企業サイトの運用担当をしています。
サイトのトップページからの直帰率を下げろという命令を受けました。
どなたか直帰率を下げるのに効果があった施策などご存知でしたら、
教えて頂けると幸いです!
まず、一番大事なのは、表示完了までの時間です。
ページの表示が遅いと、内容を読む前に帰ってしまいます。
最近は、ブラウザもかなり早くなってきましたが、サイトが対象としているユーザー層によっては、最新のブラウザを使っているという想定ができない場合もあります。
次に、コンテンツとして、まともに見えること。
というと大げさですが、誤字、脱字があったり、とか、レイアウトが崩れてて読めない、とか、文字が小さすぎるとか。
読みづらい、というだけでなく、記載されている情報の信頼性まで下がってしまいます。
それ以外は、万能な特効薬はなくて、どんな対策を打てるかは、状況に応じたものになるでしょう。
などなど。
できる範囲で、企業なり、そのサイトのターゲットユーザーとか、現時点でのアクセス解析で得られている情報を公開すると、もっと具体的なアドバイスが付くのではないかと思います。
# 難しいかな?
直帰率を下げればいいのですね?
トップページの内容も関係あると思いますが、トップページに来た人の期待とトップページの内容がマッチングしなかったのが原因と思われます。
SEOをしているのであれば、何でもかんでも集客すればいいという訳ではありません。
例えば、パソコンメーカーのサイトに、テレビを買いたい人が来てもあまり意味がありません。パソコンメーカーであれば、パソコンを買いたい人を集客しなければ意味がありません。
でも現実に、そのサイトでは関係がない人を集客しているのだと思われます。
SEOで何でもかんでも集客できるようなキーワードを狙ったり、何でもかんでもキーワード広告を出稿して集客すると直帰率は下がります。
SEOや広告を適当に行えば集客はできるのですが、直帰率が下がるだけで費用対効果が良いとは言えません。
まずはどのようなキーワードで来て欲しいのか、リサーチというか、顧客になりそうなキーワードとは何か考えてみてはいかがでしょうか。
顧客が想像もしなかったキーワードで検索している可能性もあるので、そのあたりをリサーチする感じでしょうか。
どのような業種の企業さんかにもよるのですが、「たのしい、もっと見ていたい、ここクリックするとどうなるの?」とおとずれた人に興味をもってもらえるといいのではないかなと思います。
下記は私がついいろいろクリックしてしまったサイトさんです。
男前豆腐店さん
http://otokomae.jp/
OHKテレビ局
OH!くんというキャラクターがいるのですが、
そのOH!くんが右にあるはしごを昇り降りしていて、ついOH!くん見たさにスクロールしてしまいます。
表情もいろいろ変わってかわいいんです。
http://www.ohk.co.jp/
コメント(1件)
最初に表示されたページが内容豊富で、訪問者が欲しい情報がそこにあれば、直帰率が高くなることもありますからね。最近は、滞在時間も含めて指標化するので、もしかすると滞在時間も含めた指標で計測すると、実は良い結果だったなんてこともあります。
http://www.suzukikenichi.com/blog/the-way-to-measure-real-bounce-rate-in-google-analytics/