古文です。
ここの○に助動詞の「き」の活用が入るらしいのですが、
何を入れれば良いのでしょうか?
そのときの来の読み方もお願いします。
「来(こ)+しか+ど」ですね。
過去の助動詞「き」の活用は、「未然 せ、連用 ○、終始 き、連体 し、已然 しか、命令 ○」です。
逆接の助詞「ど」は、已然形に接続しますので、「しか+ど」となります。…①
カ変動詞「来る」の活用は、「未然 来(こ)、連用 来(き)、終始 来る、連体 来る、已然 来れ、命令 来よ」です。
助動詞「き」は、カ変動詞の未然形に接続するので、①とあわせて、「来(こ)+しか+ど」となります。
意味は、「来たけれど」となります。
ご参考
http://www.hello-school.net/haroajapa009002.htm
http://www.morioka-times.com/news/2011/1112/07/11120704.htm
おもかげは身をも離れず山ざくら心のかぎりとめて来(こ)しかど
源氏物語
用言活用表(動詞・形容詞・形容動詞)
2012/10/02 21:46:58http://www.manabu-oshieru.com/daigakujuken/kobun/yogen001.html
助動詞一覧表(活用表)
http://www.manabu-oshieru.com/daigakujuken/kobun/jyodoshi001.html
助詞一覧表
http://www.manabu-oshieru.com/daigakujuken/kobun/jyoshi001.html
このような活用表や一覧表を見ていれば、似たような問題も解けるようになると思います。^^
ありがとう御座いますm(_ _)m
2012/10/02 21:52:01