「安楽死」について賛成と反対の意見をお願いします。

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  • 終了:2011/10/03 21:50:06

ベストアンサー

id:Kaoru_A No.3

回答回数1382ベストアンサー獲得回数291

 安楽死に反対する方について、反論は……というご質問ですが。難しいですね。

 

 というのも、自分のポリシーとして他の方の意見、嗜好、個性、主張、人生等々を尊重すべきだと思っているからです。安楽死を望まない方も沢山いらっしゃるでしょう。また、ドナーを希望しなかったり、お葬式をしてほしくない、お墓はいらない等、「死」に際して色々なご意見を持っている方は沢山いらっしゃいます。

 その方の「生き方、死に方」を尊重すべきだと私は思っています。

 ですから、前回の回答に付け加える形で、こういう話もある、というのを書かせて頂きます。

 

 現在、安楽死については法的に認められていないという問題があります。

 安楽死 - Wikipedia :

 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%89%E6%A5%BD%E6%AD%BB#.E5.AE.89.E6.A5.BD.E6.AD.BB.E3.81.AE.E6.B3.95.E7.9A.84.E6.89.B1.E3.81.84

 

 私は、安楽死もまた「死に方」の選択として法的に認めて欲しいと思っています。ドナーカードのように、安楽死カードとも言うべきものがあっても良いのではと。そして、ドナーへの手順と同じように、安楽死への手順を作って欲しいと。また、患者本人の意志ではないのに安楽死という形になるのを防ぐことも大切です。

 医師等、医療に関わる方々は「自らの知識と技量をもって人命を救う努力をする」とうのを旨としています。安楽死はその旨にそれてしまう事になるでしょう。「静かに死へと」と願う患者の気持ちと、「ぎりぎりまで命を救う努力をする」医師の思い、それがぶつかってしまう事……それが、安楽死問題だと感じます。

 しかし、患者の病状に回復が望めず衰えていくばかりで、逆に痛みや苦しみは増すばかりの中、患者がその苦痛から「死」という形で解き放ってほしいと心から願うなら、その望みを叶えてあげるのも一つの「救い」ではないのか、と個人的に感じます。

 

 現在は「ターミナルケア=終末期医療」といい、「主に延命を目的とするものではなく、身体的苦痛や精神的苦痛を軽減」する考えが少しずつ普及してきています。ホスピスなどがそうですね。

 安楽死は絶対に認めたくない……という方でも、せめて、ターミナルケアに対しては少し考えていただけたらと感じます。

 

 また、自分はこの本を読んで感銘をうけました。ターミナルケアについての本です。

 安楽死が難しい現状、ホスピスが少しでも日本で普及し、保険適用になればと思って止みません。

id:master-special

本当に何度もありがとうございます。確かに全員の意見を尊重すべきですね。ちなみに最初、私は安楽死について反対でした。でもよく考えてみるとターミナルケアが大切だということが分かって考えも変わりました。その一つの「救い」を思うことも必要なのですね。

2011/09/29 17:11:18

その他の回答2件)

id:Kaoru_A No.1

回答回数1382ベストアンサー獲得回数291

 賛成です

 

 両親をガンで亡くしました。痛みに苦しむ両親を見るのは非常に辛いものがありました。自分自身、子宮筋腫で手術をした折、非常に痛い思いをしましたが、ガン等になれば、きっとあの時以上の痛みや苦しみがあるかと思います。

 人生の後始末をし始める歳にもなりましたし、末期のガン等になり手の施しようが無いと言われたならば、入院費等で負担もかかりますし、いっそのこと静かに旅立つ方が良いかと思っています。

 ドナーカードも用意してありますが、安楽死カードも欲しいなぁと思いますね。

id:master-special

解答ありがとうございます。特別な経験をしている人の意見はとても参考になります。では、反対の意見に対する反論はありますか?

2011/09/27 23:33:47
id:akira-tago0704 No.2

回答回数953ベストアンサー獲得回数138

人間の場合であれば賛成、動物であれば反対です。

人の場合は、朝霞さんと同じ意見です。

動物の場合の安楽死は、『人間の身勝手な理由で捨てられた小動物が殺されていく』だけ。罪なき小動物をたやすく人は殺しているのです。同じ命を持つ生き物として見てい内気がします。何故、小動物だけがこんな目にあわなければならないのですか!

id:master-special

解答ありがとうございます。確かに人間と動物では考え方が違いますね。反対の意見に対する反論はありますか?

2011/09/27 23:35:22
id:Kaoru_A No.3

回答回数1382ベストアンサー獲得回数291ここでベストアンサー

 安楽死に反対する方について、反論は……というご質問ですが。難しいですね。

 

 というのも、自分のポリシーとして他の方の意見、嗜好、個性、主張、人生等々を尊重すべきだと思っているからです。安楽死を望まない方も沢山いらっしゃるでしょう。また、ドナーを希望しなかったり、お葬式をしてほしくない、お墓はいらない等、「死」に際して色々なご意見を持っている方は沢山いらっしゃいます。

 その方の「生き方、死に方」を尊重すべきだと私は思っています。

 ですから、前回の回答に付け加える形で、こういう話もある、というのを書かせて頂きます。

 

 現在、安楽死については法的に認められていないという問題があります。

 安楽死 - Wikipedia :

 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%89%E6%A5%BD%E6%AD%BB#.E5.AE.89.E6.A5.BD.E6.AD.BB.E3.81.AE.E6.B3.95.E7.9A.84.E6.89.B1.E3.81.84

 

 私は、安楽死もまた「死に方」の選択として法的に認めて欲しいと思っています。ドナーカードのように、安楽死カードとも言うべきものがあっても良いのではと。そして、ドナーへの手順と同じように、安楽死への手順を作って欲しいと。また、患者本人の意志ではないのに安楽死という形になるのを防ぐことも大切です。

 医師等、医療に関わる方々は「自らの知識と技量をもって人命を救う努力をする」とうのを旨としています。安楽死はその旨にそれてしまう事になるでしょう。「静かに死へと」と願う患者の気持ちと、「ぎりぎりまで命を救う努力をする」医師の思い、それがぶつかってしまう事……それが、安楽死問題だと感じます。

 しかし、患者の病状に回復が望めず衰えていくばかりで、逆に痛みや苦しみは増すばかりの中、患者がその苦痛から「死」という形で解き放ってほしいと心から願うなら、その望みを叶えてあげるのも一つの「救い」ではないのか、と個人的に感じます。

 

 現在は「ターミナルケア=終末期医療」といい、「主に延命を目的とするものではなく、身体的苦痛や精神的苦痛を軽減」する考えが少しずつ普及してきています。ホスピスなどがそうですね。

 安楽死は絶対に認めたくない……という方でも、せめて、ターミナルケアに対しては少し考えていただけたらと感じます。

 

 また、自分はこの本を読んで感銘をうけました。ターミナルケアについての本です。

 安楽死が難しい現状、ホスピスが少しでも日本で普及し、保険適用になればと思って止みません。

id:master-special

本当に何度もありがとうございます。確かに全員の意見を尊重すべきですね。ちなみに最初、私は安楽死について反対でした。でもよく考えてみるとターミナルケアが大切だということが分かって考えも変わりました。その一つの「救い」を思うことも必要なのですね。

2011/09/29 17:11:18

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