早川書房と東京創元社しばりで、読書会をしました。そこで出てきた意見として、「朝読から本好きになった小中学生は、新潮文庫・角川系列に向かう。早川や創元は、“SF・ミステリが好きな人向け”に固定されており、手が出しにくいのでは」
そこで質問です。「初心者の子ども向けに、SFやミステリの魅力を伝えたい」───この趣旨で早川書房と東京創元社を中心にリストを作るとしたら、あなたは何をエントリーさせますか?
早川書房と東京創元社しばりの読書会の模様↓
http://dain.cocolog-nifty.com/myblog/2012/10/100-d9ed.html
「宇宙英雄ローダン」シリーズ
スペースSFとしては世界最長連載、
複数の作家が執筆しているという変わり種。
http://www.hayakawa-online.co.jp/product/item_search_list.php?series_id=103
回答ありがとうございます、凄まじく長いやつですね。背伸びをしたい年頃から手を付けて、じわじわ読んでいくのが目に浮かびます。ただ、本好きになり始めたばかりのSF初心者だと、あまりのボリュームに尻込みしてしまうような気が……
指定文庫以外なら
ズッコケ三人の怪盗編とか
回答ありがとうございます。タイトルは「安吾」からの想起なんでしょうか。ハヤカワっぽくない(?)入りやすい表紙ですね。
『ズッコケ』はハードカバーで読んだような記憶がありますが、文庫化されていたのですね、情報ありがとうございます。
知っている人が多いと思いますので小説を読み始める人にも読みやすいかなと思います。
こちらはSFではないのですがSF的な作品ですので紹介させていただきます。
「海底2万里」は今NHKで再放送されている「ふしぎの海のナディア」の原案の作品なので興味をもちやすく親しみやすいかなと思います。
http://www.sogensha.co.jp/nautilus/story/index.html
【創元社】 特集|ノーチラス号の冒険
そういったわけで、我らがネモ船長とノーチラス号は、今なお大人気です。特に日本でなじみ深いのは、NHK アニメ「ふしぎの海のナディア」でしょう。『新世紀エヴァンゲリオン』で有名な庵野秀明監督の出世作で、『海底二万里』をモチーフに、少女の冒険と成長を描いたSF アニメの傑作です。
http://www9.nhk.or.jp/anime/nadia/
ふしぎの海のナディア
ナディアキタ━━━(・∀・)━━━!!
とはいっても、まるで違うので、二重に楽しんでもらえそうですね。
『人類が消えた世界』は、確かにSF的な未来予想図です。ノンフィクションへの入口として、オススメしたいですね。
とらえられたスクールバス/眉村卓
とらえられたスクールバス〈前編〉 (1981年) (角川文庫)
早川でもたくさん出版されてる人ですけど、小中むけだと角川で出してるタイトルの方がお勧め。
リンク先読みましたが、趣旨としては、早川か創元でないとNGってわけじゃなくて、要はジュニア向けSFを求めているという解釈でよいですよね?
「ジュニア向けSF・ミステリ」という解釈でおおむね正しいです。ただ、早川書房・東京創元社を中心にご紹介いただけると嬉しいです。
もともとは、「早川書房・東京創元社って、良いSF・ミステリ出しているのに、ジュニア向けが少ないかも……もったいない」から始まった企画ですので。
SFは基本的に読まないのですが、これは夢中になって読みました。
小学校高学年の頃読んだような記憶があるので、きっとそのぐらいの年齢の子どもにも読みやすいと思います。難しい言葉などは使われていませんが、確実に異世界へ連れて行ってくれる一冊。
おもしろいです!!
『エンダーのゲーム』の元となった短篇が入っているやつですね。これはわたしが読みたい! 短くて、引き込まれて、面白い。まさに読書初心者向けですね。ご紹介ありがとうございます。
エンダーのゲームの元なのか
異色だとは思うけどプリコロシリーズを入れたいわね。
http://www.tsogen.co.jp/np/isbn/9784488024765
http://www.tsogen.co.jp/np/isbn/9784488024857
http://www.tsogen.co.jp/np/isbn/9784488024901
多少本気もはいっているのだけどマンガはさておいて真面目に答えるわね。
ブラッドベリの”火星年代記”は外せないわ。
衝撃的な部分もあるけどテレビやネットで過激なアニメや衝撃的な現実を知らされている現代っ子なら問題ないわよね。
http://www.hayakawa-online.co.jp/product/books/11764.html
スタニスワフ・レムの”ソラリスの陽のもとに”も人生観変えるかもしれないわ。
映画にもなったわよね。
http://www.hayakawa-online.co.jp/product/books/10237.html
おお! 『火星年代記』は確かに面白いです―――が、あのラストはキツいかも。「あたりまえだと思ってた世界がひっくり返るような経験」をシミュレートするには、良い読書になるでしょうね。
『ソラリス』というかレムは……ちと重いような気がします。あ、でも背伸びをしたい中学生にはドンピシャかもしれませんね。回答、ありがとうございます。
レムは初心者には薦めない方が… 映画も…
御三家プラスアルファをご紹介
太陽系最後の日 (ザ・ベスト・オブ・アーサー・C・クラーク 1) (ハヤカワ文庫SF)
ACクラークは、出世作。古い作品ですが、地球人として胸を張れる作品は心地よい傑作です。
空想自然科学入門 (ハヤカワ文庫 NF 21 アシモフの科学エッセイ 1)
アシモフはSFと科学の境目を。SFを現実に変える世代に託す、科学への取り組みと想像力の話。
ラモックス―ザ・スタービースト (創元SF文庫 (618-8))
ハインラインはちょっとかわいい話。私が40年前に初めて読んだ海外SF。
筒井康隆はハヤカワ・創元の本が絶版がほとんど。「東海道戦争」などの初期のドタバタものって、ラノベ読者には意外にいいかもしれません。「時をかける少女」「家族八景」などから、筒井ワールドへどうぞ。
星新一はとりあえずショートショート。数編読めば、取りつかれたように読み始める少年少女は、いっぱいいるはず。
小松左京は「復活の日」を押します。日本沈没はちょっと長いかな。ハヤカワ・創元はこちらも絶版。
絶版ついでに、ラリーニーヴン
「魔法の国が消えていく」
SFとファンタジーの融合って、このへんが走りではないかと思う。魔法のエネルギーの元「マナ」をめぐる物語。このシリーズは、なぜ今魔法が使えないのか、の答えをくれる。
おお! わたしの課題図書でした>『竜の卵』 忘れておりました。
読みます! ……最初は子どものためを思って募集していましたが、どんどんわたしの読みたい欲が刺激されて、困ったような嬉しいような。
理学系の為の竜の卵&スタークェイク。工学系の為の創世記機械。定番です。
背伸びしている中学生には、進路を決める本になるかも。
これなどどうでしょうか。
私自身中学生ですが、すごく面白かったですよ。
DVDでしか見た事はないのですが最高傑作だと思います、おすすめです
『羊たちの沈黙』ですか……確かに傑作ですが、すこし(いやかなり?)バイオレンス&サイケ描写がキツいように思えます。面白さと出来なら『レッド・ドラゴン』を推したいですが、明らかに子供向きではありません。トマス・ハリスなら、『ブラック・サンデー』が入口ですね。
ガンダムやら、設定てんこ盛りのロボットアニメに普通に接しているような小中学生に、何を薦めるのか、ってとても難しいです。
「これだけは読んでおけ」というのであれば、いろいろ出てくるのでしょうけれども。
SF については、別の質問で考える機会があり、そのときにいくつか考えてたもので回答します。
まず、アニメもガンダムなんかは難しくてよく分からない、という子には、星新一を薦めます。
別にこれじゃなくても、「進化した猿たち」でも「午後の恐竜」でも良いんですが、はまぞうで画像があるのを選びました。
ハヤカワ文庫だと、古本屋でもあまり見かけませんが、新潮文庫なら、手に入れやすそうですし。
ガンダムやエヴァとかは大丈夫(引き合いに出すものが古い ><)だけどあまり本は読まない、という子であれば、この短編集。
ちょっと古いかな、という気もしましたが、表題の「冷たい方程式」は設定が分かりやすいですし、あまり本を読まない子でも手をだそうと思うくらいの長さではないか、と思います。
# って、これ新版になって、収録作が変わってるんですね。買わなきゃ!
最後に、本はそこそこ読むけれど、SF はちょっと苦手だなあ、と思っているような子へのお薦め。
短編では読み足りないけど、重厚長大なのはちょっと、というには手ごろなページ数だと思います。
もちろん、物語としてもしっかりしてますし、この本からSFに入った方も多いのではないでしょうか。
# おお、これも改訳版が出てるのか
創元には銀河英雄伝説があります。
アニメにもなりました。
ちょっと敷居が高いようですが、子供が夢中で読んでいるという声も多数あります。
早川のモーリス・ルブランの最後のルパンシリーズという本が発売されました。
ルパンはアニメのルパン三世のおじいちゃんにあたります。
おじいちゃんと孫は性格がそっくりです。
そういう設定のようです。
ルパン、最後の恋 〔ハヤカワ・ミステリ1863〕 (ハヤカワ・ミステリ 1863)
名作が自信をもってお勧めできる本道でしょう。
薬で頭が良くなった人とねずみが、薬が切れて元に戻ります。
それだけなのに感動の傑作です。
銀英! ありがとうございます。ただ、読書が好きになりかけている小中学生にとって、全10巻は長いかなぁと思っています。まだ『マヴァール年代記』の方が(分厚いですが)全1巻なので、取り組めるかも…
『ルパン、最後の恋』は実際にここからハマる小学生がいるようです。わたしは未読ですが、チェックしてみようかと。ありがとうございます。
『アルジャーノン』は鉄板ですね。長さ、テーマ、読みやすさ(書き出しはアレですがw)、どれをとっても最良の一冊だと思います。
シャーロックホームズが
いいとおもいます!
自分的にシャーロックホームズが
すきなのでぜひみてみてください!
あと、ずっこけ3人組?とゆうほんは、
昔小学校のとき図書室にあったので、
ほとんどよみましたねw
あれは、いいですよ!
『ホームズ』と『ズッコケ』、了解です。オススメありがとうございます。
リヴァイアサン クジラと蒸気機関 (新☆ハヤカワ・SF・シリーズ)
こういうのとかいいと思います。
『リヴァイアサン』は、リンク先の読書会で実物を手にしました。ちょっと古めかしい装丁も、ソソる表紙も、どんぴしゃで読みたくなりました(わたしがw)。ただ、段組が2段だったので、初心者には抵抗があるかなーとも思いました。
早川書房と東京創元社しばりの読書会↓
http://dain.cocolog-nifty.com/myblog/2012/10/100-d9ed.html
キャロリン・キーン著の「バンガローの事件」(東京創元社)という本がオススメです
探偵は少年というイメージが強いですが少女探偵の話です。
( ・∀・)つ〃∩ ヘェーヘェーヘェーヘェーヘェー
東京創元社って、こんな少女探偵モノを出していたのですね! 全く知りませんでした。教えて頂き、ありがとうございます。
世界で一番愛されている少女探偵「ナンシー・ドルー」は、わたしも読みたいです。
2cmになるというシチュエーションがいいかと。
ミクロキッズの小説版と思いきや、クライトン+ブレストンの強力タッグのやつなのですね。科学的考証がキッチリなされていそう……これは、わたしが読みたいです。ご紹介ありがとうございます。
私のオススメは、創元推理文庫のシャーロック・ホームズシリーズです。なぜならば、読み始めると奥が深くて、とても面白いからです。
シャーロキアンがまた! オススメありがとうございます。
ヴォネガットもいいですね~。子ども向けなら、『タイタン』か『ゆりかご』あたりでしょうか。
タイタンは眠くなって読めません
シャーロック・ホームズ系です。
おすすめします。
あと、僕の友達でシャーロック・ホームズを読んだ人が何人かいます。
はい、わたしもホームズとルパンと乱歩にお世話になったクチです。
読書が好きになりそうな小中学生には、ホームズがほぼ確定ですね。
SFと言ったらまずはコレでしょう
SFをどう定義しているのかを、聞いて見たいです。
ファンタジーの王道だとおもってましたが。
S(すごく)F(不思議な)小説(大説?)
いやなんでもないですはい
たしかにファンタジーだったスマソ
おお~コバルトもいいですね。ただ性別が絞られてしまいそう。
影の世界 (ハヤカワ文庫 SF ロ 1-436 宇宙英雄ローダン・シリーズ 436)
ヴェルガースペアの監視者 (ハヤカワ文庫 SF ロ 1-437 宇宙英雄ローダン・シリーズ 437)
これらは僕のおすすめです
おお! ローダン推しが二人目!
長い長いシリーズものは、「この一冊は単品で凄い」とか、「これはイチオシ」というのをオススメいただけるのが嬉しいです。fhtddさん、ありがとうございます。
小学生向けかは多少怪しいですがギリギリ範囲内にいれちゃても大丈夫かな?
とそこそこ、というか甚だに疑問を感じながらでも早川でなら緩い部類だし、読めないわけでもなく、どっちかっていうとラノベよりだからまあいいかと・・・う~んまあアニメ化もされてるし大丈夫かなと。銀英伝よりはだいぶ楽だし中高生なら自信をもって進められますが。純粋に面白いですし。
森岡浩之 早川 「星界の 紋章・戦旗・断章シリーズ」
http://www.amazon.co.jp/%E6%98%9F%E7%95%8C%E3%81%AE%E7%B4%8B%E7%AB%A0%E3%80%881%E3%80%89%E5%B8%9D%E5%9B%BD%E3%81%AE%E7%8E%8B%E5%A5%B3-%E3%83%8F%E3%83%A4%E3%82%AB%E3%83%AF%E6%96%87%E5%BA%ABJA-%E6%A3%AE%E5%B2%A1-%E6%B5%A9%E4%B9%8B/dp/4150305471
(確か10巻程度でその後出版が止まっています。世界観紹介の紋章三部で一区切り、戦旗3で完結でもいいくらいの区切りがついています。新刊(戦旗5)がぜんぜん出ないんだよなあ。毎度裏切られる毎巻のしめ言葉でもう読者きっと誰も信用していませんが、9年前の話では続巻がすぐ出るとのことで・・・)
早川でも創元でもないですが軽く話題になったミステリー物で
山形石雄 スーパーダッシュ文庫 「六花の勇者」 (最新2巻)
http://www.amazon.co.jp/%E5%85%AD%E8%8A%B1%E3%81%AE%E5%8B%87%E8%80%85-%E5%85%AD%E8%8A%B1%E3%81%AE%E5%8B%87%E8%80%85%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA-%E9%9B%86%E8%8B%B1%E7%A4%BE%E3%82%B9%E3%83%BC%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%80%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A5%E6%96%87%E5%BA%AB-%E5%B1%B1%E5%BD%A2-%E7%9F%B3%E9%9B%84/dp/4086306336
1巻しかまだ読んでないので2巻もちゃんとしたミステリーかどうかははっきりしませんが、六人の勇者のはずが集まったのは7人で紛れ込んでいる一人?の偽勇者がはだれだというのがコンセプトみたいなので2巻もちゃんとミステリーをしているはずです。
ファンタジー物でミステリーって大丈夫か?とは思いましたが種はきちんと科学的なのでまあ。後勇者だし。ただ残念ながら純粋にミステリーとしてみるとそこまで面白く無い。まあむしろその位が丁度いいのかもしれませんが。
次も小学生向けに入れちゃっても大丈夫なのか軽く疑問ですが
ロバート・A・ハインライン 早川 「夏への扉」
http://www.amazon.co.jp/%E5%A4%8F%E3%81%B8%E3%81%AE%E6%89%89-%E3%83%8F%E3%83%A4%E3%82%AB%E3%83%AF%E6%96%87%E5%BA%AB-SF-345-%E3%83%AD%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%BBA%E3%83%BB%E3%83%8F%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%B3/dp/4150103453
まあ定番ですし・・今の感覚としては夢がないくらい違和感ないSFで平易で馴染みやすい設定とギミックだから小学生でもいいやと。
・・時かけは角川でモモは岩波かあ。
『星界の紋章』はtwitterでもオススメされていました。中学生ぐらいからアリだと思います。
『夏への扉』は……ううむ、背伸びをしたいならアリでしょうが、ピートの爽やかな表紙に釣られて清楚な女子中学生が手を出したりすると……いいですねぇw
『時かけ』『モモ』は鉄板でしょう! 早川・創元社じゃなくってもプッシュしたいですね。
なんと言ってもお勧めは
ジュブナイルとラノベのミッシングリンクといえる名作、妖精作戦シリーズ……と言いたいところだけど、今は創元から出てるけど元はソノラマなんだよな、これ。
ハヤカワだったらポスト銀英伝になり損ねた作品、星界シリーズ。
あとは野尻先生の
も、お勧めだけどこれも元はファミ通だからお題から外れるか。
ジュブナイルSFのにおいがする懐かしい感じの作品。
創元だと
怪獣物、ウルトラマンよりウルトラQの方が近い作品
いまさらバロウズやハミルトン勧めるのもなんだから最近の作品でまとめてみました。
おお~ジュブナイルとラノベの間に入るような、いい作品ばかり、ありがとうございます。『約束の方舟』は、わたしが読みたいです。良い匂いがしてきます。
the CITY はどうでしょう
ちょっとあれな表現もありますが
犯人を探したり追いつめて行くシーンが
はらはらしておもしろいです。
おお! ダレンシャンなら『ダレン・シャン』がいいですね。忘れておりました、出版社は外れるけれど、子どもにオススメしたいですね。
すみません
注意せず回答して申し訳ないですorz
「初心者の子ども向け」という事ですので、「早川書房と東京創元社しばり」に加えて「短篇集しばり」で回答させていただきます。
テイストの合わない長編だと、食わず嫌いの元ですので。
1. ミステリー
ホームズやらルパン(創元だとリュパンですか)やらは、好きになったらほっといても読むだろう、という前提で。
ガチガチの古典ですが、多くの古典ミステリーが古びていく中、ブラウン神父の世界は時空を超越していると信じます。
「木を隠すなら森の中」。
「謎解き」というもののエッセンスを味わえるという点から、あえてのミステリー・ジャンルでのアシモフです。
アシモフの中でも後期ですので、文章も円熟してます。
2. SF
「面白さ」を主眼に、ハードな SF は避けてユーモア系から2つ。
この名作がマーケットプレイスでしか入手できないとは。
ホーカ人かわいいよ、ホーカ人。
ダーティペアの大冒険―ダーティペア・シリーズ〈1〉 (ハヤカワ文庫 JA 121)
元ネタのビューティーペアを知らない、という人のほうが多いでしょうね。
クァールのムギから『宇宙船ビーグル号の冒険』方面に進んでくれたらなおよし、です。
以上、お役に立てることを祈りつつ。
ダーティペア!ついでにクラッシャージョーも。
ホームズやルパンは、好きになったらほっといても読む、に一票。そして、短編しばりというアイディアは重要ですね。いきなり重厚長大を渡すのは、たとえそれが名作であってもひるむもの。
入りやすさと面白さのラインナップは絶妙ですね、わたしが読みたいです。オススメありがとうございます。
われはロボット 〔決定版〕 アシモフのロボット傑作集 (ハヤカワ文庫 SF)
僕は機械系が好きなので題名だけで読み始めたのですが、すぐにその世界観に引き込まれました。文章的にもよみやすかったです。
ロボット好きの方に。
『われはロボット』いいですね! ありがとうございます。
読書会では、「ロボット三原則」を復唱したあと、ルンバ→iRobot→軍事ロボットと話題が走りました。ずいぶん違うところまで人類はきてしまっているようです。
いわゆるジュブナイルSFといわれるジャンルですね。
確か、少年少女SF文学全集とかがあって図書館においてありました。
そういうわけで思い出本からチョイス
第四惑星の反乱 R.シルヴァーバーグ
http://www.amazon.co.jp/dp/4265010172
子供向けの定番ですね。惑星の自由独立運動と、それをみて成長する少年という王道
宇宙船ビーグル号 A.E.ヴァン.ヴォークト
http://www.amazon.co.jp/dp/4150102910
これも定番。宇宙を探検しているビーグル号が化け物に次々と襲われ、それを科学と知恵で撃退する話
スタータイド・ライジング デイヴィッド・ブリン
http://www.amazon.co.jp/dp/4150106363
主人公はイルカなんだけど、そのほかのエイリアンが楽しい。これを読んでブリンにはまるのだ
星の海のミッキー ヴォンダ・N・マッキンタイア
http://www.amazon.co.jp/dp/4150108501
絶版なんですが、AMAZONで中古が変えるので。
主人公が12歳の少女が宇宙ステーションにいけることになった。しかし、彼女は自分の友達の猫のミッキーを密航させて連れて行くことにしたのだった。
どっちかというと女の向けだけど、ちゃんとどきどきわくわくさせるSFです
もっと書きたいけど、とりあえず3つでやめときます。
ありがとうございます! 子ども向けオススメを探しているのに、ヴォークト『ビーグル号』→『武器』を読みたくなってきたwまさにミイラ取りがミイラ状態にw
創元の「謳う船シリーズ」は設定的にはがっちりSFですが、主題が「理想の自分と現実のギャップ」とかなので、基本的に青少年向けなのではないかと思います。
オススメありがとうございます。『歌う船』は読書会でも強力にプッシュされていました。「理想の自分と現実のギャップ」というテーマは、確かに少年少女に向いていると思います。
自分が小学生高学年の時は、「ハリー・ポッター」シリーズや、「ズッコケ」シリーズ、を良く読んでいたのを覚えてます。周りもかなり読んでいました。
小学校中学年は「エルマーのぼうけん」にハマっていました。
小学校低学年の時は、「はれときどきぶた」シリーズ、「はらぺこあおむし」が人気ありましたね。
私自身、中学生なのですが、中学生は割と好みが分かれ、アニメ化されている小説(私はよく知りませんが・・・><;)を読んでいる輩や、「王様ゲーム」などを読んでいる輩もいます。
ですが、たまに図書室にいってみると、ダレン・シャンが人気っだったりします。
早川書房なら「創世の島」、東京創元社なら「死者を起こせ」などはどうでしょうかね。自分もたまに読みます。
アニメ化されている小説だと、ハルヒ、ルイズ、ニャル子とヒロインばかり思い浮かびますが、全てラノベですね。ラノベ以外でアニメ化なら、ご指摘の『ダレン・シャン』『ブレイブ・ストーリー』『マルドゥック・スクランブル』―――おっ! ハヤカワが出てきました。アニメ化作品の傾向からオススメをするのもありですね。
『創世の島』は読書会でオススメされていました、わたしも気になる一冊です。『死者を起こせ』は福音書にちなんだキャラが楽しめそうですね。わたしが読みたくなってきた!
アクセスの度にラインナップが切り替わりますが、『MYSTERY通信(国内)』をオススメ、ということでしょうか。雑誌やムック形態のアンソロジーから入るのもいいですね。ただ、新しすぎる(?)ため、安定してオススメになるかどうかというと……
『ヤング・シャーロック・ホームズ』を映画で見たことがありますが、インディもあるなんて!嬉しい限りです。ジュヴナイルですね~これは。映画のインディ・ジョーンズにハマったらオススメしたいですね。
ライトな本格、〈美波の事件簿〉、
おススメです
龍の館の秘密
砂の城の殺人
手焼き煎餅の密室
鏡の迷宮、白い蝶
『ナンシー・ドルー』シリーズと似たようなライトな表紙なので、手にしやすいですね。Amazon評価が厳しいのは、東京創元社だからでしょうか。オススメ、チェックします、ありがとうございます。
〈駒子〉シリーズ
加納朋子
ななつのこ
魔法飛行
スペース
温かいミステリーだからおススメ!!
おお!ぜんぜん知らない加納朋子作品をありがとうございます。まずは手にとってチェックしますね。
最近、出ている新しい傾向のハヤカワ文庫JA
ヘンたて 幹館大学ヘンな建物研究会 (ハヤカワ文庫 JA ア 7-1)
『トッカン』は、早川の中の人じきじきにプッシュされたことがあります。読まねば~のままなので、いいかげん手を出そうかと。他は、わたしの不勉強ですね。ありがとうございます、『灯籠』から手を出そうかと(←子どもではなく、わたしがハマりつつあります)
本泥棒
ドイツの少女が主人公の物語です。語り手である死神が、登場人物を実際にそこにいるかのように語っていて読むのをやめられなくなります。
完璧な涙
この本はまず表紙から引き込まれやすいものになっています。また、文明の崩壊後しばらくたった未来という設定も引き込まれます。
第81Q戦争
人類保管機構シリーズのうちの一つです。内容的に中学生ならぎりぎり大丈夫かと。
どれもスゴ本オフ(読書会)でオススメされたものばかりです。
『本泥棒』から手を出します(もはやわたしのオススメ募集になっています)
これ、、、、
どきどきします!!
DVD!DVD!いいですね(いいのか!?)
コミカル・ミステリー・ツアー (2) バチアタリ家の犬 創元推理文庫
これ
読んだことありますか??
嬉しいことに、ないのです!
まずは手にしますね。
[冒険ファンタジー名作編]
はどうでしょう?
けっこう面白そうですよ!!
この辺でしょうか……?
面白そう&いまでもこんなジュヴナイルあったのかという嬉しい悲鳴です。
http://www.iwasakishoten.co.jp/products/series_418_1.html
定番ですね!ありがとうございます。わたしはジュブナイル向けのリライトから入った口ですが、背伸びをしたい子どもたちに、「文庫でホームズ」は良い刺激になるでしょう。
2012/10/30 01:02:47