家庭菜園の醍醐味は普段お店で手に入れることが難しい、変わった品種のものが食べられること、
そして一時期に大量に収穫することよりも、一年中、適量の野菜を食べられることです。
もちろん一年中~というのは難しいとしても、出来るだけ長~い期間、適量の食べられるようにするためには
次のポイントが重要になります。
・ 早生種と晩生種(収穫までの期間が短い種類と長い種類)を取り混ぜて栽培すること。
・ 種類は同じでも、一度に蒔く種の量を減らし、種を蒔く時期を1ヶ月間隔くらいに分けて数回蒔くこと。
・ 越冬が可能な品種も栽培すること。
そこで、私はかねてより気になっていた「にんじん」のリレー栽培ができたら素敵だなぁと思いました。
にんじんと言えば~カロテンが豊富で、根を食べる野菜の中では珍しい緑黄色野菜なんです。
園芸店では、その土地土地に適したにんじんの種が販売されています。
まず「平安三寸」という品種、大きさは小ぶりですが、収穫までが85~90日という極早生種とのこと。
種まきの時期は、春です。このにんじんは夏に楽しめますね。
次に「スイートキャロット ちはま」という品種。
これはカロチン豊富なため色鮮やかで甘味も強く生色用、つまりサラダやジュースにぴったりなのです。
収穫までの期間も比較的短いのに、種まき可能な時期がかなり長いのが特徴で、ひと月おきに少しずつ種を蒔けば、長~く楽しめます。
最近は朝、野菜ジュースを飲むことが多く、このにんじんが取れたら新鮮なにんじんジュースを楽しみたいですね。
そして、春に食べられるにんじんが「らいむ五寸人参」です。
越冬できる反面、暑さに弱いので、夏すぎに蒔くのがよく1月~4月まで楽しめるそうです。
他にもい~っぱい種類のあるにんじん。名前も個性的なものも多く、種や写真を見るだけでもどれを育てたらいいか悩みました。
~まずは種蒔き~
鉢底石を敷き詰めた深さのあるプランターや鉢に培養土を入れ、表面を軽くならします。
土は石などを取り除いてふかふかに耕しておくと伸びやかに育ちます。
鉢底から水が流れ出るまでたっぷりと水をかけます。
深さ3~5ミリぐらいのまき穴を指などで4センチ間隔ぐらいに作り、1つのまき穴に4~5粒の種を蒔きます。
にんじんの種は光を当てないと発芽しない種なので、土は種がなんとか隠れるぐらい、ごくごく薄~くかぶせます。
その後は種が流れてしまわないように気をつけつつ、霧吹きやハス口の付いたジョウロで優しく水を与えます。
芽が出るまでは土が乾かないようにまめに水やりをします。
~それから間引きと土盛り~
芽が出るまで少し時間がかかりますが、1週間くらいで発芽し、20日目くらいに本葉が出ます。
にんじんは発芽するまでが難しく、発芽すれば栽培は半分成功したと言えるそう。
本葉が出てきたら生長の悪いものを間引きし、元気そうなものを残します。
本葉が5~6枚になるぐらいまでに、1ヶ所につき1本ぐらいになるようにします。
また、ある程度にんじんが育ってしまうと、葉は堅くはなりますが、小さいうちなら柔らかく実はにんじん本体よりも栄養満点なんです。
お店では見かけないにんじんの葉っぱも、間引いたものを炒め物や天ぷら、お浸しににして美味しくいただきたいですね。
間引き後は土盛りをします。土盛りをしないと日に当たった部分は赤くならず緑色になってしまいます。
根元が見えないようにに土を盛り、軽く指先でおさえます。その後はたっぷりと水を与えます。
~ときどき肥料~
間引き後は液肥を施します。プランター栽培の場合は1~2週間に1回程度、液肥などで追肥するのがよいそうです。
~しっかり水やり~
土の表面が乾いたら鉢底から水が流れ出るくらいまでたっぷりと水をあげます。
~そして収穫~
盛り土の下の根が太く、色が濃くなってきたら収穫時です。
根元を探って大きく育ったものから収穫します。株元近くを持って垂直に1本ずつ引き抜きます。
種をまき、発芽を喜び、毎日、成長を観察してきた自家製のにんじんが食卓に登れば、いつもの料理もさらに美味しくなりそうです。
もう少ししたら娘と一緒ににんじん栽培をするのが楽しみです♪
収穫時期と味や形など、両方の観点からにんじんを考えるのは、とっても楽しいひと時でした。(*^^*)
家庭菜園の醍醐味は普段お店で手に入れることが難しい、変わった品種のものが食べられること、
そして一時期に大量に収穫することよりも、一年中、適量の野菜を食べられることです。
もちろん一年中~というのは難しいとしても、出来るだけ長~い期間、適量の食べられるようにするためには
次のポイントが重要になります。
・ 早生種と晩生種(収穫までの期間が短い種類と長い種類)を取り混ぜて栽培すること。
・ 種類は同じでも、一度に蒔く種の量を減らし、種を蒔く時期を1ヶ月間隔くらいに分けて数回蒔くこと。
・ 越冬が可能な品種も栽培すること。
そこで、私はかねてより気になっていた「にんじん」のリレー栽培ができたら素敵だなぁと思いました。
にんじんと言えば~カロテンが豊富で、根を食べる野菜の中では珍しい緑黄色野菜なんです。
園芸店では、その土地土地に適したにんじんの種が販売されています。
まず「平安三寸」という品種、大きさは小ぶりですが、収穫までが85~90日という極早生種とのこと。
種まきの時期は、春です。このにんじんは夏に楽しめますね。
次に「スイートキャロット ちはま」という品種。
これはカロチン豊富なため色鮮やかで甘味も強く生色用、つまりサラダやジュースにぴったりなのです。
収穫までの期間も比較的短いのに、種まき可能な時期がかなり長いのが特徴で、ひと月おきに少しずつ種を蒔けば、長~く楽しめます。
最近は朝、野菜ジュースを飲むことが多く、このにんじんが取れたら新鮮なにんじんジュースを楽しみたいですね。
そして、春に食べられるにんじんが「らいむ五寸人参」です。
越冬できる反面、暑さに弱いので、夏すぎに蒔くのがよく1月~4月まで楽しめるそうです。
他にもい~っぱい種類のあるにんじん。名前も個性的なものも多く、種や写真を見るだけでもどれを育てたらいいか悩みました。
~まずは種蒔き~
鉢底石を敷き詰めた深さのあるプランターや鉢に培養土を入れ、表面を軽くならします。
土は石などを取り除いてふかふかに耕しておくと伸びやかに育ちます。
鉢底から水が流れ出るまでたっぷりと水をかけます。
深さ3~5ミリぐらいのまき穴を指などで4センチ間隔ぐらいに作り、1つのまき穴に4~5粒の種を蒔きます。
にんじんの種は光を当てないと発芽しない種なので、土は種がなんとか隠れるぐらい、ごくごく薄~くかぶせます。
その後は種が流れてしまわないように気をつけつつ、霧吹きやハス口の付いたジョウロで優しく水を与えます。
芽が出るまでは土が乾かないようにまめに水やりをします。
~それから間引きと土盛り~
芽が出るまで少し時間がかかりますが、1週間くらいで発芽し、20日目くらいに本葉が出ます。
にんじんは発芽するまでが難しく、発芽すれば栽培は半分成功したと言えるそう。
本葉が出てきたら生長の悪いものを間引きし、元気そうなものを残します。
本葉が5~6枚になるぐらいまでに、1ヶ所につき1本ぐらいになるようにします。
また、ある程度にんじんが育ってしまうと、葉は堅くはなりますが、小さいうちなら柔らかく実はにんじん本体よりも栄養満点なんです。
お店では見かけないにんじんの葉っぱも、間引いたものを炒め物や天ぷら、お浸しににして美味しくいただきたいですね。
間引き後は土盛りをします。土盛りをしないと日に当たった部分は赤くならず緑色になってしまいます。
根元が見えないようにに土を盛り、軽く指先でおさえます。その後はたっぷりと水を与えます。
~ときどき肥料~
間引き後は液肥を施します。プランター栽培の場合は1~2週間に1回程度、液肥などで追肥するのがよいそうです。
~しっかり水やり~
土の表面が乾いたら鉢底から水が流れ出るくらいまでたっぷりと水をあげます。
~そして収穫~
盛り土の下の根が太く、色が濃くなってきたら収穫時です。
根元を探って大きく育ったものから収穫します。株元近くを持って垂直に1本ずつ引き抜きます。
種をまき、発芽を喜び、毎日、成長を観察してきた自家製のにんじんが食卓に登れば、いつもの料理もさらに美味しくなりそうです。
もう少ししたら娘と一緒ににんじん栽培をするのが楽しみです♪
収穫時期と味や形など、両方の観点からにんじんを考えるのは、とっても楽しいひと時でした。(*^^*)