特許資料を収集・公開していた大阪府の施設。資料数は約41万7千点と西日本随一だったがインターネットの普及等により閲覧者が激減。 2010年末に閉鎖された。
日本弁理士会近畿支部、発明協会大阪支部、近畿経済産業局特許局なども事務所を置いていたがいずれも移転。関西特許情報センター振興会は解散した
とありました。
2011年7月29日(金)
■審査官端末は、大阪大学中之島センター5階に設置されており、利用日時等に制約がありますがサービスは26日から開始されました。
とあり
大阪大学知的財産センター(大阪市北区中之島4丁目3-53)で
平日の火曜日と金曜日の何れも13:00~17:00(10月以降変更予定)
など様々な制約付きで特許審査官端末の外部利用ができるようです。
⇒ 特許審査官端末の外部利用について(大阪大学知的財産センター)
またネットでの色々な検索方法があるようです。
独立行政法人工業所有権情報・研修館の特許電子図書館(IPDL)
はいかがですか?
────────
《追 記》:
公報テキスト検索の《検索可能範囲》をコメント欄に投稿しました。 ⇒ ここ
公報テキスト検索の《具体的な検索例》をコメント欄に例示しました。 ⇒ ここ
特許・実用新案公報DBの《具体的な検索例》をコメント欄に例示しました。 ⇒ ここ
特許資料を収集・公開していた大阪府の施設。資料数は約41万7千点と西日本随一だったがインターネットの普及等により閲覧者が激減。 2010年末に閉鎖された。
日本弁理士会近畿支部、発明協会大阪支部、近畿経済産業局特許局なども事務所を置いていたがいずれも移転。関西特許情報センター振興会は解散した
とありました。
2011年7月29日(金)
■審査官端末は、大阪大学中之島センター5階に設置されており、利用日時等に制約がありますがサービスは26日から開始されました。
とあり
大阪大学知的財産センター(大阪市北区中之島4丁目3-53)で
平日の火曜日と金曜日の何れも13:00~17:00(10月以降変更予定)
など様々な制約付きで特許審査官端末の外部利用ができるようです。
⇒ 特許審査官端末の外部利用について(大阪大学知的財産センター)
またネットでの色々な検索方法があるようです。
http://plaza.rakuten.co.jp/yizumi/diary/201012150000/
ここはいいと思います! ここで参考にしてください
http://www.sansokan.jp/akinai/odougu/6_chusho/data/0107.html
コメント(11件)
公報テキスト検索の検索可能範囲は以下の様に限定されています。
2011/09/22
文献種別 検索可能範囲
特許公開 平05-000001 ~ 2011-188743 (2011/09/22) 6,346,736件
特許公表 平08-500001 ~ 2011-525792 (2011/09/22) 486,474件
特許再公表 92/022643 ~ 2009/141897 (2011/09/22) 90,654件
実用公開 昭61-048201 ~ 2006-000001 (2006/02/09) 1,336,675件
登録実用 3000001 ~ 3170665 (2011/09/22) 170,632件
実用公表 平08-500001 ~ 平10-500001 (1998/11/17) 7件
特許公告 昭61-010921 ~ 平08-034772 (1996/03/29) 822,584件
特許登録 2500001 ~ 4779100 (2011/09/21) 2,279,018件
実用公告 昭61-010001 ~ 平08-011090 (1996/03/29) 509,982件
実用登録 2500001 ~ 2607899 (2010/06/16) 107,893件
米国特許公開和文抄録 2001/0000001 ~ 2008/0078005 (2008/03/27) 1,332,670件
米国特許明細書和文抄録 003551956 ~ 007392545 (2008/06/24) 1,052,915件
欧州特許出願公開和文抄録 000521168 ~ 002009979 (2008/12/31) 206,642件
《公報テキスト検索検索例》
NO.1回答文にある 公報テキスト検索 にアクセスして、
●公報種別 公開特許公報 (公開、公表、再公表) だけにチェックをし、
検索項目
公報全文(書誌を除く) 検索キーワード:[放射性物質 除染] 検索方式:[OR]
AND
出願日 検索キーワード:[20110101:20110923]
で検索すると、
ヒット件数 32件 となります。
その結果を一覧表示させ、その中のひとつを選べば
書誌 要約 請求の範囲 詳細な説明 利用分野 従来の技術 発明の効果 課題 手段 図の説明 図面
のすべてを閲覧することができます。
見慣れた公報のイメージをPDF形式で表示することも可能です。
>出願日 検索キーワード:[20110101:20110923]
当初の画面では検索項目に「出願日」は表示されていません。
[検索項目追加]ボタンで追加します。
>公報全文(書誌を除く) 検索キーワード:[放射性物質 除染] 検索方式:[OR]
検索方式:[OR]を[AND]に変えて
公報全文(書誌を除く) 検索キーワード:[放射性物質 除染] 検索方式:[AND]
にして検索すれば、
ヒット件数 2件 となります。
1 特開2011-169915 放射性物質格納容器及び放射性物質格納容器の製造方法 三菱重工業株式会社
2 特開2011-107156 イオン液体を用いたウランの回収方法 独立行政法人 日本原子力研究開発機構 他
すでに出ているので、コメント欄で。
インターネット環境があれば、特許庁の電子図書館で
公開済みの特許は確認できます。
また、同じく審査履歴も見れますので、最終的に
拒絶査定になったのか、権利化されたのか、も確認できます。
http://www.ipdl.inpit.go.jp/homepg.ipdl
なお、一般の方の利用を想定しており、
大企業などでは独自の検索システムを
利用するように、などのことを言われます。
たいへん興味深いコメント、ありがとうございます。
>一般の方の利用を想定しており、
利用者が一般の方か大企業の社員かを常時監視していて、大企業の社員が利用し
ている場合に警告を発するのですか?
>大企業などでは独自の検索システムを
>利用するように、などのことを言われます。
独自の検索システムとはどのようなシステムですか?
庁から公開された有料のサブシステム(?)を用いて、各企業で独自にシステムを
構築するのですか?
>検索方式:[OR]を[AND]に変えて
実は、最初から[AND]とすべきところを、当初は間違えて[OR]にしていました。
怪我の功名で、以下の2つのケースで結果が異なること(当然! 笑い)を例示する
ことができました。
公開特許公報に掲載されている案件で、2010年1月1日から2011年9月23日までに出
願されたもののうちで、公報全文の中に「放射性物質」「除染」というふたつのワードの
どちらか一方あるいは両方が含まれている案件は32件ある。
公開特許公報に掲載されている案件で、2010年1月1日から2011年9月23日までに出
願されたもののうちで、公報全文の中に「放射性物質」「除染」というふたつのワードの
両方が含まれている案件は2件ある。
《特許・実用新案公報DBの検索例》
先の《公報テキスト検索》でヒットしたふたつの文献を特許・実用新案公報DBで検索してみました。
NO.1回答文にある 特許・実用新案公報DB にアクセスして、
●文献種別 文献番号
1 [A] [2011-169915]
2 [A] [2011-107156]
●表示形式 [項目/レイアウト表示]のラジオボタンを選択
●表示種別 プルダウンから[クレーム頁]を選択
以上を設定して[文献番号照会ボタン]を押します。
画面左に表示される文献番号一覧からそのひとつをを選ぶと
当初は(書誌+要約+請求の範囲) がテキスト表示されます。
そこから、
全項目
書誌 要約 請求の範囲 詳細な説明 利用分野 従来の技術 発明の効果 課題 手段 図の説明 図面
のうちのひとつを選べばその該当項目の内容が表示されます。
「経過情報」をみることもできます。
『特許電子図書館(IPDL)』の運営母体は「特許庁」ではなく、独立行政法人「工業所有権情報・研修館」です。
NO.1回答を訂正しました。
大企業では、たとえば地財部隊が常時利用するようなこともありえますので、
各企業が常時アクセスするような状況ですと、サーバーの負荷が大変なことになります。
ですので、利用ガイドのところで、大量にデータをダウンロードしたりはしないでね、
というようにやんわり書かれています。(利用自体は可能です)
アクセス解析をしているようで、利用の程度が度を越えている場合には
対応があるとのこと。
知財部門の話では、使いすぎないようにあらかじめ庁から連絡を受けている
と聞いています。
また、使いすぎるとさらに連絡が来るそうですが・・・
そのため各自の企業で、自社用の特許検索・調査システムが用意されています。
参考にガイドライン
http://www.ipdl.inpit.go.jp/notice.htm#privacy
具体的な状況のご説明ありがとうございました。
納得いたしました。
>知財部門の話では・・・
wanderinpenguinさんがお勤めの会社の知財部門からの情報のようにお見受けし、
真実味が感じられました。