高校の卒論(といってもレポートと論文の間って感じで12000字以上)を書きます。
題は決まっていませんが、おおまかなテーマは人間と人間以外の動物の恋の共通点と相違点についてです。
他の動物も恋をすることを前提で書くので恋の定義をしなくてはいけません。
人間以外は恋をしない、という意見の方は多いと思いますが、それで終わらないためにために定義づけをしたいのです。
どう定義したらいいかアドバイスお願いします。また、人間以外の動物も恋をしている証明になる資料などあったら教えてください。
是非お願いします。
身も蓋もない定義ですが、「生殖の相手として気に入る」という点では人間も動物も同じでしょう。
昆虫など種類が多い生物では似てるけど違う種類の相手と交尾しちゃうと雑種の子供は出来るけど
その雑種は生殖能力がないので、大損します。なので相手の容姿をよく見て種類を間違えないことが重要です。
もしかしたら人間もネアンデルタール人と交尾しないような本能が発達してイケメンを選ぶようになったのかも。
あとは縄張りを持ってる強いオスに引かれるとか。これは強い遺伝子を残すために普遍的な性質ですね。
私個人としては大嫌いな著者ですが、この方の一連の著作に書かれていることがあなたの書きたいテーマと近いと推測します。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AB%B9%E5%86%85%E4%B9%85%E7%BE%8E%E5%AD%90
とくに、都合の良い定義のこじつけ方は最も参考になるのではないでしょうか。
人間以外の動物も恋をしている証明になる資料
⇒
これは、「恋」の定義が定まらなければ、回答不能です。そして、国語辞典に見られるような「恋」の定義を用いるなら、あなたの仰るとおり、人間以外は恋をしない、となってしまいます。それどころか、おそらく、自分以外の人間に恋にあたる感情があるかすら、証明はできないでしょう。
ですので、最初に戻りますが、このテーマの論文(エッセイ)の面白さは「恋」の定義のひねりにかかっていますね。具体例は最初に提示致しました。一般的には、性愛と慕情の違いとして書く文章が多い様に思います。つまり、言葉遊び、です。
私的には「他の個体に性的な関係を持ちたい相手として強く好意を持つ事」です。
同性愛もあるようだし、動物の世界でも勘違いの例もある。
一夫多妻制の種でもお気に入りの相手は居るようですし、毎年同じ個体とつがいとして旅を続ける渡り鳥の例もある。
性が絡むので繁殖に適応したタイプの「恋」が本来の姿ですが、意味論的には性別や種族を超えた性的なお気に入りの相手を選択固定する事でしょう。
ピグマリオやオタクの例も、そう言う視点から見ればごく自然な事だと理解できると思います。
五月蠅い女性よりもバーチャルアイドルとかね。
あまり美しくはないが・・・。
コメント(1件)
超正常刺激、というお話は示唆的かもしれません。