これ読まなきゃ始まんない これさえ読んどけば大丈夫という小説


あなたの好きなジャンル、作家さんの作品で、
・まずはこれを読むべきだ
・これはぜった外せない
といった作品(本)を紹介してください。

あなたの主観を求めています。

例えば・・・
ミステリー好きでこれを読んでいないともぐり
SFなら、この作品は絶対読むべきだ
○○(作家さん)の作品なら、これが秀逸だ
みたいなの。簡単な理由を添えて。

文体が堅苦しいというか、古臭いのはちょっと読みづらい時がありますので、
出来れば、現代人にも読みやすい作品を紹介していただきたいです。

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  • 終了:2012/09/19 10:11:51

回答25件)

id:yukkii_333 No.1

回答回数5ベストアンサー獲得回数1

ポイント10pt

若者向けミステリーになるのでしょうか…乙一さんの小説が大好きです。

この方の作品なら、まずは「夏と花火と私の死体」をおすすめします。
着眼点が面白くて、これが処女作とは…と感心しました。

この方は叙述トリックを使っての「作品のラストで大どんでんかえし!」みたいな作風が面白いので他のも全部おすすめします!

http://q.hatena.ne.jp/(ダミーです)

id:grankoyama

乙一さんは何作か読んだことありますが、「夏と花火と私の死体」は未読でした。
読みます。ありがとうございました。

2012/09/14 13:38:26
id:adgt No.2

回答回数944ベストアンサー獲得回数66

ポイント10pt

海外児童文学ではアルケミストがオススメです。




モモや星の王子様なども面白いですが、大人でも楽しめます。

星の王子さま―オリジナル版

星の王子さま―オリジナル版

id:grankoyama

海外児童文学というジャンルはおそらく読まないでしょうけど、
脳の片隅にはおいておきます。
モモは別の媒体で目にしたことありますね。記憶には残ってないですけど。
ありがとうございました。

2012/09/14 13:39:45
id:a-kuma3 No.3

回答回数4932ベストアンサー獲得回数2136

ポイント20pt

f:id:a-kuma3:20111022235311j:image:w200:rightでは、北村薫でいきます。
円紫さんシリーズをイチ押しです。

いわゆる「日常の謎」といわれるタイプのミステリーです。
著者は、本格ミステリへのこだわりも強く、謎解きとしても読みごたえがあります。
やさしくて読みやすい文体ですが、かなり練りこまれている文書で、軽く読むにも、じっくり腰を据えて読むのにも良いです。
女性の心理描写も繊細な感じで、デビュー当時は覆面作家だったこともあり、女性ではないかと噂されたくらいです。


一冊だけというなら、著者のデビュー作でもある「空飛ぶ馬」になるでしょうか。
北村薫の原点にして、代表作だと思います。

空飛ぶ馬 (創元推理文庫―現代日本推理小説叢書)

空飛ぶ馬 (創元推理文庫―現代日本推理小説叢書)

id:grankoyama

円紫さんシリーズ読みます。デビュー作から推していただいたので、
時系列で楽しめそうです。
ありがとうございました。

2012/09/14 13:41:10
id:alpinix No.4

回答回数617ベストアンサー獲得回数98

ポイント60pt

質問文の書き方から言って最近の作品よりも「古典的名作」が所望なのかなあ、と。(とはいえ古臭すぎない)
その路線で思いつくのを挙げますね。 

ミステリ(棒無)で叙述と言えば、

殺しの双曲線 (講談社文庫 に 1-4)

殺しの双曲線 (講談社文庫 に 1-4)

トラベルミステリで一世を風靡した多作の氏の中でも最高傑作の評判が高い。
 
あとこの系統で外してならないのは、

ロートレック荘事件 (新潮文庫)

ロートレック荘事件 (新潮文庫)

「叙述です!」と宣言してるような作品で古典的名作といえばこのあたりでしょう。最近のは・・・書くと支障がでるのでやめときましょう。
 
ベタベタ路線になりそうですが、SF的作品(スペースオペラは除く)で個人的に外せないのは、

キイス枠の中でも別格の出来ですが。
 
好きなジャンルの冒険小説からは絶対外せなくて、いつも挙げるのが、

ギャビンライアルはこれ一作で歴史に名を残しました。

一方、超多作のヒギンズの中で最高傑作といえばこれ、

鷲は舞い降りた (ハヤカワ文庫NV)

鷲は舞い降りた (ハヤカワ文庫NV)

ラストは大の大人が震え泣けます。
 
逆に超一発屋の呼び声の高いのが、ルシアンネイハム、

シャドー81 (ハヤカワ文庫NV)

シャドー81 (ハヤカワ文庫NV)

一発屋と侮るなかれ、古典名作のオールタイムベストで必ずランキング入りする評判は伊達ではありません。

国内ミステリに戻ると、新本格の路線を切り開いた、

占星術殺人事件 (講談社文庫)

占星術殺人事件 (講談社文庫)

この、本格の本格たるを定義づけたといっても過言ではない作品が島田の処女作。
 

ベタベタすぎるので、ちょっと路線を変えて作家路線でいきますと、
スペースオペラで一時代を築いた超遅筆の田中芳樹ですが、

銀河英雄伝説 1 黎明編 (創元SF文庫)

銀河英雄伝説 1 黎明編 (創元SF文庫)

中国歴史小説を意外と良作をいくつも出してまして、

風よ、万里を翔けよ (中公文庫)

風よ、万里を翔けよ (中公文庫)

その中でもこれがお薦めです。
 
ベタのSFとか時代小説、歴史小説系だと僕の他にもっと適任がいるはずなので、その辺はバトン託します。

id:grankoyama

西村京太郎さんですか。読まず嫌いしていたのでこれは読んでみます。
ロートレック荘事件は初めて聞きました。読みます。
アルジャーノンは既読。
深夜プラス1、鷲は舞い降りた、シャドー81もそそられたので読みます。
占星術殺人事件は既読だと思うのですが、トリック以外の記憶が無いので、時間ができたら再読。
銀英伝は3周5周もしてます。実家にまだあったような。
風よ、万里を翔けよも読んでみようと思います。
たくさんありがとうございました。

2012/09/14 13:47:04
id:quintia No.5

回答回数562ベストアンサー獲得回数71

ポイント10pt

>・まずはこれを読むべきだ

ミステリが気にいって色々読み出しはじめたのなら、早い時期にこれを読んでおくべきだと思います。
なぜかというとすごくネタバレしやすいからです。ふとした拍子に犯人を知ってしまうのは哀しいです。
逆にそのトリックの特異性から、他の作品で同じ驚きを得ることはまずないとも思いますし。

アガサは有名作品から読んでいたんですがなぜかこれは逃してしまって……。
私がこれを読んだ時にはすでに犯人知ってました。(泣)

id:grankoyama

アガサは2~3作読みました。
これは読んだかどうだか忘れました。タイトルは何度も聞いたり見たりしました。
読んでみます。
ありがとうございました。

2012/09/14 17:14:46
id:takejin No.6

回答回数1541ベストアンサー獲得回数203スマートフォンから投稿

ポイント100pt

乱読の私が挙げる本は、どうにも方向性が定まりませんが。徒然と思うがままに。
当然読んでる本もたくさんあるでしょうが、そこは確認ということで。

1海外SFの基礎の基礎 
1 御三家から
・アシモフ:

「我はロボット」 これを外すと、ロボット系のほかの作品が読めなくなる。
「夜来る」  出世作はやはり出来がいいです。
 
・ハインライン:
「月は無慈悲な夜の女王」 いまだに色褪せない人工知能物の金字塔
「異星の客」 エイリアンというものは、こう考えるというお手本

・クラーク:
「宇宙のランデヴー」   宇宙は不思議に満ちていて、科学では追いつかないのだ

2ハードSFは究極のSF
・JPホーガン:

星を継ぐもの (創元SF文庫)

星を継ぐもの (創元SF文庫)

「星を継ぐもの」  これ読んでないと、SF大会に参加できなかった年がある。
「創世記機械」   私の職業を決定した一冊。エンジニアのバイブルではないかと個人的には思う。

・Gベンフォード:
「アレフの彼方」   ハードSFといえども答えを提示しない。学者(著者)の夢なのかもしれない。

・RLフォワード:
「竜の卵」     ガチガチのハードSFの極み。重力科学者の著者の論文の具現化。

・Mクライトン:
「アンドロメダ病原体」  本当にあったことなんじゃないか?という、現実と小説の境目が全然わからないのはすごい。

3冒険活劇と科学考証
・Lニーヴン:

リングワールド (ハヤカワ文庫 SF (616))

リングワールド (ハヤカワ文庫 SF (616))

「リングワールド」 冒険活劇と適度な科学考証、SFの理想形の具現化
「中性子星」    ファンの計算と小説の結末がずれたらしい。でもいいでしょ。

・Gベア:
「ブラッド・ミュージック」 新世代「幼年期の終わり」前半の展開はいい感じです。

・BJベイリー:
「時間衝突」   科学考証をしているようで、大嘘をつくこの人は大好きです。

・Sキング:
「ファイアスターター」  恐怖小説が多いけど、これはSF。超能力小説の究極です。

4 共作の良さ
・ニーヴン&パーネル:
「神の目の小さな塵」  (残念、絶版中)生涯一押しのSFエンタティメント。異世界・星間航法・異星生物・謎解き・戦闘シーン いろいろな要素 が投げ込まれてる。パーネルの緻密さとニーヴンのエンタメが存分に発揮されていて、楽しいのなんの。

・ベンフォード&ブリン:
「彗星の核へ」   科学者の創造の翼がいっぱいに広がったSF。お互いに得意分野を(ベンフォードの機械とブリンの生物)尊重しあいつつオー バーラップさせる。いい感じです。

㈭ 想像を超えた世界 
・FKディック:

「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」 傑作”ブレードランナー”の原作。未来世界の構築はうまい。
「死の迷宮」 ディックの本質はここに。日常の根幹を折られる感覚は格別です。

・ラファティ:
「九百人のおばあさん」  とりあえず読んでみて。まじめなSFファンは本を取り落としますけど。

・Dアダムス:
「銀河ヒッチハイク・ガイド」  宇宙の究極の答えを教えてくれるシリーズの最初。翻訳がどうも読みにくいんだけど… 古本の価格が高すぎて手に 入りにくいのがね。

・ブラドベリ:
「何かが道をやってくる」  こういうSFもあるのか、という視野を広げてくれた人。


2我が国のSFの古典
2-1 日本の御三家 (ついに日米で存命は筒井だけとなってしまった、嗚呼)
・筒井康隆:

将軍が目醒めた時 (新潮文庫 つ 4-4)

将軍が目醒めた時 (新潮文庫 つ 4-4)

「将軍が目覚めたとき」 私(だけ)が推す筒井SF(そして全世界のSF)の最高傑作が「ヤマザキ」。「空飛ぶ表具屋」も収録。時代物としてもい い出来の短編が並ぶ。筒井の力量が分かる。
※ 筒井康隆ほど代表作がバラバラな作家はいない。ファン投票もバラバラ。→一般的には「家族八景」と「時をかける少女」を挙げておく

・小松左京:
「復活の日」  パンデミック物では世界初。特に前半の緊迫感は最高です。

・星新一:
「おーいでてこーい」  まあ、どれでもいい気もする、どこも入り口で出口がない千編。どうせなら、

星新一 ショートショート1001

星新一 ショートショート1001

全部という手もある。

2-2 日本独自のSFの旗手たち
・神林長平:

戦闘妖精・雪風(改) (ハヤカワ文庫JA)

戦闘妖精・雪風(改) (ハヤカワ文庫JA)

「戦闘妖精雪風」   スタートは1979年で、まだ決着がついていない。進むほどに深くなるのはこの人の特徴。
「敵は海賊・海賊版」 説明なしにSF的テクニカルタームの嵐。SF度をテストされている感じです。

・かんべむさし:
「水素製造法」    いろいろあるけどこれ。文系と理系をつなぐ傑作。これ読んで握手してくれた人は、お友達。

・梶尾真治:
「地球はプレイン・ヨーグルト」 出版時には、超話題でした。こういう表現もあるのかと。

・堀晃:
「太陽風交点」    日本SF界で海外SFの匂いのする稀有な作家。中身とは関係ないところで有名になってしまったのですが、中身は傑作。

・宮部みゆき:
「龍は眠る」    ミステリとファンタジーの作家宮部ですが、日本のSキングは超能力を書かせたら天下一品。特にこれはいいです。

・栗本薫:
「火星の大統領カーター」 SF界からはじかれていると言っていた栗本薫。SFファンとしては偉大な存在です。そのファンとしての作品は、抱腹絶 倒のものばかり。

・井上ひさし:
「吉里吉里人」  これをSFと認めるかどうかでSF大会は大騒動でした。(結局SF大賞)でも、センスはSF。世界構築の緻密さはすごい。

・伊藤計劃:

ハーモニー (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション)

ハーモニー (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション)

「ハーモニー」 惜しい人を亡くした。この世界観と表現力はもったいなかった。ラストが秀逸です。

※これ以降の人たちは、よくわからんのです。

3 かなり偏った時代物
3-1 ある意味正統派
・司馬遼太郎:

竜馬がゆく〈1〉 (文春文庫)

竜馬がゆく〈1〉 (文春文庫)

「竜馬がゆく」  べたですが、これは傑作。本物以上にかっこいいし、すべての竜馬像がこれで作られてしまったという、すごい作品。
「峠」      かっこいいおっさんが登場するのが、司馬遼太郎の作風。特にこの人はかっこいい。
「燃えよ剣」   幕末の新撰組は嫌いだったんだけど、この土方には惚れる。

・池波正太郎:
「鬼平犯科帳」  実在の人物をそのまま写生している感じ。鬼平の存在感がじわじわ伝わってきて、江戸の街の臨場感がたまりません。

3-2 ちょっとはずれた時代物
・岡本綺堂:

岡本綺堂 怪談選集[文庫] (小学館文庫)

岡本綺堂 怪談選集[文庫] (小学館文庫)

「怪談」     普通の怪談だと、最後に正体がばれて、理由もわかる。でも、この怪談、そこがわからない。その、わからないことが一番怖い。

・宮部みゆき:
「おそろし」   宮部の書く人情味あふれた江戸の町の人たち。江戸に住みたくなります。


4 日本文学の昨日

・宮部みゆき:

火車 (新潮文庫)

火車 (新潮文庫)

「火車」     ヒロインに会いたくて、最後まで読んでしまった。小説ならではの展開はさすが。
「理由」     ここまで細かく設定しないと、ミステリって書けないの?と作家志望の人を打ちのめす作品。

・東野圭吾:
「手紙」     やられました。不覚にも泣いてしまった。
「白夜行」    厚さが気にならない。とにかく最後まで読ませてしまうのはさすが。こういう書き方もあるのね、という勉強にもなる。

・伊坂幸太郎:
「ゴールデンスランバー」  ただただ拍手。スタンディングオベーションで拍手したいんですよ、この作品。伏線張まくって、拾いまくる。すごい。

・清水義範:
「迷宮」     饒舌な清水ハカセが、全然違う文体で書いたミステリ。緻密です。

・海堂尊:
「ひかりの剣」  普通には「チームバチスタの栄光」の後半がおすすめですが、あえてこの剣道小説を。我が家の有段者(息子です)が唯一認めた剣道シーン。みごとです。

・湊かなえ:
「告白」     このラインナップにこの作品を加えたのは、私の文体にそっくりだったから。それ以外の理由はありません。

・恩田睦:
「夜のピクニック」  青春小説のお手本。読み終わって、電車の中で拍手しました。(ホント)

・誉田哲也:
「武士道セブンティーン」 三部作ですが、傑作はこの2本目。当然シックスティーンから読むんだけど。見事に「少女の成長」が描けている。

・万城目学:
「鴨川ホルモー」   大嘘を大真面目に描いちゃうこの人は、不思議です。

・森見登美彦:
「夜は短し歩けよ乙女」 変わった文体ですが、なじむといい心地なのです。

・三浦しおん:
「まほろ駅前多田便利軒」  特になにか特別な話ではないのです。でも、読みやすくて、彼らとともに動く感覚はいいですね。

・村上龍:
「海の向こうで戦争が始まる」 龍さんいろいろありますが、これかな。

・村上春樹:
「ノルウェイの森」   村上春樹はここで終わった気がする。(大胆すぎ?)これは傑作。

・有川浩:
「阪急電車」     延々乗っていたい阪急電車。心地いい各駅停車を味わいましょう。(「図書館戦争」は、私的にははずれでした)

5 小説じゃないんだけどね。読むとき書くときのバックボーンとして
・サイモン・シン:

宇宙創成〈上〉 (新潮文庫)

宇宙創成〈上〉 (新潮文庫)

「宇宙創成」     宇宙もののSFを読むなら、知っておかないとダメなのがビッグバン。その辺の知識を、分かりやすく、面白く、科学者たちの エピソードを交えながら描いてくれる。

・福岡伸一:
「動的平衡」     生命に関する感覚を教えてくれる。科学者とは思えないほど読みやすい。

・杉浦日向子:
「百物語」      漫画です。物語の断ち切り方を教えてくれた本です。画風が自由自在なのも、この人の技量を思わせる。江戸にお帰りになっ て、いまはどうせれているのやら。

・養老孟司:
「唯脳論」     世界に誇っていい哲学。脳を主体とする考え方は、人生に通じる話。

・竹内薫:
「99.9%は仮説」  科学の根幹である、仮説の取り扱いの説明です。ここが分からないと、科学の領域に踏み込めない。

・リチャード・ドーキンス:

「利己的な遺伝子」  人生観が変わってしまった本。これは、衝撃的。

・最相葉月:
「絶対音感」    ルポルタージュのお手本。取材とはこういうものだと。

・ローレンツ:
「ソロモンの指輪」  学者だって、これくらいの物書けるんだ。表題が秀逸です。

6 趣味で文章を書くものとして
・本多勝一:

日本語の作文技術 (朝日文庫)

日本語の作文技術 (朝日文庫)

「日本語の作文技術」    もうボロボロになってます。何回読んだかわからない。私のバイブルです。

・井上ひさし:
「私家版日本語文法」   文法というのは、こういうことなのかと。

・丸谷才一:
「文章読本」       この本は一行で要約できたりします。「文章は、ちょっと気取って書け」

・木下是雄:
「理科系の作文技術」   理科系ならでは気を付けること、でもそれは、普通の人でも気を付けることなんです。

・橋本治:
「橋本治が大辞林を使う」  日本語の感覚を示してくれています。独特の口調がいやなひとはちょっとつらいかも。

・柳瀬尚紀:
「広辞苑を読む」     この人ほど日本語の操り方にこだわる人はいないでしょう。その人の広辞苑観。

この中から1冊挙げろって?

「宇宙怪獣ラモックス」(ハインライン)だな。(たいてい話題にも上らないんだが、私が小学校で海外SFに目を向けた最初の1冊だった。)

他2件のコメントを見る
id:grankoyama

追記分には既読がちらほらでちょっと安心できました。
とはいえ、これだけ進めていただけたら、読書の秋ならぬ、1ケ年計画ものですな。
とりあえずは図書館で予約取りまくりますけど、なにから始めたもんだか
迷うところです。

2012/09/15 10:58:34
id:takejin

じゃあ、ニーヴンの「無常の月」をどうぞ。SFで遊ぶ感覚がわかります。
(また、違うのを挙げて困らそうとしてる)
特に、「スーパーマンの子孫存続に関する考察」はファンには絶大な支持を受けてました。

2012/09/16 23:58:27
id:pigmon88 No.7

回答回数501ベストアンサー獲得回数25

ポイント10pt

推理小説がお好きなようなので、まずこれを。知ってる人は知ってる、知らない人は知らないアメリカの古典ミステリー作家です。

アイリッシュの特徴は、推理の卓抜さということでなく、推理ミステリー小説であるにもかかわらず、なんとも言えない情感あふれた小説群を書いたことです。都会人の孤独とせつなさが溢れ、国や人種、性別、時代を超えて共感できることでしょう。適当にリンクを貼りましたが、10作以上は名作を書いています。どれも面白いです。一般には知られていない名前ですが、それでいて文庫出版が途切れることのない隠れた人気作家です。

id:grankoyama

こういうのもうれしいです。
とりあえずおすすめいただいたのも読んでみて、嗜好にあえば、
他作も読みたいと思います。
ありがとうございました。

2012/09/15 10:59:24
id:drakiti63 No.8

回答回数417ベストアンサー獲得回数38

http://susukkekki.fc2.blog

Googleでオリジナルなぞかけとなぞなぞと検索すると、第1位にランキング。

野村進氏著作「コリアン世界への旅」林道義氏著作「父性の復権」河合隼雄氏著作「母性社会日本の病理」角田房子氏著作「閔妃暗殺」トルストイ著作「アンナ・カレーニナ」ヘミングウェイ著作「たがために鐘は鳴る」三浦綾子氏著作「塩狩峠」

id:suka-to No.9

回答回数430ベストアンサー獲得回数5

ポイント1pt

三島由紀夫が割腹自殺を、図る前に書いたこれです
http://www.designroomrune.com/magome/m/misima/misima.html

id:goldwell No.10

回答回数502ベストアンサー獲得回数61

ポイント100pt

回答リクエストいただいたけど、最初ちょっと迷ってました。
なぜなら結局誰もが一度は名を聞いたことのありそうな王道作品になりがちで、さほど回答し甲斐はないかなぁと(実際、まったくそんなことなかった!)。
なんかこのまま回答が集まっていったら、最終的にすごい質問になるかもしれないですねぇ。
せっかくだから私の好きなジャンルから選んでみます。

タイムスリップ

私がこのジャンルに興味を抱いたきっかけでもあり、必ずと言っていいほど名があがるのが『戦国自衛隊』。国内作品で一オシ。
単に現代兵器vs戦国武士団の派手な戦いぶりがメインだった映画よりも、”時”は彼らに何をさせようとしているのかという点が大きな鍵となっている原作小説の方が奥深いです。

戦国自衛隊 (角川文庫)

戦国自衛隊 (角川文庫)

他には、モンゴル帝国が世界制覇に成功し、有色人種>>>白人という人種カーストができあがっているパラレルワールドもの『モンゴルの残光』は歴史上のifを大胆に描いていますし、和製タイムマシンではやっぱり『マイナス・ゼロ』。戦前の時代風景の書き込みが秀逸で読みながらタイムスリップが楽しめる。

モンゴルの残光 (ハルキ文庫)

モンゴルの残光 (ハルキ文庫)




海外作品の古典ならタイムスリップによる復讐・恋愛&猫小説『夏への扉』は定番だし、人生やりなおしでいえば『リプレイ』は外せない。

夏への扉 (ハヤカワ文庫SF)

夏への扉 (ハヤカワ文庫SF)

リプレイ (新潮文庫)

リプレイ (新潮文庫)

もう一つ、歴史改変ものの古典である『アーサー王宮廷のヤンキー』にするか迷ったのですが、やはり和製SFへの影響度で時間犯罪者とタイムパトロールはなくてはならないでしょう。




実はまとめ記事を作ったりしています。
タイムスリップ小説まとめ

パニック小説

なんらかの出来事によって世界がひっくり返ってしまうほど滅茶苦茶になってしまったというやつですね。中でも規模がでかくて読み甲斐がある長編がお薦め。

  • 自然災害系
    • 総合

『日本沈没』
言うまでもなく国内作品№1。単なる災害モノに非ず。未曽有の大災害の前に我々はどうあるべきか?日本人のアイデンティティがテーマとなっている傑作。

日本沈没 上 (小学館文庫 こ 11-1)

日本沈没 上 (小学館文庫 こ 11-1)

日本沈没 下 (小学館文庫 こ 11-2)

日本沈没 下 (小学館文庫 こ 11-2)

    • 火山

『死都日本』
地震と並んで火山大国な日本ですが、大規模な火山噴火が起こると世界規模で影響を受けるということが窺い知れる作品。実際、数万年前に起こったとされる破局的噴火が現実になったら…。
『日本沈没』とは違う意味で自然のちょっとした動きの前には人間の営みは儚いものだと思わされます。

死都日本 (講談社文庫)

死都日本 (講談社文庫)

    • 異常発生

『滅びの笛』
全体的なスケールの大きさで先にあげた作品に劣るとしても、個々の場面での迫力には目を見張るものがあります。億の規模に膨れ上がった鼠群が人間の住まいを襲い、何もかも食い尽くすさまには戦慄します。

滅びの笛 (徳間文庫)

滅びの笛 (徳間文庫)



  • ゾンビ系

『WORLD WAR Z』
一転して新しくなってしまいますが(2010年刊)、今まで読んできたゾンビもの小説とは打って変わって世界規模の人類VSゾンビを描いた力作でして、ただただ圧倒されます。それもスケールが大きいだけでなく、世界各地でのデテールにもこだわっているだけに飽きることなく最後まで突っ走ます。

WORLD WAR Z

WORLD WAR Z



  • 核戦争系

20世期中に多数書かれたであろう洋モノだと経験値が足らないのでこれと言ったものは挙げられないのですが、和製SFならば『地球0年』。
一歩間違えたらこういう世界になりえた歴史を進んできたのですよね。








※※※ここから9/16追加分※※※
歴史はだいぶ定番作品が出そろっているようですが、ホラー要素が少なめなのでそちらから選んでみます。
ただしここから先はものによっては読む人間を選ぶと思うので、読むのは自己責任で(笑)


まずは古典から江戸川乱歩。

今読んでも情緒あふれる文章と何とも言えない余韻を楽しめます。
個人的に「怪奇幻想・異常心理」としての原点が乱歩ならば、正統派怪談のルーツが小泉八雲。「耳なし芳一」、「雪女」、「狢(むじな)」など誰もが知っている話も収録されています。




海外作品だと、知らず知らずのうちに狂気に蝕まれる『たたり』(旧題:山荘綺譚)

たたり (創元推理文庫)

たたり (創元推理文庫)

その優れた心理描写によって、まったく受け身の異常事態に陥った主人公に感情移入せざるを得ない『ミザリー』

ミザリー (文春文庫)

ミザリー (文春文庫)

正統派だけにじわじわ&最後にドーンとくる『暗い森の少女』。

暗い森の少女 (ハヤカワ文庫 NV 189)

暗い森の少女 (ハヤカワ文庫 NV 189)




一転して最近の著作だと
映画と違い、物語が進むにつれてホラーという枠を超えてゆく『リング』

心の中にモンスターを育てた人間の恐怖に触れる『黒い家』

黒い家 (角川ホラー文庫)

黒い家 (角川ホラー文庫)

独特の岡山弁で綴られるその物語は、いやでも血と汚辱に満ちた地獄絵図が目の前に浮かんできてしまう『ぼっけえ、きょうてえ』

ぼっけえ、きょうてえ (角川ホラー文庫)

ぼっけえ、きょうてえ (角川ホラー文庫)

そして殺人遺体でさえストーリー上の仕掛けとしてしまう『殺人鬼』。

殺人鬼 (新潮文庫)

殺人鬼 (新潮文庫)





最後に、読書に感動・娯楽といったもの以外に、リアルでは決して得られない暗い刺激・後味悪さ・エログロなど、いわば「毒」をも求めるならば劇薬小説。
その中でも代表作としてこちら。
最高級のグロ

獣儀式 (幻冬舎アウトロー文庫)

獣儀式 (幻冬舎アウトロー文庫)

最高級のトラウマ

隣の家の少女 (扶桑社ミステリー)

隣の家の少女 (扶桑社ミステリー)

まさにこれさえ読んでおけば、下手なグロ・トラウマ小説なんて鼻で笑えるようになります。
しかし世の中は広いもので、もっとスゴい本があるようですが、私としてもまだ読みきっていないので・・・。
Dainさんによるまとめがありますので、興味がありましたら是非。
http://dain.cocolog-nifty.com/myblog/2006/11/post_77d5.html
http://dain.cocolog-nifty.com/myblog/2007/11/10_9d87.html

id:grankoyama

ありがとうございます。
よいです。タイムスリップもの。パニックもの。推していただいたものは
すべて未読ですが、好きなジャンルではあります。読みましょう。
まとめ記事も参考にさせていただきます。

2012/09/15 11:01:19
id:grankoyama

追記ありがとうございます。
ホラーはリング以降はまってましたので、角川ホラーは漁ってましたが、グロとなると
ちょっとかもしれませんが、『殺人鬼』には特にひかれました。
あとミザリーとか。自己責任で読んだり読まなかったりしてみます。

2012/09/18 10:44:21
id:kou-tarou No.11

回答回数656ベストアンサー獲得回数81

ポイント10pt

歴史ハードボイルドといったら、あの作品だよな・・・
「歴史ハードボイルド」で検索したら、ズバリ!でした!

破軍の星 (集英社文庫)

破軍の星 (集英社文庫)

ちなみに、ハードボイルドだったら、これだと思います。

檻 (集英社文庫)

檻 (集英社文庫)

両方とも、男たちの死に様に美学が感じられますね。

id:grankoyama

北方謙三さんですね。これも読みましょう。
ありがとうございます。

2012/09/15 11:01:54
id:gm91 No.12

回答回数1084ベストアンサー獲得回数94

ポイント30pt

オースン・スコット・カード「エンダーのゲーム」
割と有名どこですが、挙がってなかったので挙げときます。
設定やストーリー的には殿下ツボだと思うのですが・・・サラーム。

隆慶一郎「死ぬことと見つけたり」
「葉隠」を講談にしてしまったと批判もありますが、わたしゃ純粋にこの人の本が好きですね。理屈じゃない。
わたしは主役の3人だと、中野さんのファンです。かくありたいものだ。
未完なのが残念。短めだと「見知らぬ海へ」あたりもオススメ。でも未完。ああ無念。

堺屋太一「豊臣秀長―ある補佐役の生涯」
絶版本と思ってたら最近再販されているような気がします。
この人の本は未来とか現代の話はちょっとつまんないけど歴史モノ書かせるといい感じ。
色気が無いのが玉に瑕だけど、技巧に酔わないわかりやすい文体と明確な視点。

浅田次郎「歩兵の本領」
作者お得意のJ隊物。この人の時代物も好きですがやっぱりJ隊物の方が筆が走ってる感じ。

眉村卓「とらえられたスクールバス」
今風に言えばラノベか。中学の頃にハマってた人。「泣いたら死がくる」とかも好き。
SF+歴史ってのがツボでしたが、潜在時流って概念が妙に説得力あって唸った。
SFの醍醐味って、非日常的な環境にいる登場人物がどう生きるか?っていうところだと思う。
そういう意味で眉村卓の作品が私は好きです。

原田宗典「何者でもない」
本格的なミステリはあまり馴染みが無いのですが、この程度なら読める。
主題はあくまで青春小説なので、その手に興味ない人はダメだと思うけど妙に心に残った一作。

東郷隆「太閤殿下の定吉七番」
殿下に一番オススメはこれかも。
参考記事:
http://www2.odn.ne.jp/~cdi77180/page097.html
http://homepage3.nifty.com/amonon/dokugo5.htm

id:grankoyama

こういうとっちらかった回答も間口が広がりますのでありがたい。
読ませていただきましょう。

2012/09/15 11:05:03
id:a-kuma3 No.13

回答回数4932ベストアンサー獲得回数2136

ポイント50pt

食わず嫌いはいけませんね :-|
「どの口が、それを言うんだ」と思うかもしれませんが、それについては近いうちに別の機会できっちりさせます。


で、時代小説です。
時代小説と言っても、色々ジャンルがあると思うんです。

  • 剣豪もの(宮本武蔵とか、柳生某とかいうあれ)
  • 武将もの(信長だとか、信玄だとか)
  • 合戦もの(関ヶ原とか、なんとか)
  • 伝奇もの(魔界転生とか果心居士とか)
  • 人情もの(後述)
  • 歴史もの(史実に近いやつとか、新解釈とか、何があったっけな)

などなど...

で、ぼく的には、時代小説と言えば「人情もの」なわけです。
読みやすいものを、ということを踏まえた上でのイチ押しは、北原亞以子です。
慶次郎縁側日記 というシリーズを書いています。
最初は、これ。

傷―慶次郎縁側日記 (新潮文庫)

傷―慶次郎縁側日記 (新潮文庫)

舞台としては、江戸の町人からの世界を書いていたり、武家を絡めたしがらみがあったりと、ステレオタイプな感じはしますが、著者の筆力という言い方では、ちょっと物足りない感じの、繊細なというか、無駄な描写がそぎ落とされたというか、読みやすいけど、読後に何かを残す、という感じが、とても良いです。
2、3冊読んで、もし、気に入ったのであれば、「その夜の雪」に戻って読むのが良いんじゃないかな、と思います。


厳選せよ、とのお達しですが、もう少しだけ。
藤沢周平も良いです。
いろいろありますが、短編集の中から、隠し剣シリーズと、用心棒シリーズをお勧めします。

隠し剣シリーズは、時々映画になってる(武士の一分とか)やつです。シリーズと言っても、短編どうしのつながりは全くないので、どれから読んでも。
武士のお話なので、文語調のセリフ満載ですが、それほど読みにくくは無いです。
いわゆる剣豪ものと違って、歴史の表舞台に出ることがなかった(創作ですけど)武士の心情とか、心意気みたいなものを堪能できます。

隠し剣秋風抄 (文春文庫)

隠し剣秋風抄 (文春文庫)



用心棒シリーズは、連作ものです。
訳あって、脱藩という成り行きになってしまった某藩の武士が、生活の糧に用心棒をするはめになる、という物語です。
主人公は武士ですが、舞台は長屋だったりするので、それほど堅苦しい文章ではないです。
著者は、情景描写に長けた方なので、その時代にいるかのような感じで読み進めることができます。
連作ものなので、シリーズの最初から読むのがおすすめです。

用心棒日月抄 (新潮文庫)

用心棒日月抄 (新潮文庫)




「お、時代小説も、結構いいやんか」と思っていただけたら、隆慶一郎なんかも、お勧めです(あ、既出か)。

他2件のコメントを見る
id:takejin

藤沢周平、北原亞以子 読んでみようっと。

2012/09/15 08:16:52
id:grankoyama

時代物厳選集ありがとうございます。
せっかくなので、読みます。で、結局好きか嫌いかはその後に判断しましょう。

2012/09/15 11:06:09
id:drakiti63 No.14

回答回数417ベストアンサー獲得回数38

http://susukkekki.fc2.blog

googleで検索する場合は、オリジナルなぞかけとなぞなぞとアクセスしてください。現在、トップにランキングされています

トルストイ著作「アンナ・カレーニナ」幸せな家庭、妻(主人国のアンナ・カレーニナ)が不倫をして崩壊してしまう家庭、旦那が浮気性で妻が困っている悲惨な家庭が登場してきます、時に哲学的なネタが話題になったりします、育児の問題も扱われています、私が初めて読破した長編小説です。4、5日くらい、没頭して一気に読んでしまいました。面白いですよ。買わなくても、最寄りの古本屋で安く、お値打ちに入できますし、図書館行けばタダで読めます。

id:takanori-sanae No.15

回答回数93ベストアンサー獲得回数2

ポイント10pt

ゲーム小説ですが結構いいですよ

戦場での生き方や人間関係がお面白いです

id:grankoyama

実はゲーム小説はそこそこ読んでいるのです。
バイオハザードはもちろんサイレントヒルとか。好きな部類です。
でもって、これは未読なので探してみます。
ありがとうございます。

2012/09/15 11:07:18
id:gm91

ゲーム小説と呼んで良いかわかりませんがケイブンシャの攻略本でバンゲリングベイの前フリ(多分非公式)ストーリーが秀逸でした。

2012/09/16 23:08:50
id:rsc96074 No.16

回答回数4469ベストアンサー獲得回数429

ポイント5pt

 こちらはいかがでしょうか。歴史小説ばっかりですが。(^_^;
●小説十八史略

小説十八史略(一) (講談社文庫―中国歴史シリーズ)

小説十八史略(一) (講談社文庫―中国歴史シリーズ)

●ローマ人の物語

ローマ人の物語 (1) ― ローマは一日にして成らず(上) (新潮文庫)

ローマ人の物語 (1) ― ローマは一日にして成らず(上) (新潮文庫)

●坂の上の雲

坂の上の雲〈1〉 (文春文庫)

坂の上の雲〈1〉 (文春文庫)

id:grankoyama

ありがとうございます。
お勧め文章がないのが、ちと残念ですが、回答スタイルなので仕方ありませんね。
『坂の上の雲』は気になってるんですよね。

2012/09/18 10:45:20
id:u_u-zzz No.17

回答回数93ベストアンサー獲得回数9

ポイント10pt

では、まだ挙がっていないものをいくつか…

黒い画集 (新潮文庫)

黒い画集 (新潮文庫)

松本清張作品のお気に入りは意見が分かれると思いますが、長編はともかく短編集ならこれを推します。
『遭難』のような、清張が手がける山岳ミステリーをもっと読んでみたかったですね。

和宮様御留 (講談社文庫 あ 2-1)

和宮様御留 (講談社文庫 あ 2-1)

皇女和宮は替え玉だった…という歴史小説です。
昔ですが、何度かドラマ化されていたと思います。

清水義範は既に挙がっていますが、せっかくなのでパスティーシュ作品も…
収録作の中では『国語入試問題必勝法』が最も有名だと思いますが、私は表題作や『序文』『取扱説明書』の方がお気に入りです。
お腹がよじれるくらい笑いたい時にぜひ。

id:grankoyama

ありがとうございます。
3作品とも、読んでみたいとおもいました。

2012/09/18 10:45:55
id:hakkohtai No.18

回答回数378ベストアンサー獲得回数57

ポイント10pt

シリーズ物

ハリーポッターシリーズ

ハリー・ポッターと賢者の石 (1)

ハリー・ポッターと賢者の石 (1)

キングのダークタワーシリーズ 池 央耿訳

id:grankoyama

ハリポタは映画みちゃったのでちょっと敬遠するかもしれません。
ありがとうございます。
暗黒の塔はちょっと試してみます。

2012/09/18 10:46:59
id:ryou01 No.19

回答回数134ベストアンサー獲得回数5

ポイント20pt

まず一番にオススメするのがこちら。

図書館戦争

図書館戦争



2019年(正化31年)。公序良俗を乱す表現を取り締まる『メディア良化法』が成立して30年。高校時代に出会った、図書隊員を名乗る"王子様"の姿を追い求め、行き過ぎた検閲から良書を守るための組織・図書隊に入隊した一人の女の子がいた。名は笠原郁。不器用ながらも、愚直に頑張るその情熱が認められ、エリート部隊・図書特殊部隊に配属されることになったが......!?様々な困難と出来事、そして、本を狩る組織・メディア良化委員会にひたむきに立ち向かう、郁を始めとする図書隊の面々。そう、すべては本と自由を守るため......。

(映画 図書館戦争~革命のつばさ~ より)

有川浩さんの作品でとても有名です。既に映画もされています。図書を守るために戦う勇気、仲間との出会い、ある人への恋など、さまざまな考えが飛び交う世界で生きる主人公の生きざまを描いたストーリーです。

次はこちら。

妖怪アパートの幽雅な日常(1) (YA!ENTERTAINMENT)

妖怪アパートの幽雅な日常(1) (YA!ENTERTAINMENT)

中学1年で親を亡くした主人公が、不思議な人々が住むアパートで仲間の大切さや生きていることの喜び、個性的な人々との出会い、そして人間の浅はかで、だからこそ面白い生き方を描いた、人情味あふれるストーリーです。この物語は10巻のシリーズもので、主人公たちが成長していきます。だから読んでいくうちに主人公に感情移入し、最後にはためらいなく泣いてしまえます。


上記の本は、読むと「人間って面白い!」と思えるものばかりです。ぜひ読んでみてください。

他4件のコメントを見る
id:takejin

うん、受けることはわかってるんです。なぜ支持されるのも。
でも、っていう読者もおりまして。これ以上は、私のブログかツイッタでやりましょう。(この質問の主旨と違う)

2012/09/16 23:27:37
id:grankoyama

有名ですよね。図書館戦争。未読でした。読んでみようかと思います。
ありがとうございます。

2012/09/18 10:48:35
id:letsgogogo11 No.20

回答回数90ベストアンサー獲得回数5

ポイント10pt

子供が読むような本とバカにされそうな気がしますが、ドリトル先生シリーズの本が好きです。
ある医者が動物の言葉を話し、動物と一緒に生活するという話です。

id:a-kuma3

ヘリオット先生も、面白いですよね。

2012/09/16 23:59:13
id:grankoyama

幼き頃に、読んでおけばよかったと思います。
マガーク探偵団とズッコケ三人組ばかり読んでました。

ありがとうございます。

2012/09/18 10:49:35
id:Lhankor_Mhy No.21

回答回数805ベストアンサー獲得回数232

ポイント40pt

ラノベを紹介する人があまりいないので、やっときます。
 

狼と香辛料 (電撃文庫)

狼と香辛料 (電撃文庫)

ホロがかわいい。ファンタジー世界の行商人のお話です。それからホロがかわいい。ラノベには珍しく経済系ネタが豊富です。あとホロがかわいい。
 

本を食べる少女の話。最近「ビブリア堂」がちょっと話題になりましたが、あんな感じの小説です。
 

ロケットのペイロードを空けるためになるべく体重の軽いパイロットを→じゃあ、女子高生がいいんじゃね? というSF。
 

ブラックロッド (電撃文庫)

ブラックロッド (電撃文庫)

バトル小説です。古橋先生は天才。『機動折伏隊(ガンボーズ)』とか『重機動如来ビルシャナ』とか厨二ごころをくすぐりすぎ。
 

悪霊がいっぱい!? (講談社X文庫―ティーンズハート)

悪霊がいっぱい!? (講談社X文庫―ティーンズハート)

ホラーです。ティーンズハートのくせにすげー怖かったので注意。作品の完成度は「屍鬼」が上でしょうけど、怖さで言うとこちらが上かも。ホワイトハート版と最近刊行されたリライト版は「ゴーストハント」というシリーズタイトルがついてます。

id:grankoyama

キター! ラノベも期待してたのです。
ナイスなチョイスです。図書館で蔵書してなさそうなのが難点ですが、
頑張って読もうと思います。
ありがとうございます。

『それからホロがかわいい』最重要ですね。

2012/09/18 10:50:49
id:Rytandrezone No.22

回答回数1073ベストアンサー獲得回数47

ポイント15pt

賞をとった作品とか、有名どころしか読んでいないのですが、
大河ドラマの影響で、幕末・戦国時代の歴史小説とか、海外では三国志とかよく読んでましたが。

三国志 (1) (吉川英治歴史時代文庫 33)

三国志 (1) (吉川英治歴史時代文庫 33)

一時期、この人のほとんどの作品は読んでましたが、有名どころではこれでしょうか。
コインロッカーに捨てられた子供のお話。

新装版 コインロッカー・ベイビーズ (講談社文庫)

新装版 コインロッカー・ベイビーズ (講談社文庫)

純愛小説というべきか、すごくせつなくなる話です。
学生さんならいいかも。今読むと個人的にはちょっと合わないです。

天使の卵 エンジェルス・エッグ (集英社文庫)

天使の卵 エンジェルス・エッグ (集英社文庫)

他1件のコメントを見る
id:gm91

村上龍はちょっと苦手だけど「69」は面白かったです。

2012/09/17 00:46:50
id:grankoyama

三国志かあ。それだけでたいそうな時間がかかりそうなので、
ひと段落してからですかね。全然お話知らないですし。
村上龍さんは家族がはまってたので何作か読みましたが、あたりはずれがあった感じです。
あたりであることを祈りつつ読みましょう。
天使の卵はタイトルだけでひかれます。
ありがとうございます。

2012/09/18 10:53:08
id:ibuki81 No.23

回答回数125ベストアンサー獲得回数11

ポイント15pt

RPGとか冒険ものが好きな方には、『デルトラクエスト』シリーズがお勧めです。
いきなり子供っぽいのキタ←とか思わないでください(-_-;)
結構大人の方にも読まれているようですよ。

第1シリーズ:全8巻(1冊につき約220ページ位)
第2シリーズ:全3巻(約250ページ)
第3シリーズ:全4巻(約300ページ)
となっています。
第1シリーズ1巻↓

デルトラ・クエスト〈1〉沈黙の森

デルトラ・クエスト〈1〉沈黙の森



キャラの挿絵などはありませんが、さまざまな謎が隠されている絵が載っています。
例えば、
・正面からでは何の変哲もないドアの傷の角度を変えて見ると文字が隠れている。
(自分はこれが一番印象的でした。)【第1シリーズ5巻より】

・何を話しているかわからない別の種族の生き物のセリフをよく見ると、実はちゃんとしたセリフが隠されている。【第1シリーズ1巻より】

・解けたと思った謎の答えを書いた紙切れをよく見ると、まだ解けていない謎が残っていることがわかる。【第1シリーズ7巻より】

等。(意味不明なところはご自分でお確かめください。)

古本屋さんでも売っていると思うので、ぜひ読んでみてください!!

id:grankoyama

ありがとうございます。はまる要素はたくさんありそうです。
ちと長いのが難点なので、気合が入ったら読みます。

2012/09/18 10:54:42
id:aaa0220kobura No.24

回答回数9ベストアンサー獲得回数0

ポイント10pt

山田悠介さんの作品は現代風で古風な本が苦手な方も気楽に読めます。
ちなみに私は「パズル」がお気に入りです。
http://www.kadokawa.co.jp/bunko/bk_detail.php?pcd=200612000119

id:grankoyama

なんども読もうと思って、なんとなく機会を逸していた作品です。
ありがとうございます。

2012/09/19 10:03:01
id:hatigi20punn No.25

回答回数8ベストアンサー獲得回数1

ポイント10pt

桜庭一樹さんの「少女には向かない職業」です!

少女には向かない職業 (ミステリ・フロンティア)

少女には向かない職業 (ミステリ・フロンティア)

主人公、葵の気持ちがとても繊細に描かれていて共感しまくりでしたww
殺人計画も、今まで読んできたミステリーにはない斬新なモノばかりで
なんというか最初から最後まで、すごく「少女」です。

とても読みやすいし(私は一晩で読んでしまいましたw)
予想出来ない展開
どうにもならない怒り
衝撃的なラストシーン

全部まとめておすすめです

id:grankoyama

桜庭一樹さんはあたりはずれがあって、はずればかりひいている気がします。
これはよさそうなので、読んでみます。ありがとうございます。

2012/09/19 10:03:36
id:grankoyama

25回答ときりが良かったので終了しました。

ブックマーク数も50を超え、価値ある質問になったと自負しています。

問題は全部読むのにどれだけかかるの? なんですが、地道に読み進めていこうと思います。

始めは均等割りにするつもりでしたが、それだとあまりにも気の毒な人がいるので好みやリクエストにこたえてくれた方に多目にするなど、適当に割り振りました。

  • id:takejin
    ちょっとお時間を。
    何冊までなら常識範囲かな?
  • id:a-kuma3
    ひとつ質問。

    時代小説は苦手だ、って言ってましたけど、「例えば、コレがなあ...」っていうのあります?
    吉川英治(宮本武蔵)とか、柴田錬三郎(眠狂四郎)とかでしょうか。
    藤沢周平とか、北原亞以子って、読んだことありますか?

    しゃばけ(畠中恵)って、読みました?
    ドラマは見た?
  • id:grankoyama
    グラ娘。 2012/09/14 15:37:57
    >常識範囲
    わたしからは何も申しませぬ。読書の秋を堪能しようと思ってますので、何冊でも。
    (でも、厳選されることを望んでます。1カテゴリ2~3冊とか)


    >時代小説
    ほとんど読んだことないです。読まず嫌いです。江戸時代の推理ものみたいのは読めましたが誰のなんだったか忘れました。
    しゃばけってなんなのかわかりません。
    これを機会に手を突っ込んでみるのもいいかも。ただし、読みやすいのがいいってだけです。
    小説じゃないですけど、時代ものだと修羅の刻とかは好きです。
  • id:EdgarPoe
    事情により(笑)回答できないのでコメントで。

    --
    芥川龍之介で「これを読まなきゃ始まんない」があるとすると、小生は「地獄変」だと思います。青空文庫でも読めます。
    http://www.aozora.gr.jp/cards/000879/files/60_15129.html
    初期の「鼻」より読み応えがあり、精神を病んだ晩年の「歯車」のようなある種「小説の極北」まで行き着いてもいない、芥川のあぶらののった時期の傑作だと思います。

    時は平安、良秀という絵師がいた。絵はうまいが性格が悪く、皆から嫌われていた。ある日、パトロンの大殿様から仏教絵画「地獄変の屏風」を描けと命じられる。「地獄を描くには地獄を見ねばならない」これが良秀の信条。このままでは屏風は完成しない。さてどうなっていくのか…。
    良秀の一人娘と猿の良秀も絡み、物語は突き進む…。

    --
    小生のハンドルネームでもあるエドガー・アラン・ポーの中から「これはぜった外せない」があるとすれば、小生は「盗まれた手紙」をあげます。
    これも青空文庫で読めます。http://www.aozora.gr.jp/cards/000094/files/42338_15651.html

    ある高貴な方のところから手紙が盗まれた。盗んだ犯人もわかっている。パリ警察は犯人の家(と両隣)を毎晩毎晩探し回るが、どうしても手紙が見つからない。強盗のふりをして身体検査までやったがダメ。さて、手紙はどこに…。

    小生がこれをあげるのは、推理小説には欠かせない「ミスディレクション」(読者を誤誘導すること)のお手本に近いと思うからです。他に「モルグ街の殺人」がありますが、これは種明かしをされたときの「あっと驚く」感じが「盗まれた手紙」ほどではないように小生は思います。
    いくつかの方が推理小説をあげておられますが、小生はこのタイプ心理的盲点が好きです。
    また、ポーの作品には「黒猫」に代表されるゴシックタイプの恐怖もの(「赤き死の仮面」なんていいですね)や「黄金虫」のような謎解きパズル小説もありますが、推理小説全体の基本的小道具である「ミスディレクション」が鮮やかという意味で「盗まれた手紙」を推します。

    --
    古典的SFで「これはぜった外せない」があるとすると、やはり「2001年宇宙の旅」でしょうか。
    モノリスの謎・冷凍睡眠・スイングバイ航法・人工知能HAL-9000、…。
    映画にもなり(映画は傑作とされているらしいです)、一つの時代を築いたSFだと思います。
    なお、小生は「人類は地球外知的生命体にあえるか」という疑問に対して「時間がずれてダメな可能性が高い」と思っていますが
    #ドレイク方程式の中で「L」がネックになる
    それはこの小説の影響です。

    --
    こんな感じですが、お役に立ちますかどうか。
  • id:Beirii
    マイクル・ムアコックなら、、、
    エルリック・サーガ「メルニボネの皇子」ではなくコルム・サーガ「剣の騎士」からがおすすめ。
    読みやすいしエターナル・チャンピオンシリーズについても触れているし。

    ダグラス・クープランドなら、、、
    「ジェネレーションX」よりも「マイクロサーフス」がおすすめ。IT関連の人には特に。
  • id:goldwell
    まだ歴史とホラーで何か書けそう。
    たけじんさんに倣って後日追記するかもです。
    ※読書歴を振り返りながら回答書くのを楽しんでます(笑)
  • id:gm91
    海外児童文学ってジャンルだと、大どろぼうホッツェンプロッツ が好きでした。
  • id:takejin
    その昔、ブログでSF免許皆伝リストを作ってたりしました。
    http://d.hatena.ne.jp/takejin/20070403/1195579221

  • id:a-kuma3
    ぼくの SF の入り口は、ジュール・ベルヌを脇に置けば、
    キャプテン・フューチャーと、ペルシダーでした。

    ちょっと、古臭いかな……
  • id:takejin
    大宇宙を飛び交うスーパーなヒーローたち、”スペースオペラ”は全部省いてしまった。
    a-kuma3のフューチャーも、スカイラーク、レンズマン、ペリーローダン、ノースウェストスミス、ジェイムスン教授。今さら読まなくていいとは思うけど(読みだすときりがない)、存在は知っていおいてもいいかも。世界最長の小説”ローダン”も。
  • id:grankoyama
    グラ娘。 2012/09/15 11:10:21
    >事情により(笑)回答できない
    すみません。とはいえ真の13歳以下から満足な回答が得られるとは思いませんので、
    設定はこのままで、あとでポイント送信させていただきます。

    さて、芥川さんは、ひょっとしたら優先順位を下げるかも知れませんが、エドガーさんのは、
    絶対読みます。2001年宇宙の旅も何気に未読でしたので、読んでみたいです。
  • id:EdgarPoe
    グラ娘。さん
    グリーンスターを奮発してくださり、ありがとうございます。
    >真の13歳以下から満足な回答が得られるとは思いません
    ええ、小生も「真の」13歳未満ではないのですが、このあたりは複雑なので割愛して(笑)。

    グリーンスターに敬意を表して(笑)、追加をば。

    --
    阿佐田哲也から「これ読まなきゃ始まんない」を選ぶなら、これはもう「麻雀放浪記」で決まりでしょうね。
    全部で文庫本4巻ありますが、一番おもしろいのは幸いにして1巻です。http://www.amazon.co.jp/%E9%BA%BB%E9%9B%80%E6%94%BE%E6%B5%AA%E8%A8%98%EF%BC%88%E4%B8%80%EF%BC%89-%E9%9D%92%E6%98%A5%E7%B7%A8-%E8%A7%92%E5%B7%9D%E6%96%87%E5%BA%AB-%E9%98%BF%E4%BD%90%E7%94%B0-%E5%93%B2%E4%B9%9F/dp/4041459516
    戦後の混乱期に、旧制中学(だったと思います)を出たての哲が、アウトローたちに混じってギャンブルで身を立てていくうちにいつの間にか「坊や哲」と呼ばれる博打打ちに成長します。
    彼らアウトローたちの行動原理は我々一般市民とはずいぶん違います。賭場で出会うだけの仲間ともいえない仲間たちは「女衒の達」「出目徳」「ドサ健」などと独特のあだ名で呼ばれ、裏芸(つまりイカサマ)も将棋で言う盤外戦術も何でもあり。彼らの世界の猥雑な雰囲気が、独特の符丁とともに読者に伝わってきます。
    麻雀ができなくてもたいした心配はありません。やり方とルールを知っている程度で充分楽しめます。
    なお、和田誠が映画化したのですが、映画も非常に良くできていますよ。

    --
    「麻雀放浪記」は日本の「ピカレスク(悪漢小説)」の代表だそうですが、ピカレスクに文学の香りが入ったものとして、アゴタ・クリストフから「悪童日記」をあげてみましょう。
    http://www.amazon.co.jp/%E6%82%AA%E7%AB%A5%E6%97%A5%E8%A8%98-Hayakawa-Novels-%E3%82%A2%E3%82%B4%E3%82%BF-%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%95/dp/4152077042/ref=sr_1_4?s=books&ie=UTF8&qid=1347687065&sr=1-4
    #文庫も出ているようですが、小生が読んだのがハードカバーですのでそちらをあげます
    第二次大戦後の混乱期を生き抜く双子の少年の話です。簡潔な文体と乾いた感性が印象的です。
    「ふたりの証拠」「第三の嘘」とあわせて三部作になっていますが、小生は「悪童日記」が一番おもしろいし「悪童日記」だけで充分なような気もします。

    --
    小池重明という人物をご存じでしょうか。
    「真剣師」とよばれる賭将棋を生業とする身でありながらプロ棋士にも勝ちまくり、あと一歩で「特例によるプロ棋士」として採用されるところまで行きながら、素行の悪さがたたって採用されず、44歳で不遇の死を遂げた悲運の天才将棋指しです。

    彼の生き様(まさに「生き様」です)に興味を持ったのが、愛棋家でもあった団鬼六。
    「ピカレスク」ジャンルの中から「まずはこれを読むべきだ」と言うのを選ぶとすると、異色ではありますが「真剣師小池重明」も候補に挙がります。
    http://www.amazon.co.jp/%E7%9C%9F%E5%89%A3%E5%B8%AB%E5%B0%8F%E6%B1%A0%E9%87%8D%E6%98%8E-%E5%B9%BB%E5%86%AC%E8%88%8E%E3%82%A2%E3%82%A6%E3%83%88%E3%83%AD%E3%83%BC%E6%96%87%E5%BA%AB-%E5%9B%A3-%E9%AC%BC%E5%85%AD/dp/4877284591

    小池には幸いにしてパトロンというか、小池を将棋指南番として抱える旦那衆がいたのですが、その旦那を裏切って駆け落ちすること3回(そのたびに金も持ち出している)。本人にその気がなかったのにいつの間にか「子供将棋教室の開催資金集め詐欺」になってしまったとか、大事な将棋大会の前日に行きつけの飲み屋で仲間と痛飲し、徹夜でふらふらのまま出場することになったとか
    #行きの電車内で「眠気覚まし」と称してお茶の代わりにビールを飲んだとか
    #対局中に「持ち時間の残りが5分になったら起こして」と横になって寝ちゃったとか
    #しかもそのコンディションで勝ちまくるからすごい
    借金取りから逃れるために飯場で肉体労働を2年ぐらいやってほとぼりが冷めるのをまったり、もう破天荒を通り越して人格破綻者までいってるんじゃないかと思うぐらいです。
    それでも将棋だけは本当に強く、対戦相手が「戦法が独特すぎる」とか「一種の異能感覚ではないか」と評する独特の指し回しは、どんなに零落しても衰えなかったそうです。

    ちょっと小説の範囲をはみ出して人物伝のジャンルに入るかもしれませんが、ご容赦くださいm(__)m。
    団鬼六といえば押しも押されぬSM小説の大家。SM小説出身とはいえ、鬼六先生の文章力は確かです。小池の子供時代から死に至るまでを「講釈師 見てきたような 嘘を言い」ではありませんが、ありありと描き出しています。
    その描き方がテレビドラマで映像を見ているような、小説を読んでいるような臨場感があります。

    --
    ぐっと趣向を変えて「奇妙な味」と呼ばれるタイプの小説の中から「まずはこれを読むべきだ」を選ぶとすると、ロアルド・ダールの短編集「あなたに似た人」でしょう。
    http://www.amazon.co.jp/%E3%81%82%E3%81%AA%E3%81%9F%E3%81%AB%E4%BC%BC%E3%81%9F%E4%BA%BA-%E3%83%8F%E3%83%A4%E3%82%AB%E3%83%AF%E3%83%BB%E3%83%9F%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%AA%E6%96%87%E5%BA%AB-HM-22-1-%E3%83%AD%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%80%E3%83%BC%E3%83%AB/dp/4150712514
    ・「ワインの銘柄と年代を当てられるか」に相当の財産をかける「味」
    ・ちょっとヤンデレ入った若い婦人が夫を殺してしまうが、意外な凶器の処理をする「おとなしい兇器」
    ・「ジッポーで10回連続して火が付いたらキャデラック。一度でも火が付かなかったらその瞬間に小指をちょん切る」という息詰まる賭をする「南から来た男」
    ・「若い頃に戯れに背中に絵を彫らせた絵描きが成功する。背中に100万フラン(だったかな)背負った老人は果たしてどうなるかという「皮膚」
    など、いやな想像力(笑)を刺激する短編集です。

    「奇妙な味」は江戸川乱歩が提唱した小説のジャンルで、元は推理小説の中で異様な雰囲気を持ったものを指していたようです。例えばダンセイニ卿の「二瓶のソース」やサキの「開いた窓」などがあげられるようですが、小生は「この一冊」ならロアルド・ダールの「あなたに似た人」をあげます。

    --
    時代小説はほとんど読まないのですが「まずはこれを読むべきだ」の「まず」に甘えて、司馬遼太郎の「新撰組血風録」からはじめてみてはいかがでしょう?
    http://www.amazon.co.jp/%E6%96%B0%E9%81%B8%E7%B5%84%E8%A1%80%E9%A2%A8%E9%8C%B2-%E8%A7%92%E5%B7%9D%E6%96%87%E5%BA%AB-%E5%8F%B8%E9%A6%AC-%E9%81%BC%E5%A4%AA%E9%83%8E/dp/4041290074
    最近NHKがドラマ化したそうですが、短編集ですから気に入った回の原作だけ読んでみるとか、名前を聞いたことのある新撰組隊士の話から読んでみるとか、とっかかりに良さそうな気がします。

    --
    最後に文学に戻って、小生はヘミングウェイはほとんどわからなかったのですが唯一おもしろかった「老人と海」を「まずはこれを読むべきだ」としてあげておきます。
    http://www.amazon.co.jp/%E8%80%81%E4%BA%BA%E3%81%A8%E6%B5%B7-%E6%96%B0%E6%BD%AE%E6%96%87%E5%BA%AB-%E3%83%98%E3%83%9F%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%82%A4/dp/4102100040
    サンチャゴ老人がたった一人で小舟に乗って海に繰り出し、綱にかかった小舟よりはるかに大きいカジキマグロと三日三晩格闘する話です。
    サンチャゴ老人の誰にも頼らない姿勢は「ハードボイルド」と言ってもよく、それをヘミングウェイは男性的な文体で見事に仕上げました。

    --
    長くなりましたが
    >あとでポイント送信させていただきます
    謹んでお受けいたします(笑)。

    小生はグラ娘。さん主催の「お祭り」に参加することで充分に楽しみましたので、ポイントは重視しておりませんが、せっかくですから頂きます(笑)。
    コメント二つ分をいっぺんに送信していただいてかまいません。
  • id:takejin
    既読あり、意図的にはずした本を入れている人あり、未読あり。
    面白い質問でした。楽しいですねぇ。
    さて、私も図書館予約と本屋さんめぐりをしましょうか。
  • id:zz-z
    ギャシュリークラムのちびっ子たちという本やマジックツリーハウスという本が好きです。

    13歳以下なのでこちらに書かせていただきました
  • id:grankoyama
    グラ娘。 2012/09/18 13:53:29
    >ギャシュリークラムのちびっ子たちという本やマジックツリーハウスという本
    立ち読みできたので、マジックツリーハウスは少し読めました。
    面白そうですね。わざわざありがとう。
  • id:a-kuma3
    とりあえず、らんかーさんのお薦めから手を付けてみようかなあ。
    つまんなかったら、直接、本人に文句言いに行く(うそ)。
    雨宮慶太イラスト、ってのが、ちょっと期待だけど、まず、最初の2冊を探してみる。
  • id:gm91
    さっき図書館戦争買ってきた。
    アニメ版の帯ついててちょっと気恥ずかしかったです。
    これから読む・・・かもしれない。
  • id:a-kuma3
    >アニメ版の帯ついててちょっと気恥ずかしかったです。
    あー、分かる、分かる。
    http://f.hatena.ne.jp/a-kuma3/20120829121502
    初音ミクのおにぎり買うとき、ちょっと恥ずかしかったし(違う)。

    本で言うと、菊池秀行。
    妻の母が本を見て「○○さん(ぼくのこと)、あんなの読んでるの?」みたいに言ってたらしくって。
    お乳がでてるカバー絵とか、いっぱいあるからなあ...
  • id:grankoyama
    グラ娘。 2012/09/19 23:42:09
    だめだよ。
    平気の平左で買わないと。
    ハルヒを図書館で予約して受け取るときも平気。
    涼宮読みますけど、なにか?

    開き直りが肝心。しれっと。

    ようやく1冊目が読み終わって2冊目に入るところです。とりあえず、地元図書館に蔵書ある奴は全部読むつもり。
    その間に、きしゆうすけの新作とか東野圭吾挟みつつにはなると思いますけど。

    おすすめ作品をまとめようとしてその冊数の多さに恐れおののきつつ、結局は感謝でしめ。
    良い質問ができました。
  • id:takejin
    本棚に「エロチック街道」が堂々と真ん中に存在するんだが。白地に赤い字で、二間向こうから「エロチック」だけ浮かび上がっている。すでに妻もあきらめたらしい。
    表題や表紙絵などに騙されてはいけない。気にもしてはいけないのだ。

    図書館戦争、腹くくって読んでください。戦争もの読みなれている人にとっては、どうにもこうにも・・・
  • id:gm91
    とりあえず1周目のP.180で栞。
    まあまんざらでもないけどT神さん言う所も確かに、てな印象。
    感想は読み通してからまた書きます。
  • id:alpinix
    ハードボイルド読みなれてても、楽しく読めましたよ、図書館戦争。まあ仮面ライダーWのハードボイルダーを素直に受け流せたタイプなので万人がそうだとは言い切れないですが。

     
    有川でオススメする場合はアレじゃなくて塩の町とか阪急電車の方がいいかもですね。それでも個人的には絶対読め、とまではいいきれないですけど。
    ヒトネタをうまく生かす大喜利のような作家さんなので長編向きではない気はします。これからもっとすごい本を出してくれることを期待できる作家さんだと思います。
     
    ちなみに僕は知った当初は、てっきり男性だと思っていたので驚いた覚えはありますね。
     
  • id:gm91
    J隊モノとか戦争モノと比べたくなっちゃうけど、あくまで「図書隊」って設定だからなあ、と補正しないといけないのが違和感といえば違和感。
    ただまあ主軸が能天気女子のドタバタ成長物語のようなのでその点ではそこそこ楽しめそうな感じ。
  • id:takejin
    阪急電車はおすすめです。心地いい連作になっている。
    いろいろ、グルグルしてたのは、「たかが本を守るのに命賭けるのかよ。ほかの手段に頭を使え。」と言いたいのだな私は、ということに気付きまし た。ま、ひとそれぞれです。面白い所が沢山有るだけに、いいかげんな部分がきになるわけで。
  • id:a-kuma3
    「狼と香辛料」と、「“文学少女”と死にたがりの道化」を買ってきた。
    狼の方から手を付けて、まだ30頁しか読んでないのだけれど、全然、文章が頭の中に入ってこない ><

    頑張って読むけど、二週間くらいかかりそうだ……
  • id:Lhankor_Mhy
    >a-kuma3
    えっ、お口に合いませんでしたかー。

    歴史小説好きの方には、こちらのラノベもおすすめ。
    「桃の侍、金剛のパトリオット」
    http://amzn.to/dOlfZ5
    裏の主人公は山県有朋です。
  • id:a-kuma3
    >えっ、お口に合いませんでしたかー。
    まだ、30頁なんで、これからに期待。
    らんかーさんが、読んでもいない本をお勧めするわけはない、というのが分かっていますし。

    正直なところ、大御所が昔の人気に胡坐をかいて、売れ要素を適当に散りばめた、という感じの文章。
    説明口調の文章が続く中、ロレンスの顔が、まだ想像できてない。
    かわいいというホロはまだ出てこないのは、そう作ってるにしても、
    冒頭の狼の言い伝えも、きれいに書こうとしているのは分かるけど、「で、何?」って感じ。

    アニメが頭の中にあって、それを文字にしてるだけという印象。
    今、読んでるところまでだと、ナレーションが入る世界観(1分)+主題歌(本にはない)+冒頭の3分というところなのかな。
    アニメだと、勝手に時間が進むけど、本は読まなくちゃいけないからねえ。
    アニメだと、絵や音楽、声の感じでもひっぱっていけるけど、本は文章だけですしね。

    もう一回書くけど、これからに期待して、読み進めます。
  • id:goldwell
    『図書館戦争』で思い出したけど、私もハードカバー1巻を読んでそれきりだったなぁ。
    最近文庫化されたから、続き読んでみようかな。
    有川浩はその後読んだ『海の底』や『空の中』が面白かったです。

    a-kuma3さん
    十代の頃、図書館で菊池秀行のノベルズをカウンターに持っていくのが恥ずかしくて、筒井康隆や小松左京の本を上に載せて出したのを思い出します。
  • id:grankoyama
    グラ娘。 2012/09/21 00:11:42
    わたしも実はガンダム、マクロス、パトレイバーとかのノベライズ以外ではラノベってあんまり読んだことないのです。
    でもって、記憶に残ってて、有名なのは、ゼロの使い魔とハルヒ。
    このふたつは、対極にあると思った。
    薄っぺらいストーリで萌えとかツンデレとともにだらだら話が進んでって盛り上りもへったくれもないのがゼロ。
    ただ、読みにくいかというとそうでもない。面白いかといわれるとそんなことはない。
    でもって、ハルヒはなんだかんだ楽しめました。でも、本を読んでるというより、アニメや漫画の代替手段って感じはします。
    私自身、ガンダムばっかり読んできたので、自然とラノベを読む姿勢といしてそういうのが定着しちゃってるのかも。
    でもって、興味を持ってしまったので『狼と香辛料』を図書館にあるか検索したら、17巻もでてるじゃないか~。
    とりあえず、1巻読んで判断することにしてみます。
    でもって、おすすめ頂いたほんのうちからやっと二冊読めたとこ。これは長丁場になりますなぁ。
  • id:Lhankor_Mhy
    >a-kuma3
    「狼と香辛料」はデビュー作なんで、文章こなれてないのは致し方ないかもしれないですねー。
  • id:a-kuma3
    >「狼と香辛料」はデビュー作なんで、文章こなれてないのは致し方ないかもしれないですねー
    「二、三冊読まないと、あの面白さは分からないぜ」といことなのか!

    今、2/3 くらい読んだところですけど、とりあえず最後までは読めそう。
    今、ぼくが気になってるところは、冊数が進んでも変わらないと思うけど、
    お薦めされるなら、後二、三冊くらいなら読んでも良いかな、という気にはなってます(古本屋限定)。
  • id:gm91
    図書感染症じゃなくて戦争、1周目完了。
    いま2週目ってか感想文書くために2周目中。
    評価・・・・・・65点!好きな人ごめん!
    とりあえず及第。しかしオジサンはシビれなかった。おもんないことはないが2周目とか続編とか読みたくはならない、のぼうの城とか神カルテあたりと同じカテゴリ。
    中学くらいで読んだらまた違った評価かもしれないけど・・・。

    まあ新品(文庫だけど)で買ったから好きなことを言うと、
    着眼点はいいですね。でもまあ武装した図書館ってとこにこだわるならもっと設定を練ってほしかったかな。良化側の行動原理がよくわからんのよね。
    検閲の為には実力行使ってんなら催涙弾とかでもいいはずだし、ドンパチやりたいだけなら情け容赦なし、でしょう。
    ヘリをみすみす見逃したり、えらいさん誘拐犯が素人だったりってとこが中途半端な印象。
    まあ話の主軸がラブコメだと思うので、戦闘描写はオマケって考えたほうがいいのかもしれないけど、それなら実弾は使わない方が名作になったかも。
    チョコレート戦争思い出した。


    まあ阪急電車は嫁もおもろい言ってたからかきつばた落ち着いたら読んでみよう。

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