結局のところ、テレビで繰り返し放送されなければ、まとまらないというのか、一致団結しないというのか、不思議にも感じるところなのですが、今の時代の心理というのはそういうものになってしまっているのでしょうか。
みなさん分かっていても、周りに流されてますね。
原発なんて冷えたかどうかが問題なのではなく、溶けて出てしまっている分を
しっかり把握して、汚染されている地域などの対応をよく考えるのが第一なのでは?と思いますね。
しかも、テレビを信用するのもどうかなと私はおもいます。
嘘の可能性のほうが高い場合もありますから。
質問のポイントが自分にはボケているようにみえてしまっているのですが。
1)福島の原発事故について、各方面の努力が報道されているが、報道されないと人々は関心を寄せないのか?
2)福島の原発事故関連に限らず、人々はTVなどの報道を鵜呑みにしがちなのか?
3)報道は、良いところだけを報道し、本当の所を伝えていないのではないか?
この3つのどれに近いご質問でしょうか。
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個人的な意見として、福島の事故については隠蔽されている事実がいまだ沢山あるように思えます。また、放射能被害が今後どうなっていくか……例えば、子供達のガンや、農業の今後等ですが、実際に年月を重ねないと見えてこないことがあるかと思います。
また、現場で作業している方の労働環境、ガレキをはじめ、使い捨ての防護服や機器の後始末なども問題になるかと思います。
数年で解決する問題とは思えませんし、被害に遭われた皆さんの生活を今後どうサポートしていくか……問題は山積みでしょうし、数年で解決するような問題とも個人的に思えません。
むしろ、数年後に放射能被害が少しずつ出てきて辛い思いをされる方が増えていくのはと危惧しています。
テレビによる情報の伝搬は、CM業界で利用されているリーチ(到達率)とフリークエンシー(頻度)に基づくと考えられています。
結論を言うと、全国民にリーチするには、フリークエンシーの回数を増やすしかないということです。だから同じ内容の情報を繰り返し放映することになります。
テレビスポットの効果:リーチとフリークェンシー
http://www.edu-cm.net/default/396.html
>結局のところ、テレビで繰り返し放送されなければ、まとまらないというのか、一致団結しないというのか、不思議にも感じる
むしろ、情報が増えれば増えるほど一致団結できなくなると思います。
避難区域とそれ以外の一部の区域を除き、健康被害が統計で表れるほど深刻にならないだろう、という予測は妥当なものであるとは思います。しかし一方で、極微少であれ放射線被害リスクが0ではないであろうことも事実です。そして、どの程度リスクを取るのか、という行動方針は個人によって異なります。
これが情報が少なければリスクが不明ですからほとんどの国民はリスクを回避しようとするでしょうけれど、情報が集まってくればリスクが見えてきますからそれを回避しない選択が有用になってきます。
ですから、知れば知るほど日本国民は容易に分裂していくことになるでしょう。
地震直後の「みなで助け合おう」という雰囲気を覚えてらっしゃると思います。情報が少ないからこそあのような雰囲気になっていたのだと思います。現実に震災復興でどれほどのお金が必要になりそれぞれの負担が見えてくると、「あいつがもっと負担すればいいじゃないか*1」などと、「みなで助け合おう」とは行かなくなってくるわけです。
*1:こういう時に叩かれるのは公務員と相場が決まってますね
というか、団結してない気がします
みんなで一致団結と言いながら
自分の保身が一番で
福島産とかを食べなくなってる気がします
ネガティブになってしまいました。
すみません
コメント(1件)
偏向報道やメディアを利用しようとする勢力もあり、規制すれば報道の自由が失われ、難しい問題です。
少し前に流行ったのが「やらせの○じ」「二枚舌の×凸ひ」とかだけど・・。