アメリカ人「日本のピザはピザじゃない。コーンやマヨネーズ、ツナはありえない。」
イタリア人「日本人はトマトケチャップ入れたスパゲティをナポリタンとか言うな。」
といった感じのものを求めています。
日本でピーナツバターと思われている物は、甘過ぎて元祖とはかけ離れている。元祖はもっと塩っぽい。また、日本のはクリーム状のが多いのに対し、元祖は粗挽きのピーナッツが入っている物もある。
アメリカンドッグはアメリカではじまったから日本でこの名称が付けられたのであって、本場アメリカや他の英語圏ではコーンドッグやダッグウッドドッグなどと呼ばれている。蛇足だが、北海道では砂糖をまぶしてフレンチドッグと呼称することもある。
http://en.wikipedia.org/wiki/Dagwood_dog
クリスマスにケンタッキーを食べる文化が日本にはあるが、キリスト教の文化圏では一年に一度母親が腕を振るってご馳走を作る日であり、ファーストフードにあたるケンタッキーはあり得ない。正月におせち料理の代わりに、出前の丼ものを食べるような感覚に当たる。
中国では餃子は茹でます。茹でたのが余ったら翌日は焼いて温めかえして食べます。焼き餃子は余りものなのでお客さんに出すなんて馬鹿じゃないのって感じだそうです。
あと餃子は麺類なので餃子と一緒にご飯をたべたりしません。うどんをおかずにご飯食べてるようなもんらしいです。
日本の「喫茶店」だと思うのですが、ピザにタバスコソースをかけて食べさせる店があります。
ピザはもともとはイタリア料理です。私にとってはアメリカ料理ですが。
タバスコソースはアメリカのソースでイタリアにはありません。
「日本ではピザにタバスコソースをかける人がいる」と話したら、イタリア人は激怒しました。アメリカ人は大笑いしました。
日本ではコーヒーや紅茶に「コーヒーフレッシュ」と呼ばれているものを入れて飲みます。
「コーヒーフレッシュ」はミルクやクリームの風味に仕立てた植物オイルです。
欧米ではコーヒーには「ミルク」または「クリーム」を入れます。アメリカには「ミルク」と「クリーム」を混ぜた「ハーフnハーフ」や植物由来の「クリーマー」もあります。
コーヒーに「コーヒーフレッシュ」を入れると、欧米で「クリーム」や「クリーマー」を入れた場合に近い味になります。
日本では紅茶にも「コーヒーフレッシュ」を入れることがあり、ミルクティーと呼んでいます。
紅茶に「コーヒーフレッシュ」を入れるのは、私には脂っぽくて信じられないです。イギリスでは紅茶には「ミルク」つまり牛乳を入れます。紅茶には必ず「ミルク」と決まっているのでイギリスの言葉に「ミルクティー」という単語はありません。「ティー」と言えば「ミルク」つまり牛乳を入れた紅茶に決まっています。
以前私のハワイ旅行のブログに「コーヒーフレッシュ」について書いたことがあります。よろしければご覧ください。こちらです。
日本では「ハンバーガー用のパン」にはさめば、何でも「xxバーガー」と呼びます。
アメリカでは牛肉100%でない物に「xxバーガー」と名づけると不当表示になります。
日本のポークバーガーはアメリカではマックポークサンドイッチだし、日本のチキンバーガーはアメリカではマックチキンサンドイッチです。
農業省の表示の規則で、牛肉100%の肉のパテを「ハンバーガー」と呼びます。ポークやチキンでは駄目です。牛肉にポークなどを混ぜても駄目です。さらに牛肉に卵や小麦粉などのツナギを入れても駄目です。その牛肉100%の「ハンバーガー」を「ハンバーガー用のパン」に挟んだ物だけが「xxバーガー」と呼んでも良いのです。
それ以外の何を「ハンバーガー用のパン」に挟んでも「サンドイッチ」です。「xxバーガー」と呼ぶと不当表示になります。
日本ではオレンジ色をした飲み物は全部「オレンジジュース」と呼びます。
アメリカでは果汁100%ではない飲み物に「ジュース」と表示すると不当表示になります。果汁が100%未満の飲み物は「ドリンク」です。
果汁100%のオレンジ果汁が「オレンジジュース」です。果汁75%の物は「オレンジドリンク」です。さすがに無果汁だと「オレンジフレイバード」などと表示されると思います。
日本でピーナツバターと思われている物は、甘過ぎて元祖とはかけ離れている。元祖はもっと塩っぽい。また、日本のはクリーム状のが多いのに対し、元祖は粗挽きのピーナッツが入っている物もある。
アメリカンドッグはアメリカではじまったから日本でこの名称が付けられたのであって、本場アメリカや他の英語圏ではコーンドッグやダッグウッドドッグなどと呼ばれている。蛇足だが、北海道では砂糖をまぶしてフレンチドッグと呼称することもある。
http://en.wikipedia.org/wiki/Dagwood_dog
クリスマスにケンタッキーを食べる文化が日本にはあるが、キリスト教の文化圏では一年に一度母親が腕を振るってご馳走を作る日であり、ファーストフードにあたるケンタッキーはあり得ない。正月におせち料理の代わりに、出前の丼ものを食べるような感覚に当たる。
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