WEB・IT業界で働いているみなさんは、この業界に将来性を感じますか?

わたしは、WEBプログラマーとして働いている28歳です。

このような記事を
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120428-00000003-inet-sci
最近になってよくみかけるようになり、この業界の将来がとても不安になってしまいます。
中国やインドに仕事を奪われていくとかも聞きます。
考えすぎて、眠れなくなってしまう日もでてきました。

年齢が年齢なので他職種に転職するのも難しいと思いますし・・・。

みなさんも私と同じように不安を抱えながら、仕事をしているのでしょうか?

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  • 1人5回まで
  • 登録:
  • 終了:2012/06/18 15:15:03

回答5件)

id:papavolvol No.1

回答回数1078ベストアンサー獲得回数199

かつて日本が雑貨や玩具などを製造していた時代がありました。でも、今では雑貨や玩具などの製造は中国やその他のアジアの国々に全部移ってしまいました。
ソフトウェアのプログラミングも、大規模なプログラミングは同様に中国やインドに移っていくのは自然な流れです。
アメリカのソフトウェア産業の生産性がとても高くて、日本のソフトウェア産業の生産性がとても低いのは、アメリカのソフトウェア産業はインドの天才プログラマを安く使いこなしているからだと言われています。
さて、プログラミングが中国やインドに移った後、日本国内にはどんな役割が残るでしょうか?
そしてどんな人材が必要になるでしょうか?

第一はコンピュータに詳しくないお客様の夢を理解して実現するエンジニア。完璧な日本語のコミュニケーション力が何よりも必要です。デザイナーの資質と営業的なセンスが必要ですね。中国やインドのプログラマーを使いこなすためには、英語が話せるに越したことはないでしょう。

第二には、日本で一から手作りするのではなく、アメリカなどのエンジンをうまく使って、中国やインドのプログラマーのチームを率いていく人。つまりプロジェクトマネージャです。プロジェクトマネージャの資格の勉強は今すぐでも始められます。

第三には、お客様企業の経営者にビジョンを売り込める人。これはMBAなどの勉強をすると良いのですが難関です。

id:wwwsakan

papavolvolさんがおっしゃる「コンピュータに詳しくないお客様の夢を理解して実現するエンジニア。」
を目指してみようかなと思いました!
その際に使用言語がPHPだけでは厳しいのでしょうか?
それプラス、デザイン力を極めていこうと思っているんですが・・・。

2012/06/11 21:31:42
id:papavolvol

「コンピュータに詳しくないお客様の夢を理解して実現するエンジニア。」

お客様に「こんなことができたら素晴らしいと思いませんか?」「お客様に必要だったのは本当はこんなことではありませんか?」「こんなことをやったらお客様のお客様にこんなことが提供できますよ」という提案ができる力です。
使用言語にはこだわらないほうが良いです。数年後の技術のトレンドは予測できません。そのときに一番最適なエンジンやプラットホームを選択できる力が技術力です。全てを手作りするのではいけません。日本はその点がアメリカに比べて遅れがちだと思います。
いつもお客様に提案できるネタを、ポケットにいっぱい持っておくためにアンテナを高くして技術を磨きましょう。

お客様に見せるプロトタイプがタイムリーに作れれば良いですね。内部ロジックはそのときは紙芝居で良いんです。プロトタイプにはエラーやエクセプションのハンドリングも最初はいりません。
そして「お客様のお客様」にとって本当に最適なものが提案できたら、中国やインドと向き合う局面です。内部ロジックやエラーやエクセプションのハンドリングを緻密に設計して、中国やインドでプログラミングするんです。プログラムができたら、中国やインドで設計書通りに出来上がったか念入りにテストします。この局面では緻密な設計が大切です。同時に必要なステップ数や工数が見積もれる必要がありますね。あくまで「自分の予想したとおりのものか」とか「きちんと動くか」ではありません。日本を一歩出ると「お客様は神様です」は通用しないのです。「設計書にかかれたとおりに動作するか」に対して対価を支払うのです。設計書は重要です。

プログラムとテストが完成したら再びお客様と向き合う局面です。お客様と向き合う局面と中国やインドと向き合う局面をぐるぐる繰り返します。

2012/06/12 13:16:08
id:standard_one No.2

回答回数252ベストアンサー獲得回数23

コードを組むのは若い人の仕事という意味であれば記事の通りだと思います
業界に居て常に感じるのは設計力のない人間が多いことです
日本のIT技術者は設計業務を主なスキルとして習得すべきだと考えています
そしてコーディングは新入社員や賃金の安い外国に出すのがいいでしょう
外国人に仕事をしてもらう場合「行間を読んでもらう」とか「より良くなる様に自発的に努力してくれる」という低スキルSEにありがちな現実逃避は出来ません
だからきちんと設計する力と、設計どおりに作られているかチェックする力が必要になります
例えば労働単価が半分の国とコーディングで競争するなら、日本人はその国の人の倍のコードを書けなければなりませんが、現実的にそれは無理でしょう
仮に書けたとしても「だから何」ということです、倍書けたとして「やっと同じ」です
下流工程に必死になるバカバカしさを理解し
上流工程がいかに多層に分かれているかを理解する
それが理解できない人間は将来どころか明日の仕事すらどうなるかわかったもんじゃないと思っています

id:wwwsakan

初歩的な質問ですが、
設計力=デザイン力なのでしょうか?

2012/06/11 21:32:42
id:standard_one

デザインという単語が指すものが画面イメージやUIなら全然違います
仕事を請ける側であれば「要求を要件に落とし込む能力」と「要件を実装に落とし込む能力」が設計力です
そしてこのたった2つのことを実現するために幾種類の設計書が必要になります

2012/06/12 08:09:10
id:makoohira No.3

回答回数136ベストアンサー獲得回数4

「作る側にいれば、いずれ食べて行けなくなる or 兼業の必要が出てくる」
というのが最近の実感です。

モバゲー、グリー、楽天、pixiv、etc.
「集金システムを考える人」と「そのシステムを実装する人」
後者が代替が効くとなれば、前者になる努力をするしか無い。

小さくても、収益が少なくてもいいから、自分でwebサービスを考えて小店主になる。
制作受注の比重10割ではなく、自社企画とバランスを取ってリスクを分散できるように。

この業種、30代での転職も多いですが、あくまで同じ職種に限られていますね。

私の場合、勤め先がweb開発会社ではなかったので、事情が異なるかもしれませんが、
某SBIの某事業部開発チームにいまして、事業部は解散(一部は他事業部に吸収)、
私も解雇となり数年が経ちます。

id:wwwsakan

「自分で考え、自分で作る能力を持ったエンジニア」だけがこれからは必要になるみたいですね。

2012/06/11 21:36:49
id:kou-tarou No.4

回答回数656ベストアンサー獲得回数81

>WEB・IT業界、将来性を感じますか。不安を抱えながら仕事?
業界の将来性は感じます。ですが、自分の将来性は感じません。そして、不安よりも、いままでの仕事をどう活かして稼ぐか。考えることが多いです。
Matloff氏の記事では、「ソフトウェアエンジニアにとっては非常に挑発的な内容」とありますが、特に挑発的だとは思いませんでした。一般的に知られていることではないかと。

(1)Norman Matloff氏
・若いうちから高給。
・将来性がない職業。
・35歳過ぎから雇用機会が減少。
・ほとんど40歳前に現場を去る。

(2)40歳前に現場を去っる理由は様々
本音は、ザックリとですが、次のような点ではないかと感じます。
エンジニア
・長時間労働で心身疲弊、うつ病、体調を崩して(特に日本)。
・退職強要、リストラ。
経営側
・中高年は高収入、若い方が安い給料で高い効果を生む。経営上損だ。
・変化が早い業界、スキルが陳腐化している。キャリア設計が困難、辞めてほしい。
・教育費をかけたくない。若い方がスキルの習得期間が短い。
・若い方が体力がある。長時間労働・短期開発ができる。

以前、大手Web企業の人事が「人材構成図は、常にピラミッド型になるように意識している」と言っていました。WEB・IT系は、変化が早く、技術がすぐに陳腐化、常に体力がある若い人材を多く採用、求めている業界だということです。
つまり、日頃から、キャリアパスを考えて、企業、職場を選択するという、しなやかな考え方が大切なんだと思います。そうしなければ、インド・中国人以前に、数年後には新人に押し出され、リストラされかねないと思います。まだ28歳、キャリアパスの再構築は可能だと思います。
IT業界でリストラになりました。
ITエンジニアのキャリアパスについて質問です。

id:tsuka115 No.5

回答回数96ベストアンサー獲得回数11

どの仕事でも会社に選んでもらう、雇ってもらうことだけ考えてると、心配は永遠に尽きないですので、自分で会社作るとか、フリーででもやっていくとか、独立する道を考えれば良いと思います。
ただし、独立してやっていけるだけの何かは必要です。
自分が社長で、雇う側の身になって考えればいろいろ思いつくんじゃないでしょうか。
例えばダントツの知識や技術、独自のデザインスキル、アイデアの発想力、コネ、人柄、信頼性とかそんなの。
逆に、そんな独立してもやっていけるような人材なら、会社も手放さない場合もあるでしょうし。

回答になっているかどうか不明ですが、とりあえず思ったまま。

  • id:kou-tarou
    >Matloff氏「統計によれば、ほとんどのソフトウェア開発者は、40歳になる前に現場を去っている」という。

    この人達、どんな職業に転職したのだろうか…。Matloff氏、それも調べてほしかったなぁ…

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