お世話になっております。色彩工学に関する質問です。


今、色表示値の相互変換式(RGB⇔XYZ⇔L*a*b*‥(☆))を
用いて、色彩の学習ができるような支援ツール
(Visual C#使用)を作成しようとしています。

現状では、インターネットでの文献を主に、色彩工学に
関する書籍を少し使い、計算式をコーディングに
起こそうとしています。
が、計算に用いる行列値や、a*,b*の取りうる範囲が
私の無知のために、一見条件が同じでも、
ネットでのページによって、異なった値・範囲を
取り、正確に反映させることができておりません。

そこで、(☆)のような変換に関して、系統だって
計算式や解説が載っている書籍を購入したいと思っています。

今のところ、「新編色彩科学ハンドブック」
(図書館等では、貸出禁止みたいです)
など検討しておりますが、、

この本は適切なのか?
これ以外にも、そんなことをしたいなら
こんなものがお薦めだ、というものが
ございましたら、ご教示いただけますでしょうか?
どうぞよろしくお願いいたします。

回答の条件
  • 1人5回まで
  • 登録:
  • 終了:2011/12/18 04:51:25
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ベストアンサー

id:NAPORIN No.1

回答回数4907ベストアンサー獲得回数910

ポイント140pt

どんな色彩でも、色彩を製品として液晶画面の外にもちだす(印刷する)のなら、CMYKに変換できなければ困りますよね。(インクジェットはもうすこし広いとおもいますが)
印刷業界などでは、その印刷されたものの色を統一基準でとりあつかう枠組みができています。
一方で、液晶画面はわりと適当です。日本人は青白いのが好きだよねーとかそんな感じ。
つまり、液晶画面自体をキャリビュレーション(=色温度など調整)しないと、みんなのみているのと同じ色を見ていることにならないわけで、まずそれを統一させるために、カラーサンプルを買ったことはあります。

DIC カラーガイドPART1 1巻・2巻・3巻 第19版

DIC カラーガイドPART1 1巻・2巻・3巻 第19版



これで、フォトショップでCMYKカラーを表示させた液晶と見比べたのでした。 
おっしゃるサイトごとの表示色のズレも、サイト作成者ごとに使用している液晶画面の調整が違っているためではないかと思われます。(素人考えですが)。
 
印刷業界(色彩にきびしい)で標準とされているものにあわせたところからはじめて、あとは、かさねあわせる色モードの変換は、フォトショップなどいろんなソフトで演算結果としてやってくれるので、どういう演算にどういう意味があるかをおしえていって、ソフトを使いこなす、というような形にすすめれば現実的なのではないかとおもいます。

他2件のコメントを見る
id:NAPORIN

↑注意書きを読んでから灰色の「検索ページに進む」ボタンを押してください。

2011/12/12 13:26:47
id:mimio17

ご教示ありがとうございます。
まず、変換式の用い方がだいたい合っているという前提で
どの程度までの”数値のずれ”ならば教材支援ツールと
なりうるか、判断する際に、当然、色彩にきびしい・重きを
置いている印刷業界での基準も知っておきたいと思いました。

作成しようとしているものは、実はあくまでも研究・勉強
(もう少し言うと、研究・勉強している人のお手伝い)
のためのものであり、そういったツール自体は既ににあるとは
思いますが、がんばってみたいと思います。

2011/12/13 15:39:39

その他の回答2件)

id:NAPORIN No.1

回答回数4907ベストアンサー獲得回数910ここでベストアンサー

ポイント140pt

どんな色彩でも、色彩を製品として液晶画面の外にもちだす(印刷する)のなら、CMYKに変換できなければ困りますよね。(インクジェットはもうすこし広いとおもいますが)
印刷業界などでは、その印刷されたものの色を統一基準でとりあつかう枠組みができています。
一方で、液晶画面はわりと適当です。日本人は青白いのが好きだよねーとかそんな感じ。
つまり、液晶画面自体をキャリビュレーション(=色温度など調整)しないと、みんなのみているのと同じ色を見ていることにならないわけで、まずそれを統一させるために、カラーサンプルを買ったことはあります。

DIC カラーガイドPART1 1巻・2巻・3巻 第19版

DIC カラーガイドPART1 1巻・2巻・3巻 第19版



これで、フォトショップでCMYKカラーを表示させた液晶と見比べたのでした。 
おっしゃるサイトごとの表示色のズレも、サイト作成者ごとに使用している液晶画面の調整が違っているためではないかと思われます。(素人考えですが)。
 
印刷業界(色彩にきびしい)で標準とされているものにあわせたところからはじめて、あとは、かさねあわせる色モードの変換は、フォトショップなどいろんなソフトで演算結果としてやってくれるので、どういう演算にどういう意味があるかをおしえていって、ソフトを使いこなす、というような形にすすめれば現実的なのではないかとおもいます。

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id:NAPORIN

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2011/12/12 13:26:47
id:mimio17

ご教示ありがとうございます。
まず、変換式の用い方がだいたい合っているという前提で
どの程度までの”数値のずれ”ならば教材支援ツールと
なりうるか、判断する際に、当然、色彩にきびしい・重きを
置いている印刷業界での基準も知っておきたいと思いました。

作成しようとしているものは、実はあくまでも研究・勉強
(もう少し言うと、研究・勉強している人のお手伝い)
のためのものであり、そういったツール自体は既ににあるとは
思いますが、がんばってみたいと思います。

2011/12/13 15:39:39
id:kodairabase No.2

回答回数661ベストアンサー獲得回数80

ポイント80pt

色彩工学

色彩工学

ご質問の変換式に加え、変換に必要な行列演算式に関する基本知識も記されています。

id:mimio17

ありがとうございます。
ちょうど、この本を手にいれることができました。
知識不足なまま、コーディングと勉強を並行しているので
そのようにご紹介いただけて、助かります。

2011/12/13 15:38:35
id:karuishi No.3

回答回数767ベストアンサー獲得回数128

ポイント80pt

XYZ空間やLab空間は、CIEで規定されていますが
何年のものだとか光源がどうだとかイロイロ条件がついています。
まずはお約束で
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%89%B2%E7%A9%BA%E9%96%93
 http://ja.wikipedia.org/wiki/L*a*b*%E8%A1%A8%E8%89%B2%E7%B3%BB
 
変換式をC#にコーディングするのに一応判りやすいと思うのは
 http://homepage2.nifty.com/studio_AURK/ccconv/Color/cie.html
でしょうか。
 RGBからXYZにいったん変換してさらにL*a*b*に変換します。
 
まずはExcelあたりの表計算ソフトで変換行列を書いて検証してみるのが確実ですね。
 

id:mimio17

導電糸の件でも、お世話になりました。
サイトご紹介ありがとうございます。
仰る通り、そちらのサイトも参考にRGB→XYZ→Lab変換を
行なっており、手順の確認ができました。

やはり、できるだけ正しい値を出すために、必要な行列値を導かなくては
いけないかなと思いました。

2011/12/13 15:42:19
  • id:sibazyun
    「新編色彩科学ハンドブック」は大部ですが、適切な本と思います。
    ただ、それでは、No.1の方が書かれているような、画面上の
    RGBの調整については不十分でしょう。
  • id:mimio17
    sibazyunさん、コメントありがとうございます。
    ”画面上のRGBの調整”に関して、もし
    参考にできるような書籍をご存知でしたら
    教えていただけますか?

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