伯父の葬儀後、相続手続支援センターとかいうところから
封書が届き第三者として相続のいろいろな面倒なことを
お手伝いしますと無料相談するとの内容の書面が入っていました。
どうやって伯父の死亡など知ったのか疑問に思い友人に
調べて貰うとこの相続手続支援センターの相談員から
話し合いに応じないなら刑事告訴するとか脅された人も
いるみたいなので不安になりました。
どんな組織なのか教えてください。
ちょっと興味があったので調べてみましたが、それにしてもいっぱい検索でひっかかりますね。
http://www.google.co.jp/search?sourceid=chrome&ie=UTF-8&q=%E7%9B%B8%E7%B6%9A%E6%89%8B%E7%B6%9A%E6%94%AF%E6%8F%B4%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC
そもそもこの「相続手続支援センター」というのは特定の企業や司法書士事務所などの屋号ではなく、フランチャイズ形式に近い「サービス名称」のようなもののようです。公的組織っぽい名称ですが民間企業(の集合体)です。
本部組織のHPはこちらです。
http://www.souzoku-tetsuzuki.co.jp
ここが本部となって、「相続手続支援センター」の名称と相続業務に関するノウハウを提供するから・・・という業態の模様です。詳しくは会員にならないと分からないようですが、ざっとみた限り支部はフランチャイジーに類似した契約を本部と結んでいるだけの模様です。
つまり検索すると「相続手続支援センター ●●」と地域名称が後ろについた支部のサイトがたくさん出てきますが、それぞれの実際の運営は地元にもともと存在していた司法書士事務所や会計事務所、税理士事務所だったりしています。(中には運営母体の事務所名をまったく出していない支部もあるようですが)
ちなみに本部は東日本は西新宿にあるシグマジャパン株式会社
西日本は株式会社ブレーントラストとなっていますが、大本は半田貢氏が代表になっているシグマジャパンの方だろうと思われます。(HPの表記やhttp://www.tabisland.ne.jp/library/handa/prof_han.htmの記述などより判断)
http://www.souzoku-tetsuzuki.com/company/index.html
組織上、支部は独立して業務を行っている地元の法律関係事務所なので、ネット上にある口コミ情報などは、支部ごと(というか運営会社の名称で)に個々に判断する必要があると思います。
●●支部の情報として「話し合いに応じないなら刑事告訴するとか脅された人もいる」いったことがあったとしても、支部が変われば別のモノ、と考えた方がよさそうです。
ただしテリトリー制をしいていると明記されているので、同一地域内での評判については、具体例のあるマイナスの評判については一定の信頼性はあるかもしれません。
コメント(3件)
全国に支部があるようですね。
ただ気になるのが創立者の出版物か何かに
「葬儀社にとっては遺族を顧客化できる」
「相続手続き支援センター」を全国に100支部設置目指す
ということが載っていたそうです。
何か死者の遺族は金の成る木というような神経を
逆撫でするような考えで出来ている組織みたいに思えます。
金になるならなんでもするような組織ではないでしょうか。
なんら問題もないようなことしか出ませんでしたが
最近の期間を指定して検索すると(1週間以内とか)
いろいろな書き込みが出てきました。
かなりの数です。
問題ありそうですね。