先ず、あなたのお手元にある種ですが、そこから理想的に育てたとしても、まずもって同程度に美味しい味にはなりません。
おそらく一代雑種なので、苗を買ってくる方が早い。
次にアボガドは温室が必要になります。
それなりに大掛かりになりますので、普通では無理です。
ビワの方は暖かい気候の日当たりの良いの場所なら、露地でも何とかなるかもしれません。
それぞれの苗木は十二分に深耕して施肥した畑に植えます。
良い実が生るようになるまで数年はかかります。
絶対避けなければならないのが雑草を繁茂させる事と密植。
狭い土地に欲張って何本も植えた場合病気の原因になり、作柄も悪い。
実が生るようになったら摘果と袋掛けが必要です。
もちろん防虫や消毒、予防なども毎年必要です。
これでもかこれでもかってくらい手間が掛かります。
丹精して育てる事になります。
id:miharaseihyou さんの言うとおり、苗から育てる方が楽なのは間違いありません。
確実に、育てたいのであれば、ほとんどの植物で、苗から育てることをお勧めします。
[苗も、根付くまでは慎重に育てる必要があります。]
発芽[実験]がよいのであれば、私は今まさに、アボガドもビワも現在しております。
参考になれば。
まず、100均などで、ランチパックを買います。
次に、薬局で脱脂綿を買います。[ティッシュペーパでもよいと思いますが、やったことはありません。]
さらに、種子を水に1~2日ほどつけて、触った感触は変わりませんが、ふやけさせます。
ビワ・アボガドでは確かめていませんが、インゲン豆の場合、発芽状況が全然違いました。
4~5日ほど水に付けると種子が腐りました。
ランチパックの上に脱脂綿を置き、水で充分にしめらせます。
さらに、種子をアボガドの場合、縦に置き、水をやります。
これで、何日も粘れば発芽すると思います。
注:残念ながらビワ・アボガドに関しては6月3日に開始したのですが現在の所、発芽していません。
インゲン豆、ミニダイコン、おもちゃかぼちゃ、綿、オクラは結構早く発芽したのですが・・・。
ゴーヤは随分経って、ようやく少し発芽したところです。
貝割れ大根は恐ろしい速さで生長します。
ありがとうございます。いろいろ試されているんですねー。大変参考になりました。
「ビワを植えると家が壊れる」と言われます。
ビワの木はしっかりと頑丈な根を張るため、
建物の近くに植えてしまうと、建物の基礎部分をダメにしてしまう危険性があります。
鉢で育てているうちはよいですが、植え替えるときは、
周囲に建物のない場所を確保することをおすすめします。
気楽に露地植えを考えていましたが、慎重にならないといけませんね。ありがとうございます。
アボカド作りに関しては、↓が参考になると思います。
http://mytown.main.jp/slowlife/saibai/avocad/avocad.htm
びわ作りに関しては、↓が参考になると思います。
http://www2.kct.ne.jp/~monohito/biwa.html
参考ばかりでスイマセン・・・。
ありがとうございます。勉強しますね。
ビワはですね↓
(1 熟したビワの果実から種を取り出し、よく洗って種に
ついているねばねばを取り除きます。
(2 洗った種が乾かないうちに、すぐに畑か鉢に蒔きます。
ビワの種には酸素が必要なので、種が見え隠れするくらいの
薄さで土をかけます。
この上に切りわらかもみ殻などをのせ、乾燥しないように
しておきます。
(3 乾いてしまうと発芽しませんので、時々水やりをします。
(ビワの種が発芽するまで40-50日ほどかかります)
なおビワを種から育てると実を着けるようになるのに
大体8年ほどかかります。
また、種から育てた実生のビワは
たねとりしたビワの品種とは異なるビワとなっちゃいます。
大抵は親となった品種のビワより見劣りする、平凡なビワになる
そうです。
でも、九州のビワの主要品種の茂木も、千葉県の主要品種の田中も
種から育てた実生のビワの樹ですので、運がよければ種まきした
品種のビワよりも品質のぐっと良いビワが実るようになるかもです。
上手くいくと自分が生み出した新品種になります。
(笑)何かへんですかね(笑)
ありがとうございます。けっこう発芽まで時間もかかるし、色んな知識があるんだということが分かりました。
大変なんですね。一気に現実実、もとい現実味をおびて夢がさめましたが、教えていただき感謝いたします。