【超解像】

専門ではないので、ざっくりとした補足です。

magnoliaさんのソフトは解説が短く書かれすぎていて、中身がわかりませんが、
単一フレーム（フレーム内）の超解像と書かれていますが、
（効果は見ていないためなんともいえませんが）単純なもので、効果は薄い気がします。

超解像というのは、本来解像度が低くて見えない部分を、複数枚の画像、
（あるいは同一画像の似たような箇所）から、あるべき画素を作り出して
見えるようにすることです。作り出すこと、と、作り出した画素がより正しいこと、
が重要です。

ただ、言葉では、『解像』度を『超』えることが、超解像ですので、
どのレベルの『超』か、言葉だけではわからなくなりつつあります。
作り出すなら、シンプルにいえば、画素と画素の間を、平均値をとったもので、
補間すれば、解像度を超えていますので、それもあるいみ超解像と解釈できます。

単一フレーム超解像では、本来欠損している部分を行うにあたり、
同一フレーム、画像の中の同じように見える部分から、持ってくるのが通常です。
（自己合同性といったかしら、東芝さんの得意分野ですね。）
なお、複数フレームを利用する場合は、前後数フレームから、持ってきます。

そのあたりの表現が微妙なので、ソフトの効果も心配です。
・・・しっかり書けばいいのに。

http://ascii.jp/elem/000/000/419/419162/index-3.html
http://ascii.jp/elem/000/000/417/417565/index-4.html


実は、最近のRegza （レゾリューションプラス2以降)でないと外部入力からの信号に対して超解像が働きません。
なので、TVを替えると今よりもキレイになるということになりますね。

コメントありがとうございます。