なんでも良いので教えてください。
難しい逸話でなく子供でも分かるような内容のものが良いです。
よろしくお願いします。
風呂嫌いだったそうです。
「旧友芥川龍之介」(恒藤恭)
私も寮の生活には十分應化せすして終った方だが、それでも芥川に比べれば、さうした生活に適應うる能力をより多くもってゐた。例へば、彼は初めは中々寮で入浴することを肯んじなかった。やっと入浴するやうになっても、稀れにしか入浴しなかった。しかし忘れて手拭をもたすに風呂にはいったやうな逸話をのこした。銭湯にもあまり行ったことはないと云つてゐた。寮の食事は風呂のやうに忌避するわけにゆかぬので、毎日喫べてはゐたが、いつも閉口してゐた。食堂でも、ある日の宅食後に、インキ瓶だと思つて醤油入をつかんで入口まで持って行ったといふ逸話を作った。
醤油入れのエピソードも面白いです。
http://www.tokyo-kurenaidan.com/akutagawa1.htm#akutagawa1-2
最近、「六の宮の姫君」(北村薫)を読み返したこともあって、逸話というと菊池寛にまつわるところを書こうかと思ったのですが、「子供に分かるような」ということで、「風呂に入らない」話にしました。
小学校の頃に、手書きの観覧雑誌を作っていた。
平成8年(1996)「幻の手書き雑誌」として小学生時代に芥川龍之介が編集長をして発行した手書きの観覧雑誌「日の出界」が藤沢の葛巻家(芥川の甥)から発見されました。多数の創作メモも同時に発見されているとのことですから、整理の結果、何らかの手がかりが得られるかも知れません。今後の発見が楽しみです。(右は1996年7月22日朝日新聞記事)
http://www.city.fujisawa.kanagawa.jp/jyouhou/data06002.shtml
藤沢市文書館の葛巻文庫に収められているようです。
今どきで言うと、うごメモ作家というところでしょうか =)
こちらはどうでしょう?
http://www.7key.jp/data/person/person_a/akutagawa_ryuunosuke.html
・かつて自分の名を「竜之介」と表記していたこともあった。少年時代のある時期には「龍之助」と表記していて、一高・東大の卒業名簿も「助」となっている。中学2年頃から戸籍どおり「介」と自称するようになるが、それからは「助」と誤記されるのを非常に嫌がったとされる。
・笑顔の写真がほとんど存在しない事で有名であるが、晩年のフィルム映像では、息子たちと共に笑顔を見せる芥川の姿が記録されている。
立花ハジメ氏が芥川龍之介氏に似ているという話があります。
立花ハジメ - Wikipedia :http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AB%8B%E8%8A%B1%E3%83%8F%E3%82%B8%E3%83%A1
それをうけて、立花ハジメ氏が、「芥川の映像化等の機会があるなら僕がやりたい」とインタビューか何かで話していたというのを見た記憶があるのですが…… なにしろ20年以上前の話なので、根拠を示すことが出来ません。せめて、おふたりの画像を提示しておきます。
立花ハジメ氏 http://ec2.images-amazon.com/images/I/41Ovvo2NOdL._SL500_AA300_.jpg
芥川龍之介氏 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Akutagawa_Ryunosuke_photo.jpg
顔のラインなど、パッと見は似ている感じがするのですが、いかがでしょうか。
◇芥川龍之介は、菊池寛とともに「不思議の国のアリス」を翻訳していた。
しかも、その本が出版されたのは、芥川が自殺した昭和2年である。
http://www.bk1.jp/product/01987562
精神病がつきまとった作家です。
芥川龍之介の代表作のひとつ、「河童」の悲劇は、河童が実在するのじゃないということ でなくて、それが単なる精神病者の妄想ということ ... 芥川はここでそのニヒリスティック な精神を存分にふるうけど、その苛烈なペシミズムの底には切ない暗さが秘められてる 。
http://mugi4ishida.blog71.fc2.com/blog-entry-775.html
一種の家系
一族にも多い
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/2290205.html
母親が狂人だったので自分もと恐れた芥川龍之介、
桃太郎
芥川には説話などの古典をベースにした作品がありますが、これもその一つ。
一般的に知られている内容とは、見方が全然違う。
小さい子が読むと、ちょっとトラウマになるかもしれない?
ただ、物事には多面的なこともあるという教材にはいいと思います。
ある程度の年齢の子には読んでもらいたい作品です。
芥川龍之介 桃太郎
青空文庫でも読めます。
こちらをご紹介します。
ドッペルゲンガーは目の前に自分自身と瓜二つの存在が出現するという怪現象のこと。名前はドイツ語だが、この現象は世界中で起こっている。芥川龍之介も自分のドッペルゲンガーと遭遇しているという。
http://fantasy.kakurezato.com/encyclopedia/doppelganger.html
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