを共有することで「これならできそうだ」と思ったほかの人たちがそれぞれ100食でも追加できたらすごいんじゃないか、というのが発想の根源です。
前置きが長くなりましたが、atwikiを今調べています。ぱっと見た感じ使いやすそうですし、ちょっと心配していた権限については細かい設定ができるようなので安心しました。
そして管理者の分散という発想には驚きました。まさにその通りですね。大きな余震も来ると言われていますし、災害に強いサイトを意識する必要がありそうです。
FB、ツイッター、その他の情報もまだまだ出てきそうなので引き続き回答を募集します。
グーグルドキュメントで作成など以外にも・・・。
編集がスケッチブック感覚で可能なNOTA(非営利限定)
マッシュアップの参考に。デスクトップに付箋紙をKJ法のごとくデータをはって壁紙作成そしてメッセージボードなども可能。
ツイッター ハッシュタグ利用は、情報を束ねることも。
http://paper.li/ktamiya/1300737123
---
参考資料でした。おじゃましました。
ありがとうございます。
nanapiはまとめというより個別のtipsを掲載する方法で活用できそうですね。「ガスボンベ1本で沸騰させられる水の量」、みたいな感じで。
Facebookはボランティア関連の情報もよくまとまっていて私も利用しています。が、FB以外のユーザーも参加したり書き込んだりできない点がネックかなぁと思っています。このへんはほかのSNSも同じことだとは思います。1つのチャネルとしてFBのファンページを作って情報を雑多にでも書き込んでもらい、最終的に別サイト/ページにまとめるという使い方はいけるかもしれませんね。
新規のサイトを作ることも可能ですが、私も先々まで張り付いていることはできないので全ユーザー/一部の管理者・編集者が楽に編集できるような形式が魅力的です。小さなコミュニティサイトであればWordPressでさくっと作ってもよいのですが、ユーザー名とパスワードを入力して新規登録させるワンステップすら敷居をかなり挙げる気はするんです。かといって大量の「名無しさん」たちによるディスカッションではまとまる情報もまとまらない気がします。
少しイメージが付いてきました。ほかに手軽で効率のよい(大勢が参加できる)方法をご存じの方がいたら引き続き回答をお願いします。