はじめまして。


保険が効く催眠療法がありましたら教えてください。

出来たら東京都下でお願いします。

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  • 終了:2011/11/23 14:25:03

回答2件)

id:a-kuma3 No.1

回答回数4974ベストアンサー獲得回数2154

http://www.mhlw.go.jp/bunya/iryouhoken/iryouhoken12/dl/index-029.pdf
上記は、厚生労働省の平成23年度の診療報酬改定についての通達です。
いろいろ書いてありますが、どういうことをやったら保険の点数がいくらだ、ということを決めた文書です。

p230 に、以下の記載があります。

I004 心身医学療法
(1) 心身医学療法とは、心身症の患者について、一定の治療計画に基づいて、身体的傷病と
心理・社会的要因との関連を明らかにするとともに、当該患者に対して心理的影響を与え
ることにより、症状の改善又は傷病からの回復を図る治療方法をいう。この心身医学療法
には、自律訓練法、カウンセリング、行動療法、催眠療法、バイオフィードバック療法、
交流分析、ゲシュタルト療法、生体エネルギー療法、森田療法、絶食療法、一般心理療法
及び簡便型精神分析療法が含まれる。
(2) 心身医学療法は、当該療法に習熟した医師によって行われた場合に算定する。


催眠療法と名のつく両方を施された場合には、保険請求の対象ですし、
(ここでは引用してませんが)点数もきっちり決まってます。

つまり、どの病院に行っても保険適用対象です。
保険が効かないとしたら、そこは病院じゃありません。

ただ、見直しがどんどんかかる(最低でも年に一回)ので、この回答を書いている時点では、との但し書きが付きます。

id:alpinix No.2

回答回数617ベストアンサー獲得回数98

パーマリンクに嵌められた・・・・
 
あるぴにっくすがこの質問をウォッチリストに入れたのは「催眠療法 保険適用」というキーワードにひっかかりがあっただけで他意はありません。
無料質問なので、解答欄少しお借りします。
  
去年話題になりましたよね。催眠療法。
http://www.j-cast.com/2010/02/17060333.html?p=all
 
現実問題、催眠療法やそれに類する医療行為、セラピス行為を保険適用している医療機関というのは寡聞にして聞いたことがありません。そもそも医療機関では自由診療扱いでも取り扱っているところは少ないでしょう。
理由はこんなところのようです。
 
http://bestsite.jpn.org/hypnotherapy/?page_id=362

そうは言っても、催眠療法も健康保険制度の適用を受けられる範囲にはあります。
ただし、その金額は私の記憶違いでなければ、初回1100円、2回目以降800円なのです。
(これは総額で、自己負担分はこれの3割とかですからコイン1個で受けられる金額ということになります。)

3分間診療と言われる日本の医療において、僅かこの額で1時間かそれ以上時間を費やす催眠療法はとても経営上、現実離れしていることがお分かりでしょう。
これではたとえ学生のアルバイトにさせたとしてもアルバイト代さえ全く払えないわけです。


http://hypnonet.info/cli/

収入面で経営を成り立たせようと思うと勢い自由診療になるわけですが、
催眠療法そのものができない医師は実際やはり大半なわけです。
医師免許取得にも催眠療法は無関係なわけですし。

http://www.mentalcare.jp/faq/


Q.催眠療法の保険適用は?
医療機関においては、催眠療法から派生した自律訓練法・その他は保険(心身医学療法として)が適用されています。

1 入院中の患者      70点

2 入院中の患者以外

○ 初診時       110点 (医師によって30分を超えて行われた場合に算定)
○ 再診時        80点
   
ちなみに1点:10円となります。

 ご覧のように、実施する時間に見合った収入が得られない(実際には赤字)というコスト面で、扱う医療機関は限られているようです。

 
理由① そもそも医療従事者(心療内科医、精神科医)に催眠療法が行える人材はいない。
     (医師免許とるのに催眠療法を習う場面がない) 

理由② 現在の保険点数制度上では、保険適用すると病院は赤字になる
 
日本では、今話題の混合医療禁止があるため、他の治療と抱き合わせでいくら、という処理も行えません(違法です)。そのため仮に催眠療法を行える医師がその医療機関にいたとしても、自由診療扱いになっていることと思います。逆にまともな医療機関で催眠療法を保険適用やっているところがあったらどうやって回しているのか教えて欲しいくらいです。(心付けとか?)
 
ということで実際に催眠療法を行っている機関は民間の"医療機関ではない施設"が殆どだと思います。それは施術する人の多くが、臨床心理士や心理カウンセラーといった"医療従事者ではない人材"であるからでもあります。
(ちなみに臨床心理士はれっきとした民間資格ですが、セラピストとかカウンセラーは勝手に名乗って"無資格"で催眠療法を施術できます。一応問題ありません。倫理上の問題はあるかもしれないけど)
 
鳩山さんが言及した「厚生労働省は瞑想や催眠療法といった民間医療に加え、チベット医学、ホメオパシーなど世界各国の伝統医学の保険適用」というのは、催眠療法が現実に保険適用にはなっていない現状から、保険点数の底上げを団体から陳情されたのかもしれません。
 
まあ、一緒に槍玉にあがったほかの民間療法・代替医療に比べれば、催眠療法はよほど体系立てられているし、"まだしも"まともな療法ではないかとは(個人的には)思います(推奨するわけではないですが)。
 
「千里眼」で有名になった松岡圭介さんの書籍は入門書として簡単で、お金の問題だけであればこれ読んで自己催眠で済ませる、という方法もあります。

結構古い本ですが、あんまやり方に変化があるわけでもなく、この人の書く本は中身があまりかわらないそうなので、試しに一冊読んでみるのも手でしょう。
 
ちなみに僕はうまくできませんでした。

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