PCゲーム「王様従属メール いいなりの学園」ではiPS細胞を
インクに置き換えて人間を印刷する「パラケルスス」という機械が
登場するが、現在の科学で人間は印刷できるのか知りたい。
関連むツイッター
https://twitter.com/#!/InfoKanisky
「王様従属メール いいなりの学園」
http://arkham-products.jp/kanisky/keitai3/index.html
現代の科学では人間を印刷することは出来ません。
たぶん、これの元ネタはミズーリ大学コロンビア校のガボール・フォガクス教授(生体物性学)の研究である人間の身体器官を「立体印刷」する技術からきているではないかと思います。
人間の身体器官を「立体印刷」する技術
http://wired.jp/wv/archives/2005/12/08/%E4%BA%BA%E9%96%93%E3%81%AE%E8%BA%AB%E4%BD%93%E5%99%A8%E5%AE%98%E3%82%92%E3%80%8C%E7%AB%8B%E4%BD%93%E5%8D%B0%E5%88%B7%E3%80%8D%E3%81%99%E3%82%8B%E6%8A%80%E8%A1%93/
京都大学の山中伸弥教授のiPS細胞の技術と印刷とは方向性が違うように思えます。
ただ、iPS細胞の技術はバイエル薬品のように山中教授とは別な方法も研究されているので一概に臓器レベルでの印刷が不可とは言えないと思う。
iPS細胞の解説
http://www.youtube.com/watch?v=9b1j2mBK7Es
フォガクス教授のインタビュー
http://www.youtube.com/watch?v=tlHLaAjJuBE
TEDMED 2011 フォガクス教授の講演
http://www.youtube.com/watch?v=u31RXdazMRo
ちなみに元ネタはピンと来たのでアマゾンで購入してやってみました。
この世界観で2038年なら有りなのかなと思います。
バイオテロで20歳以下が8億人死亡した世界で、アップスコンピュータのジョブ・ジョブスが蘇って記憶を保存できる有機ハードディスクのプレゼンをするのは、この世界の科学の倫理観を壊すのには最適の演出でした。
グーゴルが法律を歪めて電子人格を高齢者問題、食糧危機の解決をダシに記憶のバックアップを無料で登録させ世界支配を進めるというのは、ありそうで怖い話。
記憶を保存する有機ハードディスクを粘菌で作るというのは何か元ネタがあるのかしら。
現在の科学では無理です。
印刷式の場合、それぞれ機能的に分化した細胞がそれぞれの場所に配置される必要があります。
そのような細かい分化制御は出来ません。
また、脳及び神経細胞に関しては細胞同士のネットワークが重要なので、単に並べただけではうまく機能しません。
後、問題は細胞以外のものです。例えば血液やリンパ液、脳脊髄液などこれらのものをどのように各場所に入れていくか、骨はどのように入れていくか(骨に関しては先に人工の骨格や軟骨を作っておいてそれに印刷する方法で多少はいけそうですが、骨髄の部分などは難しそうです。)、このあたりも今の技術では困難です。
真摯な回答ありがとうございます。
人間を印刷することはできません。
ですが、ヒトの皮膚から赤ちゃん細胞を作ることには成功しています。
http://allabout.co.jp/gm/gc/300860/2/
例え、それが技術的にできたとしても倫理上の問題からそのような機械は作られることはないでしょう。
http://www.nikkei-science.com/page/magazine/0807/200807_024.html
真摯な回答ありがとうございます。
すごい すごい できたらいいな。
きっとできるようになるよ。
でも でも 今はやっぱり無理。
もう少しすればパーツぐらいはできるかな?
それだけでもすごいでしょう。
あなたが発明してみたら。。。
回答ありがとうございます。
現代の科学では人間を印刷することは出来ません。
たぶん、これの元ネタはミズーリ大学コロンビア校のガボール・フォガクス教授(生体物性学)の研究である人間の身体器官を「立体印刷」する技術からきているではないかと思います。
人間の身体器官を「立体印刷」する技術
http://wired.jp/wv/archives/2005/12/08/%E4%BA%BA%E9%96%93%E3%81%AE%E8%BA%AB%E4%BD%93%E5%99%A8%E5%AE%98%E3%82%92%E3%80%8C%E7%AB%8B%E4%BD%93%E5%8D%B0%E5%88%B7%E3%80%8D%E3%81%99%E3%82%8B%E6%8A%80%E8%A1%93/
京都大学の山中伸弥教授のiPS細胞の技術と印刷とは方向性が違うように思えます。
ただ、iPS細胞の技術はバイエル薬品のように山中教授とは別な方法も研究されているので一概に臓器レベルでの印刷が不可とは言えないと思う。
iPS細胞の解説
http://www.youtube.com/watch?v=9b1j2mBK7Es
フォガクス教授のインタビュー
http://www.youtube.com/watch?v=tlHLaAjJuBE
TEDMED 2011 フォガクス教授の講演
http://www.youtube.com/watch?v=u31RXdazMRo
ちなみに元ネタはピンと来たのでアマゾンで購入してやってみました。
この世界観で2038年なら有りなのかなと思います。
バイオテロで20歳以下が8億人死亡した世界で、アップスコンピュータのジョブ・ジョブスが蘇って記憶を保存できる有機ハードディスクのプレゼンをするのは、この世界の科学の倫理観を壊すのには最適の演出でした。
グーゴルが法律を歪めて電子人格を高齢者問題、食糧危機の解決をダシに記憶のバックアップを無料で登録させ世界支配を進めるというのは、ありそうで怖い話。
記憶を保存する有機ハードディスクを粘菌で作るというのは何か元ネタがあるのかしら。
有機ハードディスクに粘菌は公立はこだて未来大学の中垣俊之教授の粘菌の研究からネタを持ってきています。教授は2008年イグ・ノーベル賞の認知科学賞を受賞している変わり者ですが……
三次元生体プリンター(3D Bio Printer) なるものが、あるっぽいです。
http://www.gizmag.com/3d-bio-printer/13609/
http://www.invetech.com.au/portfolio/life-sciences/3d-bioprinter-world-first-print-human-tissue/
でも、今の技術では、血管らしきものを作るのが精一杯なんだとか。
生物を印刷(?)できるようになるには、まだまだ時間がかかりますね。
真摯な回答ありがとうございます。
現時点では無理ですね。
印刷機が細胞一つ一つを印刷し、正しい場所に配置。
そして細胞同士のつながりまで作るのは現代の技術では...。
それに、楽1978さんも書かれているように倫理上の問題でできても作られないでしょうし、自分自身、作ってほしくありません。
回答ありがとうございます。
現時点では無理でしょうが将来的にできそうですよね
実際に作ることは問題だらけですが
http://wired.jp/wv/archives/2005/12/08/%E4%BA%BA%E9%96%93%E3%81%AE%E8%BA%AB%E4%BD%93%E5%99%A8%E5%AE%98%E3%82%92%E3%80%8C%E7%AB%8B%E4%BD%93%E5%8D%B0%E5%88%B7%E3%80%8D%E3%81%99%E3%82%8B%E6%8A%80%E8%A1%93/
回答ありがとうございます。
有機ハードディスクに粘菌は公立はこだて未来大学の中垣俊之教授の粘菌の研究からネタを持ってきています。教授は2008年イグ・ノーベル賞の認知科学賞を受賞している変わり者ですが……
2012/05/17 15:47:21