例):
ひまわり (植物)
ひまわり (絵画)
ひまわり (気象衛星)
ここで下記のようにタイトルのあとの半角スペースを省略し、
ひまわり(植物)
ひまわり(絵画)
ひまわり(気象衛星)
でもよさそうなのですが、これには何か由来や意味があるのでしょうか?
よろしくお願いします。
たとえば、「内藤忠行 (旗本)」の場合、「内藤忠行(旗本)」のように半角スペースをなくしていると、「内藤忠行」とも「内藤旗本」ともいうのか、といった誤解を生んでしまうからではないでしょうか。半角スペースを入れるのは、このような誤解を生まないための配慮だと思います。括弧には、直前の語句の説明をする他に、言い換えが可能なことを示す機能がありますので。また、「内藤忠行(旗本)」の全部がこの人の名称なのか、という誤解を生まないためでもあるかと思います。
「コロッケ(タレント)」とした場合、コロッケともコロッケタレントといってもいいのか、と思う人も出てくると思います。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%86%85%E8%97%A4%E5%BF%A0%E8%A1%8C_(%E6%97%97%E6%9C%AC)
Wikipediaが最初にできたのは英語版で、そこでは、
Joker (playing card)、Joker (comics)、Joker (Suikoden III)
のように、単語のあとにカッコをつける際にはスペースを入れるのが
ごく当たり前だったためだと思います。
「ひまわり (植物)」のカッコも半角で、「ひまわり (植物)」と
全角ではないですね。これもスタイルのほとんどの言語版での
統一のためでしょう。(アラビア語とかではどうかはわかりませんが)
「ひまわり」という記事名でそれら全ての物事を記述することにすると記事が長くなり、ひとつの記事内に関連の薄い事柄が同居することにもなります。そこで、「ひまわり (絵画)」「ひまわり (小説)」などといった形で半角スペースの後に半角カッコで括った分野や分類を表す語を記事名の末尾につけるという方法をとることになっています(これを「曖昧さの回避」「曖昧さ回避」などと呼びます)。
より詳しい方法については、Wikipedia:曖昧さ回避を参照して下さい。記事名の選び方、記事の構成などをどのようにするとよいかが説明してあります。
Wikipedia:記事名の付け方 - Wikipedia
曖昧さ回避などの理由で括弧を利用する場合には、「項目名 (分野)」のように、項目名の後に「半角のスペース」ひとつ入れて、半角の括弧の中に分野名を記述してください。[[項目名 (分野)|と入力すると自動的に[[項目名 (分野)|項目名へと変換されます。
Wikipedia:曖昧さ回避 - Wikipedia
曖昧さ回避機能を使うためには半角スペースで括弧をつけるという実装上の理由かも。
「どすこい(安)」という絵画が出てきたら、「どすこい(安)(小説)」になるのでしょうか!? 「どすこい(安) (小説)」とするほうがタイトルと分類名との区別がつきやすいですね。^^
2012/03/19 22:21:16