①その論拠となっている研究や論文をご存知の方がおられたら教えて頂けますか。私なりに洋書等も読みましたが,「親子関係や学校教育など後天的な要因では説明できなかった。故に先天的なものと考えるしかない。」という論法もしくは脳損傷患者が同様の症状を示すということを証左にしている場合が多く,これでは全く納得できません。
②仮に論拠として強力な脳研究があったとしても,個人の診断レベルになると,MRI検査等を心療内科などでやっているとはとても思えないのですが,実際のところどうなんでしょうか。その辺りの実際の状況をご存知の方がおられましたら,教えて下さい。
③こういう質問をする背景には,発達障害の問題を脳の問題に帰してしまうことで,教育や政治社会の在り方の問題を不問にしようとする世界全体の無意識が働いているように思うからです。皆さんはどのように思われますか。ご意見をお聞かせ下さい。
①以前はADHDや学習障害が微細脳障害、微細脳機能障害、微細脳機能不全などという言葉で呼ばれていました。「知的な障害がないのに集中困難な子どもの問題の原因は脳にあると考えられ、脳波やCTスキャンなど様々な検査が試みられたが何も見つからないため、きっと微細な障害があるのだろうという思惑から、そのような診断名がつけられた」要するに、仮説といっていいかもしれません。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%99%BA%E9%81%94%E9%9A%9C%E5%AE%B3
②脳に明確な損傷があるわけではないので、脳の検査は診断にあまり役立たないでしょう。仮に、何かの損傷や異常が見つかったとしても、それが症状の原因だとも言うことはできないので、やはり診断の役には立たないでしょう。これまで、アスペルガーや学習障害は、「症状」により診断されているはずです。
③おっしゃるとおりです。脳が原因となれば、親や社会など悪者はいなくなるわけです。「自分のせいじゃなかった!」と「ほっと」する親も多いでしょう。
主に、発達障害の原因は
思考の高度なレベルなどではなく、認知機能など、もっと基本的な、低レベルな機能に問題があると考えられています。
①成長の初期段階で既に症状が出ているからです。
親子関係や学校教育など後天的な要因では説明できなかった
1,2歳ぐらい、教育の効果が出るようなレベルでは無い段階で、です。
もちろん、気づかれないことは多いです。
②個人の診断レベルでは、あまり行われません。
http://www.jiheinomori.com/life/clinic.html
一般的に医師は3つのタイプに分けられるとされています。誰でも自閉症と診断するタイプ、検査ばかりで「様子を見ましょう」としか言わないタイプ・時間をかけて自閉症かどうかを診断するタイプがあります。
③教育や政治社会の在り方の問題にされてきたのは過去の歴史です。
そのバックラッシュで.....そう感じるのであれば、そうかもしれません
①以前はADHDや学習障害が微細脳障害、微細脳機能障害、微細脳機能不全などという言葉で呼ばれていました。「知的な障害がないのに集中困難な子どもの問題の原因は脳にあると考えられ、脳波やCTスキャンなど様々な検査が試みられたが何も見つからないため、きっと微細な障害があるのだろうという思惑から、そのような診断名がつけられた」要するに、仮説といっていいかもしれません。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%99%BA%E9%81%94%E9%9A%9C%E5%AE%B3
②脳に明確な損傷があるわけではないので、脳の検査は診断にあまり役立たないでしょう。仮に、何かの損傷や異常が見つかったとしても、それが症状の原因だとも言うことはできないので、やはり診断の役には立たないでしょう。これまで、アスペルガーや学習障害は、「症状」により診断されているはずです。
③おっしゃるとおりです。脳が原因となれば、親や社会など悪者はいなくなるわけです。「自分のせいじゃなかった!」と「ほっと」する親も多いでしょう。
現在,アスペルガー障害や学習障害など,いわゆる発達障害の多くは,脳の機能障害と説明されることが多いと思います。
仰るとおり、確実な証明がなされないままだと思います。
教育や政治社会の在り方にもおおきな問題があると思います。
しかし、それとの関連をつけるのは非常に大変ですし、それをやろうと思うと大きな反発を食らうことが予想されるので、やる人はいないのではないでしょうか。
教育や政治社会の在り方なんかとは全く関係ない症状に、このようなものがあります。
こういう、教育によって矯正できない症状があるのです。
他にも、発達障害者には、「見えない」物がたくさんあるようです。
肉体的感覚が過敏/鈍感であるのは、教育のせいでしょうか?
アスペルガー症候群・高機能自閉症における 「感覚過敏・鈍麻」 の実態と支援に関する研究: 本人へのニーズ調査から
脳波には異常がある確率は高いです。
最新のがんの治療法やそれについての研究はどんどん進んでいますね^^
「がんを治す」ものだけでなく「がんを予防する」治療薬の研究も進んでいます。
たとえば「乳がん」なんかも、予防接種を受ければほぼ100%防げるといいますよね。
2010年外国の乳がん学会・がん治療学会などで発表された代表的な記事を挙げてみます。
進行再発乳がんに対するS-1投与で長期の病態安定も可能
ゲムシタビン+パクリタキセル併用療法は移転・再発乳がんに有望
閉経前の転移性再発がんにアロマターゼ阻害剤とLH-RHアゴニスト病勢進行を抑制
Roch社が米国で乳がん対象にトラスツマブDM1の承認を申請
エリブリンは治療歴のある転移性乳がん患者の全長生存期間を延長
知っていたらごめんなさい(_ _)
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