The Economistの言う通り、本当に労働力は足りなくなるんでしょうか?

出来れば、普段英語メディアに触れているか、The Economistを読んでいるかも教えて頂きたいです。

The Economistは、日本特集にもある通り、日本の労働力は少子化の所為で足りなくなり、その解決の為には選択肢として(閉鎖的な日本では無理だとしても)移民受入や、(より現実的でな)女性の登用が必要だと繰り返し説いています。また年金を支えるためという意味ではHiring Granpa、老年世代を雇うことで、年金の支給を遅らせ、年金を受け取る側から支払う側になって貰う必要があると説いています。(4月8日号)

しかし、本日話題になっている記事 http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/29177 のブコメ欄をみていると、日本には不況で職が少ない、また女性だけでなく就職の場においては若者全体が弱者である、という空気感が漂います。

今後、団塊世代、くびれ世代、団塊ジュニアが退職した50年くらいのスパンで見れば、私達には移民やおじいちゃんを雇うほどの人手不足が訪れるのでしょうか?

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  • 終了:2011/11/20 23:04:51
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回答1件)

id:ShinRai No.1

回答回数491ベストアンサー獲得回数21

英語は専門(Nature とか学術ジャーナル)で読みますが、英国のエコノミストはほとんど読みません。

エコノミストは、昔から、高みから見下ろす視線が鼻もちならないメディアで、それで的を射た発言ならともかくも、時代錯誤、自分中心、現地を知らない、おバカで幼稚な議論が多かったです。これもそうですよね。

もっともらしく数字を羅列しますが、それがなんなのと思います。現実をまったく理解していない。
いまどき、会社のあと、上司と付き合ってフィリピンパブに行く会社なんて、ないでしょう。
この記者が大事な仕事というのは、映画のキャリアウーマンみたいな、ファンドや企業買収をバリバリやる仕事で、けっして保母さんや調理師さんや学校の先生なんかは含まれていないわけですよね。
だから、東南アジアに転勤して万々歳ということになる。

だいたい、身の回りの世話をしてもらうために外国人労働者をいれるなんて、アホでしょ。日本語もできず、日本の常識も、日本の味もわからない人に、なにができますか。

昨今の給与水準の低下は、金融機関のバブルの後始末を国民の税金でやったからでしょ。

くだらない外国メディアを読むよりは、関曠野「フクシマ以後 エネルギー・通貨・主権」(青土社)をお勧めします。
冷戦後の思想家(思想史家)として、きちんと時代と向き合ってきたのは、関曠野くらいじゃないですか。

この本の国家論のところに、「経済のデモクラシーへ」というのがあります。
これがオススメです。

http://www.seidosha.co.jp/index.php?%A5%D5%A5%AF%A5%B7%A5%DE%B0%CA%B8%E5%A1%A7%CC%DC%BC%A1


http://www.seidosha.co.jp/index.php?%A5%D5%A5%AF%A5%B7%A5%DE%B0%CA%B8%E5


あ、結論的には、エコノミストは当たらないと思います。

id:ShinRai

もしかしたら、ですが。

実は外国人の日本企業での雇用を増やすための
プロパガンダかもしれませんね、
このエコノミストの記事の目的は

http://diamond.jp/articles/-/5358

不景気で雇用調整が広がる中、外国人社員だけ急増の“なぜ”

2011/11/15 11:17:01
id:lepantoh

誤読があると思います。上司と付き合って“フィリピン”パブに行くとは書いていません。女性を助ける仕事のためにフィリピン人は雇えないが、男性にお酌をする仕事にフィリピン人は雇えると書いてあるだけです。この指摘は正当だと思います。さらに議論を呼びそうなのは、看護婦として外国人を雇えるなら、ベビーシッターとして雇えるか?というより類似性のある職業でしょうか。どちらが推進され、議論されたことがあるかはいうまでもありません。その手の非対称性をエコノミストの記事は浮かび上がらせているのですが、瑣末な(日本語がわかる、日本食が作れる)部分で大意(労働人口が外に流れていっている)を捉え損ねていると思います。

“フィリピン”かどうかはしりませんが、私の知っている会社員はよくパブに行っています。だいたい会社員が連れだってパブに行かなければ誰がいくのでしょう。とっくにつぶれているかと。「今どきいかない」環境にある人と保母さんや調理師さんや学校の先生の間には大きな隔離があると思われ、ダブルスタンダードにすら思えます。私自身は能力がある女性が海外に行くのは何もおかしくないと思いますし、国籍にかかわらずベビーシッターや家政婦を雇いたいですし、外国人の多い多様な職場で働きたいので、回答者様から見るバックグラウンドがなぜ労働力の不足を否定するか、よくわかりません。

2011/11/16 00:37:08
  • id:lepantoh
    質問が500字しかかけなかったので全文はここに書きます。

    The Economistの言う通り、本当に労働力は足りなくなるんでしょうか?

    最初に、色々な方に回答して頂きたいですが、出来れば、普段英語メディアに触れているか、The Economistを読んでいるかも教えて頂きたいです。答えが知りたいのもありますが、触れるメディアによって抱く印象も集計したいのです。
    ちなみに私はEconomistはFacebook、Twitter、Japan Business Pressの和訳でチェックしますが、雑誌は最近あんまり買ってません。年に5冊くらいでしょうか。格好つけたいところですが、ネイティブじゃないし、読むのが遅いんで。海外のニュースも好きですが、ウェブかNHKで見る事が多く、ケーブルはとってません。

    さて、The Economistは、Into the Unknownという日本特集にもある通り、日本の労働力は少子化の所為で足りなくなり、その解決の為には選択肢として(閉鎖的な日本では無理だとしても)移民受入や、(より現実的で、世界的にも遅れている)女性の登用が必要だと繰り返し説いています。また労働力だけではなく年金を支えるためという意味ではHiring Granpaという記事で、老年世代を雇うことで、年金の支給を遅らせられるし、年金を受け取る側から支払う側になっていてもらえると説いています。(4月8日号のPension特集)

    しかし、本日話題になっている記事  http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/29177 (和訳になってから話題になるのが悲しいところです)のブックマークコメント欄をみていると、日本には不況で職が少ない、また女性だけでなく就職の場においては若者全体が弱者である、という空気感が漂います。就職してからの差別を描いている記事にそのコメントはズレてるだろ…というツッコミはさておき、実際のところこれは私の感覚とも合致する部分があります。例えば藻谷さんの主張される、「人口が減れば需要は減り経済も衰退する」(と書くとザックリすぎますが)という主張にも似たものを感じます。つまり職が減っているし、減ってくだろうという実感です。もちろんEconomistの最終ページを見て日本の失業率がどれだけ低いかは理解しているつもりです。が、同時に、2011年版「子ども・子育て白書」なんか見ていても明らかに収入は減っていますし、97年の子育て世帯の平均年収が500万円だったのに、07年に300万円とかすごい落差だなーと思っちゃうわけです。

    さて、今後なのですが、団塊世代、くびれ世代、団塊ジュニアが退職した50年くらいのスパンで見れば、私達には移民やおじいちゃんを雇うほどの人手不足が訪れるのでしょうか?それとももっと早く訪れるのでしょうか?世界人口が増えているのだから日本のGDPも増えるはずだとか、何かしらの前提に基づいているんでしょうか?それとも、理屈の上ではGDPというのは伸長するべきものであって、それ以上に借金や年金を支える為の税収が必要であるので、それを支える労働力が欠かせないというやや本末転倒な考えに基づいているのでしょうか?もしそうだとしたら、労働力不足は机上の理論であり、やっぱり職は減って需要も減って、みんな貧乏になってしまうんでしょうか?

    というのが本当の文章でした。急いで書いたので、誤字脱字あったらすみません。
  • id:seble
    将来の事はよく分かりませんが、労働力不足はある意味イエスで反面ノーです。(国会答弁のような玉虫色!)
    いえ、ふざけているのではなく、業種、職種によっては現在でも不足していますし改善の傾向もほとんど見られません。
    一方、いい加減な統計でさえ失業率はそこそこ高く、数百万人が職にあぶれている以上、総計として労働力に不足は無く、出生率が低くとも変わらないと思います。

    まず統計について、
    日本とイギリスの失業率計算方法が異なります。
    多少、修正される傾向もあるようですが実態ではありません。
    統計なんてもの自体が恣意的なもので、全数を計算する訳ではありませんから、抽出集団を選択する際に少し気を使えば上司の気に入るような数字を算出する事が可能です。
    例えば、以前に何度も書いていますがサラリーマンの平均年収。
    新聞によく出ますが大嘘です。
    あれは1部上場などの優良企業「だけ」を対象にしてその平均を算出したものです。(そういう余裕のある企業だけが数値を回答するとも言えるが)ですから人民の実態とかけ離れた厳密な意味での中流、蒸留(すべき階級w)の数値で人口のほとんど大多数を占める労働者階級の年収は反映されていません。
    という事で、失業率が低い?ノー、失業していると政府が見なしている基準がおかしい。
    (イギリスの事は分かりません。あれでさえ単なる一部を抽出した統計でしょうから実態はそこに長年住んでみなければ分かりません)
    つまり労働力は飽和している。
    ただし、一部では決定的、地域的に不足しています。
    いわゆる3K、介護などは不足です。
    低賃金、重労働などの要因もあり、単に人口がどうとかいう問題ではないので今の人口を維持したところで不足は解消されないでしょう。
    では外国人労働者を導入する?
    外国人なら低賃金、重労働はかまわないという資本家的自己中思考はさておいても、それによって日本人の失業率がさらに上がる事は間違いないでしょう。

    人口が減った場合。
    これはちょっと簡単に答えが出せる問題とも思えませんが、まず、世界的に見た場合は人口爆発が大きな懸念材料となっています。
    特に問題になるのが食糧。
    もちろん、日本は札束でぶん殴って途上国から食糧を奪っていますから、現在や当初は問題にならないでしょうが、長期的には、、武力で奪わない限り、最後には途上国だって食糧を出さなくなります。
    (武力で奪うような事態になれば、食糧生産自体が落ち込むでしょうから結果は同じ)
    日本の食糧自給率はかなり低いですから、1億3千万人もの人間が食べるだけの物を確保するのは容易ではありません。
    そして、そういう時代に限って天候不順などが続いて不作になります。
    その時に3千万も食い扶持が減っていればどれだけ助かる事か・・

    >人口が減れば需要は減り経済も衰退する
    ザックリしすぎという感の通り、そんなに単純に結論できるか疑問に思います。確かに需要も税収も減りますが、同時に社会保障費や失業対策である公共事業なども減らせるでしょう(減らす気があれば、、)
    ケインズの時代は道路を造るには多数の人夫を動員して、、で、これが景気対策にもなりましたが、今は多数の人夫の代わりにショベルカーが働きます。
    10人雇うところが1人か2人で済んでしまう、結果8人は失業したまま、、ショベルカーを作る方は売上げがありますが、工場で働いているのはやはりMCとかだったりして、、これでは景気対策としても効果が薄いでしょう。
    需要が減り経済も減退するとも思えますが、人口が増えても同じ結果になるように思います。
    増えた人口のかなりがそのまま失業者になり、生活保護をもらうだけでは人口が減ってその部分だけ経済が減退した方がまだマシのように思えます。
    1人当たりのGDPが減らなければ、減退と見なさなくとも良いでしょ。
    かなり大雑把な感覚ですので、これがその通りそのままとも思えませんが、、
     
    風呂敷が大きくなりすぎたので女性の社会進出に戻すと、女性の権利尊重は大事な事ですが、社会進出すれば万事okという考え方も単純すぎると思います。
    第一、女性の社会進出はイコール出生率の低下に繋がりますから当初の論点と矛盾にも思えます。
    ベビーシッターとか保育所とか色々あるでしょうけど、実の母親に育てられるのと、専門家(それも大いに疑問な)ではあっても赤の他人にその他大勢のうちの1人として面倒を見てもらうのと、、、
    子供に対する愛情は低いんですね。
    アメリカが、、何て書いてますが、アメリカの離婚率はかなり高いし、そういう家庭で育つから犯罪率が高いんじゃないんですか?
    (異論はかなりあると思いますが、私はそう信じています)
    >ガイジンの方がよっぽど女性に優しい
    その割にはレイプ事件も多いようですがね?
    日本が少ないとは思いません。知り合いの場合が多くて、また女性の権利意識の低さから表面化しないだけです。でも、ガイジンのレイプが少ない訳でもない。つまり同じだと、、

    >キャリアが行き詰まったと感じて退職している。
    男性だって行き詰まると感じる事はよくあります。それで辞めちゃう奴も多いです。高卒で内定、就職しても最初の仕事の離職率は結構高いですよ。
    ここでも高学歴、中流程度の階級しか見ていないように思います。
    男は、退職しても家事手伝いや永久就職という訳にいかないので、仕方なしに何らかの職を探して就労するだけです。
    女は(差別的ですけどね)そういう傾向が比較すれば低いですし、自身もそういう思考に向かう傾向があるようです。単に会社側だけの差別意識ではなく、女性自身にも問題はあります。

    >1990年代にサラリーマンのデスクの上の至る所に置かれていたヌード女性の写真も
    プププ、私はそんなの見た事ありません(ま、そんなに何百も見に行ってはいませんが)
    ステレオタイプと言うか、どこからガセネタを拾ってきたのかとも思いますけど、、
    男性週刊誌とかを見て取り上げているんでしょうかね?
    なら、女性はなぜ男性のヌード写真を置かないのですか?
    男性の内面意識の反映と解釈してもいいですけど、それは状況証拠であり結論付けるのは早計でしょう。

    >出世の見込みの少ない仕事に追いやられることが多い。
    そのような傾向が強い事は確かです。
    しかし、それも表面的な認識であり、真に有能なら女性であっても上司になり得ます。
    (出世するのは無能な人、という記事が最近ありました。有能だから出世できるのではなく、多数の有能な人をうまく使えるからだ、という事です。こういう部分は日本的経営であってガイジンとは違うのかと、、)
    つまり、障害を乗り越えて出世できない事自体が能力の無さを示しているとも言えませんか?
    (俺だって出世できないしね)
    それを単純に男女差別だと結論してしまうのは安直すぎるかと、、
    (もちろん、個別には多くの男女差別があります)
    いわゆる日本的経営は集団の力を重視します。
    1本の枝より3本てやつで、白人は力が強いから3本だって折っちゃうでしょうけど日本人はちっこいのです。ですから数を頼むしかありません。
    そこで、個人主義的に個人の能力を重視するのではなく、多数の能力をうまく束ねられる人が出世する訳です。
    ここをはき違えて、「私は仕事ができるのに」なんてわがまま言うから出世できないのです。同時に天才的人材も殺してしまいますから功罪半ばですが、現状ではそうなっています。現実を認識せずに革命だと訴えた所で革命は起きませんし起こせません。そういう点でもレーニンは偉大なのです。
    イギリスに居る人には理解できないんでしょう。
    日本の民主主義は人民が自ら勝ち取ったものではなく、敗戦によってガイジンから押し付けられたものです。差別があったら闘わなければなりません。しかし、日本人にはそういう気概や感覚が薄いのです。
    黒人だって血を流して闘ったからこそ人種差別が減ってきているのです。
    (今でも相当残っているようですね。女性差別はイカンが人種差別は仕方ないってか?)
    参考にするのは結構ですが、ガイジンの論評に右往左往するのではなく、日本は日本で独特、独自の道を歩めば良いと思います。

    記事の1部分には大いに賛同しますが、1部分にはかなり批判的です。
    結局、ある意味イエスでノー
    (芯まで日本人的ですな)
    >みんな貧乏になってしまうんでしょうか?
    俺は貧乏だからみんな同じになって大いに賛成です。
    みんな貧乏、結構な事です。今の日本人は贅沢すぎるのです。
    コンビニ弁当も含め(w)外食産業で消費される食材の半分はゴミ箱へ直行しているのではないでしょうか?
    (お前はもっと貧乏になるって?それは困るw)

    一部、ふざけた記述もありますが大目に見てね。あまり神経質になると胃に悪
    ですよ。
  • id:miharaseihyou
     まあ、確かに体力や根性の無い使えない若いのは多いが、頑張っているのもいる。
    ある程度以上仕事のできる人が不足しているというのも現実。
    私は教育制度に問題があると思っている。
    非現実的な教育で過重なスケジュールだから人材育成になっていないと思っている。
    そういう意味では労働力は既に足りない。
    改善すれば充分に足りる。
     
     賃金の平均値は大企業中心だと馬鹿みたいに高いが、中小零細だと最低賃金に毛が生えた程度が当たり前だったりする。
    役人の給料も、民間を参考にするなら大企業などは置いといて、零細を含めた加重平均にすれば半分以下になると思う。
    官民合わせて中央が吸い上げる金が多すぎるので、賃金の平均水準が下がって彼方此方で人手不足になっている。
    少子化の原因も経済面が強い。
  • id:lepantoh
    Sebleさま
    「少子化による労働力の減少は起こるのか」という質問を「少子化による労働力の減少を理由に女性の社会進出を推し進めるべきか」とに飛躍させ、「女性の社会進出」にフォーカスしてのずいぶんと珍妙な回答を頂き、なんとお答えすればよいのか、わかりません。あまり真面目に考えなくとも、このような考え方があるというだけで、充分に女性にとっては胃の痛い事実かと思います。私はきちんと特集名や号数まで明記して、移民・女性・高齢者という労働力を挙げているのに、なぜ女性ばかりにそんなに固執されるのでしょうか。JBPressが日本語訳をすると、普段から思っている事をその場にかこつけて発散させたい人々を呼び寄せ、こういう事態を引き起こすので、困って困って仕方ありません。

    とはいえおそらく全く悪気はなくやっていらっしゃるのでしょうから、それがまた困った所です。

    もし貴方が自分は出世しない、無能ではない人々で、その意味では女性と同じだ、という立場であれば、本当に敵視すべきは、現在平均69歳まで働きながら65歳から年金を貰っているおじ様方だと思われます。

    私は「子育て白書」を引用して、年収が低いと論じているのですが、新聞社の発表する年収が高いこととどのような関係があるのかわかりません。論理が破たんしています。

    女性の社会進出になぜ「戻す」のか?そこはスタートですらありません。敢えて言うなら、エコノミストが労働人口不足を元に組み立てた仮説の1つです。女性の社会進出が出生率の低下に繋がらないことは、北欧や、出生率が持ち直したフランス等を研究すれば明らかです。むしろ分業が増えるほど出生率は向上します。男性も女性もエコノミストが主張するような過度なオーバーワークがなくなり、中程度の収入と労働を分け合うため、子供を産み、育てるのに適した環境が整うからです。ガイジンのレイプに至っては、例えにすらなっていません。同じバスに乗っている黒人と白人の席が別れているのはおかしい、と主張したところ、黒人の乗るバスよりも白人の乗る飛行機の方が事故率が高いので、黒人は安全である、と言われているかのようです(蛇足ですが、仮にそうであるとしても、生まれた形態にかかわらず乗りたい人が飛行機のチケットを平等に買える社会が健全な社会です)。ガイジンの方が職場では女性のキャリアを重んじていると言っているだけなのに、苦し紛れに飛躍しすぎでしょう。

    キャリア、ヌード、出世、以降すべて本題(労働人口)に全く関係ないあなたの個人的な意見でしかありません。毎日中吊りの広告を見すぎてなにか麻痺しているのではないでしょうか。レイプや人種差別などにまつわる話では、自身のミソジニーを正当化するためだけに、アメリカでの女性差別や黒人差別と自分や日本の差別を比較し、優劣をつけています。女性差別に比べて人種差別が仕方ないとされているのはおかしい、という感想は、おそらく、訳文中にも一切依拠の見つからない単なる当てこすりだと思われます。差別同士、貧乏同士で足を引っ張り合ってどうするのでしょうか。

    日本は独特の道を、といいますが、多民族主義にテロを起こしたAnders Breivikが理想とした道だと思うと、なかなか賛同する気にはなれません。個人的にはアメリカ、カナダ、イギリスに移住した黒人・アジア人文化にこの上ない影響を受けてきましたし、そのうちの何人かは私の良い友人ですから、多民族がどれだけ人間の資質と文化に貢献するのかは良く知っているつもりです。ましてや多民族国家が実現されればコメント主様のような女性への反射的嫌悪は相対的にはだいぶ緩和されると思います。ある種の人々の不満の行き場が単に分散するだけですがね。

    正直いうと身近にこんなにナチュラルに女性を見下している人がいると相当辛いだろうな、と思います。

    ということで本当の本題にもどりますと、食料自給率はカロリーベースでなければそんなに低いとは思いませんが、世界的な人口増で食料危機が増すこと、不必要に日本が貰いすぎていることは事実だと思います。国境を越えて人員調整をするシステムに日本がなっていない以上、一部の産業に先導される形で、将来的に労働人口が不足することは大いにありえるシナリオかもしれませんが、実際には経済規模が縮小し、現在と同じような状況が続くだけかもしれませんね。繰り返し主張するエコノミストには違和感を覚えます。

    しかし、皆様ガイジンだくだらない海外メディアだと言いますが、日本経済新聞も同じ根拠に基づいた報道をここ何年も続けていますよ。日本経済新聞なんてくだらない、と言うのはわかりますが(むしろ同意しますが)、同じ労働力不足という土台でさらに明後日の方向の
    議論を持ち出してくる傾向があります。海外メディアはそれに比べればまだ比較検討の余地があるまともなメディアだと思えます。
  • id:lepantoh
    miharaseihyouさま

    ははは、どうなんでしょうね。実学が嫌いで虚学を修めた身にはなかなか厳しいお言葉ですが。人材の効率が上がると雇用は減ると内田樹がTPPに絡めて発言していましたが、そのあたりをどのようにバランスをとるかですね。たとえば中央にべったりの農業はがっぽりお金を貰っていますが、たしかに一部では非効率さで雇用を支えている面もあるでしょう。
  • id:seble
    少し厳しい書き方をしましたが、女性蔑視のつもりはありません。現実はこんなもんかと。

    労働力の減少が起こるか否かが問題だったのですか?リンクはそれは当然の事として、では女性労働力を、という主旨でしたからてっきりそういう方向の問題だとばかり思いました。
    減少と足らなくなるは違う事象ですが、足らない、不足するかどうかという問題ですね。
    それも触れた通り、業種などによりけりだと思います。
    少子化で人口が減少する以上、労働力の総力自体は減少するに決まっています。単純に人数が減るわけですから総数としての労働力人口も当然に減りますね。
    しかし、人口が減り需要も減る訳ですから、総体として労働力が不足する事は無いと思います。しかも機械化の点もありますし、、
    が、職種等によって、現在でも不足しているように、少子化による人口バランスの変化も加わって濃淡はさらに濃くなるのかと思います。

    年収云々は例えで出しただけですが、、、

    北欧と日本では社会環境がまるで違うので、女性が積極的に社会進出すれば出生率はさらに低下するでしょう。それが悪いとかどうとか思ってはいません。現象として予想するというだけの事です。
    オーバーワークも決してなくなりません。
    なぜなら、少ない人数で残業をこなした方が、総額としての人件費が安くなるからです。
    ヨーロッパでそんな事をやればあっという間にスト突入ですが、日本やアメリカはそういう事にならないのでそれが現状です。
    ワークシェアリングが全く普及しないのと同じ土壌です。

    年金問題はちょっと別のような気がします。
    毎月積み立てていたはずなのに、どうしてそれが貰えない?
    システムの問題、運用の問題色々あると思います。

    社会現象はすなわち個別の企業でも同様に影響します。構成員は同じなんですから、、、犯罪の多い社会の企業が社内だけ別だとはとても思えません。アメリカに住んだ事は無いので伝聞でしかありませんが、麻薬問題など社内でも無縁ではないようです。
    本論に関係ないと言われればそれまでですが、、

    外資、アメリカ資本に限定していると思いますが、全然優しくないですよ。
    確かに男性と差別される事はあまりないでしょう。同時に法的な生理休暇もありません。有休すら法整備されていません。
    日本にまで進出するような大企業なら、余裕がありますから福利厚生もある程度充実しているでしょう。しかし、その外資がアメリカの平均ではありません。ごく一部だけ良くても大多数はそんな事はありません。しかも平気でレイオフとかするし(外資でも日本国内でやれば違法)
    稼げるなら、女性だろうが猿だろうがしっかり払うが、しかし、ちょいとでもつまづけばあっと言うまにレイオフです。日本の感覚ではありません。
    日本独特というのはそういう意味であって、国粋主義等ではありません。

    という事で、労働力が一部で不足し、一部で余剰となるという結論に変わりはありません。
    結果として生産効率が落ち、経済成長も望めないという点では問題でしょう。
    しかし、それも本論ではないですから関係ないですね。
  • id:lepantoh
    全然答えになっていないというかなんというか。
    女性の社会進出が増えると出生率が下がる、というのならせめてGender Gap指数(あれですら、ものすごく議論のある数字ですが)の何かと、出生率のデータで複数国比較したデータくらい持ってきませんか?
    http://www.google.com/publicdata?ds=wb-wdi&ctype=l&strail=false&nselm=h&met_y=sp_dyn_tfrt_in&scale_y=lin&ind_y=false&rdim=country&idim=country:JPN:NOR:FRA&tstart=-315619200000&tunit=Y&tlen=48&hl=ja&dl=ja#ctype=l&strail=false&bcs=d&nselm=h&met_y=sp_dyn_tfrt_in&scale_y=lin&ind_y=false&rdim=country&idim=country:JPN:FRA:GBR:USA:CHN:KOR&ifdim=country&tstart=375030000000&tend=1227106800000&hl=ja&dl=ja
    これは出生率の比較ですが、アジア諸国は軒並み欧米より低いです。アジアってそんなに社会に誇れる女性進出がありましたっけ?
    北欧と日本って、いつからフランスは北欧入りしたんですか?

    >少し厳しい書き方をしましたが、女性蔑視のつもりはありません。現実はこんなもんかと。
    あなたは現実を見ていると思いませんし、JBPressが変に気をまわしてEconomistの記事を和訳すると、それに書いてあることを読み取るのではなく、ご自身の意見を牽強付会してご自身の偏見をさらに強固なものとされています。

    まずソースくらい示しましょう。

    この質問をしてからも関連のニュースは続々と入ってきています。
    日経
    シニア人材、中小へ紹介 パソナやインテリジェンスが事業強化
    http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C93819696E2E5E296E28DE3E4E3E3E0E2E3E39F9FE2E2E2E2
    イギリスでは長く働くよう国が要請し、ストライキが起こっています。
    http://www.bbc.co.uk/news/business-15777398

    現実問題として年金制度を支えるには労働力の増加が不可欠です。
    そのための施策が「どのみち労働力は不足するから」という名目で
    じゃんじゃん行われていきます。業種などによりけりといっている
    場合ではありません。

    あなたが偏見まみれの女性叩きをやっている間に、シニア人材がもっと
    高給で、実務的でない役職をどんどんと取っていく社会になっていきます。
    麻薬とか関係ないし、煙草とアルコールが蔓延していればご満足ですか?

    だから最初にシニア・移民・女性と並列で語っているでしょ。
    本題に触れる、触れないどころか、議論にすらなりません。

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