本来、読書感想文に「書き方」なんてあるはずがない(あるべきではない)とは個人的には思っていますが、学校の宿題だとやはり構成を守ってるかどうかで評価は変わるんでしょうね。
一般的には、
・なぜその本を選んだか
・簡単な粗筋
・本論(本を読んで自分が気付いた点、こう思った、という感想/教訓)
になるようです。大体割合としては1:2:7くらいでしょうか?
読書感想文の書き方
http://www.h3.dion.ne.jp/~urutora/dokushopeji.htm
読書感想文によく見られる構成としては、(1)なぜその本を選んだか、(2)本のあらすじ、(3)本論、という順番で、(3)の本論の進め方としては、「もし私が主人公だったら」という形で書いていくパターンが多いようです。
課題図書になるような本には「読みとるべき教訓」らしきものが分かりやすく散りばめられているので、それを拾って"作文"することはそれほど難しいことではないでしょう。
そんな単純作業、つまんないですが。
ということで、先生受けしやすい読書感想文の構成としては、
・登場人物(できれば主人公)の行動から○○のような感銘/教訓をうけた
・自分の生活でも○○は必要だと感じた
・○○を実生活でもうんたらかんたら
みたいな、読者そのものの成長ストーリーがいいんでしょうね。登場人物じゃないですよ、貴方の成長ストーリーです。
そういう、少しうがった見方で読書感想文の構成を検証している方がいました。ホッテントリ常連の読書猿さんのサイトです。
http://readingmonkey.blog45.fc2.com/blog-entry-512.html
こうすれば読書感想文が書ける/今すぐ使える穴埋めシートと構成パターン
読書は読者の人生を豊かにしなければならない、というベキ論に立った考えだろうと思います。
読書猿さんのところではフォーマットまで落としこまれていて、
読書の使用前/使用後をねつ造するアプローチ
(読書感想文の大まかな構成)
基礎情報(課題図書のタイトル、著者、物語の状況設定)の説明→この本を読むまでは___と思っていた。
→実際に読んでみて考えが変わった。
→特に心動かされたのは___のところである。
→そこで***(登場人物)は____と考えて___する。その結果___になる。
→この箇所を読んで____と考えるようになった。
→今後も____について考えていきたい
→(あるいは)___するようになった。今後も___という行動を続けていきたい)
→(おしまい)
とかなり辛辣な書き方になっています。
あまり喜ばしいことではないですが、この通り書くと実際問題先生の受けだけはいいかもしれません。
僕がこんな感想文を添削する立場になったら、真っ赤にして突っ返すと思いまし、個人的には「その本に出会うまでの紆余曲折が8割」といった感想文でも全然構わないと思います。
人によっては本の装丁が気に入って、装丁作家さんのことをひたすら調べた内容でもアリだと思います。
登場人物に全く共感できなくて、リアリティの無さを突っ込む内容でもいいでしょうし、
寓話仕立ての構成や登場人物を、無理やり現代の社会風刺に当てはめて再構成してみても面白いかもしれません。
五年生のときに書いたやつ
多分まだ若い方だと思うので、尚更今から形にこだわるのはおすすめしません。
まず、本を読んでるときにビックリしたり、不思議と思ったページにはふせんを付けておきます。ビックリと思ったしたページにはふせんにビックリとかいてはります。
それで、感想文を書くときにふせんをはっておいたページを参考にかきます。
私の説明がわからない場合は読書感想文の書き方とい本がございますので、本を参考にするのがオススメです。
ベストアンサー候補にさせていただきます。
2012/08/14 12:42:198月14日の段階で「読書感想文の中身をどうするか」に悩んでいる質問、に好感を受けたので、少~し背伸びかなと思うくらいの回答にしました。
2012/08/14 13:24:32誤解のないように主題を明記すると「好きなように書いていいと思うよ」です。
願わくば質問者さんが北海道の学生さんとかじゃないことを祈ります。