それを見てると アクセスポイントが 表示されたり
消えたりする場合があります。
アクセスポイントとしては 何もしていないのに どうして
このようなことが 起きるのでしょうか?
無線LANにはネットワークをグループ分けする機能があり、同一チャンネル(周波数)でもグループが異なれば別のネットワークとして扱われます。そのグループ分けを実現するための識別名をESS-ID(Extended Service Set-IDentifier)といいます。アクセスポイントは通常、自分のESS-IDを定期的に発信しています。アクセスポイントが表示されたり、されなかったりするのはESS-IDの発信直後か、しばらく時間が立っているかの状態によります。アクセスポイントを表示する側も一定時間はキャッシュ(保存)していますが、ESS-IDが受信できないネットワークは表示されなくなる為です。表示のためのスキャン動作中に発見されたアクセスポイントがキャッシュ時間を経過しても再度ESS-IDを発信しない場合、表示されなくなることになります。ちなみにESS-IDの発信は必須ではなく、設定により発信させないようにすることもできます(ESS-IDが表示されていなくてもESS-IDを知っていれば接続できます)。第三者にアクセスポイントの存在を知らせたくない場合に用いられます。
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