PPPはレイヤ2の技術とありましたが、インターネットで馴染みがあるイーサネットもレイヤ2だと思います。イーサネットで通信する時は、LANケーブル(UTPケーブル)を使っていると思いますが(もしくは無線LAN?)、PPPはどのようなケーブルを使うのでしょうか?
あるいは、ケーブルはレイヤ1の話で、一般的なLANケーブルでもPPPを使うことは出来るとうことになるのでしょうか?(その場合は、ホスト間で設定するのでしょうか?)
LANケーブル(イーサネット)を使うPPPはPPPoEと言ってイーサネット上にPPPを流す方法をとります。
以下が参考になると思います。
http://www.cresc.co.jp/tech/network/NET_TUTORIAL/Section_25.htm
> PPPはレイヤ2の技術とありましたが、インターネットで馴染みがあるイーサネットもレイヤ2だと思います。イーサネットで通信する時は、LANケーブル(UTPケーブル)を使っていると思いますが(もしくは無線LAN?)、PPPはどのようなケーブルを使うのでしょうか?
イーサネットの概略を知るにはWikipedia(下記URL)のページを読んでみるのも良いかと思います。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%BC%E3%82%B5%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88
LANケーブル(同軸ケーブル・光ケーブル・UTPケーブル)などの物理層もイーサネットに含まれています。
> ケーブルはレイヤ1の話で、一般的なLANケーブルでもPPPを使うことは出来るとうことになるのでしょうか?(その場合は、ホスト間で設定するのでしょうか?)
PPPは物理層が決まってないので物理層は別途必要です。
※ Wikipediaの説明も読んでみてください。
http://ja.wikipedia.org/wiki/Point-to-Point_Protocol
上記ページから引用しますが『ダイヤルアップPPP は、PPPにダイヤル発信や着信の機能を追加したもの』と書かれている通り、PPP単独には電話の発信や着信機能がありませんので付加機能なしに電話線を使えるわけではありません。(何らかの物理層の通信手段が必要。電話線やLAN[イーサネットやATMなど]が使われています)
PPPはデータリンク層のプロトコルなので物理層も含めて規定のあるイーサネットと違って別途物理層を必要とします。電話線を使う場合にもダイアルアップPPPを使うなど付加機能を必要としますし、イーサネットやATMなども使われています。
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