VRRPについて。


VRRPでは、マスタールータが実際のルーティングをする、とあるのですが、そういった場合バックアップルータは本当に待機だけの役割で、帯域や処理速度等は1つのルータの処理能力になるのでしょうか?

回答の条件
  • 1人5回まで
  • 登録:
  • 終了:2011/10/13 09:00:03

回答2件)

id:JULY No.1

回答回数966ベストアンサー獲得回数247

バックアップルータは本当に待機だけの役割で、帯域や処理速度等は1つのルータの処理能力になるのでしょうか?

です。


ルーター - Wikipedia


複数の回線を束ねるのは、リンクアグリゲーションですね。


リンクアグリゲーションとは【link aggregation】 - 意味/解説/説明/定義 : IT用語辞典


ただ、一般的なリンクアグリゲーションは、対抗する2つの機器間で複数の物理的な回線をつなぐイメージで、例えば、複数の ISP につなぐ場合に使えるか、となると微妙です。


Link aggregation - Wikipedia, the free encyclopedia

Aggregation is also possible at layer 3 in the OSI model, i.e. at the network layer (e.g. IP or IPX), using round-robin scheduling, or based on hash values computed from fields in the packet header, or a combination of these two methods.


一応、L3 レベルでのリンクアグリゲーションもあるようですが、個人的には実際の例を知らないです。

id:mizki101 No.2

回答回数209ベストアンサー獲得回数5

VRRPは優先順位の最も高いものが仮想IPを受け取り、他の機器はそれを監視するという仕様になっています。

多重化して障害に対応する為の仕組みですので、機能として負荷分散することが考慮されていません。

http://e-words.jp/w/VRRP.html

かといって、待機中のルータが勿体ないのは事実なので、IFに余裕があるなら別のルーティングを処理させていても問題ありません。

VRRPがActive-Standbyを取るのはあくまで、VRRPグループ内の仮想IPに対してであって

ハードウェアに対するものではありません。

複数セグメントがあるネットワークで、セグメント毎にマスタールータを変えてVRRPを使えば

ネットワーク全体の負荷分散にする事が可能です。

http://itpro.nikkeibp.co.jp/members/NBY/techsquare/20040721/3/?rt=nocnt

WANに対する負荷分散であれば、ロードバランサーやそれに準ずる機能をもったルータを使用します。

コメントはまだありません

この質問への反応(ブックマークコメント)

「あの人に答えてほしい」「この質問はあの人が答えられそう」というときに、回答リクエストを送ってみてましょう。

これ以上回答リクエストを送信することはできません。制限について

回答リクエストを送信したユーザーはいません