郵便振替と銀行振替はどう違うのですか?

2007年の郵政民営化で郵便貯金は、ゆうちょ銀行に移管され、
各種手続きも他の銀行に準ずる形になりました。
（用語に関しては、一部古い表現が残されていて逆に困りものですけど、
古くからの利用者のこともあって、すぐに統一されることは無いでしょう。）

まずは振替と振込みの違いを確認しましょう。
・振替には、振替用の口座を作る必要があります。
・振込みは、現金があれば誰でもすぐに行えます。
プロフィールによると中学生ということなので、
振替ではなく振込として以下続けます。

振込に必要な情報は次の５つです。
・相手の名前
・相手の使っている金融機関名
・相手の口座のある支店名
・相手の口座の種別　総合（普通）、当座
・相手の口座番号

振込みの手続きは、ゆうちょ銀行も他の銀行も手間は変わりません。
窓口扱いならば、窓口で丁寧に教えてもらえます。
銀行ATMを使って自力で振込を行えば手数料が安く、待ち時間も短く済みます。
大きな店であれば、ATM担当の人が丁寧に教えてくれますが、
小さな店では人手が足りず窓口に行くことになりますね。

どこから振り込むかの決め手は２つです。
・あなたの行ける場所にある金融機関
・振込手数料の安いところ
手数料は「相手の使っている金融機関・支店」と「振込を行う金融機関・支店」によって倍以上変わる場合もあるので、その都度相談ということになります。

コンビニのATMは便利ですが、使い方は自分で覚えないといけないので、
銀行ATMに慣れてない人には扱い辛く、まずは郵便局か銀行で行うのが良いでしょう。