屋外で使用する電子部品(基盤)を、防水・防湿加工したいと思っています。
こちらのページ下部の「あらゆる電子機器を部品レベルで防水仕様に?ダイキンの防水・防湿コーティング剤」のようなイメージです。
http://www.ipodstyle.net/special/event/201204123d/index.html
大まかな実現方法は、以下の3パターンを考えています。
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A.市販のコーティング薬を使用する
⇒基板に塗布できるような薬は、市販されているのでしょうか?
もしご存知の場合は、製品名や購入サイトを教えていただけると助かります。
B.コーティング薬を自作する
⇒市販薬がなければ、こちらの方法も検討したいと思っています。
以前作ったことがある、という猛者がいらっしゃったら、作り方を教えていただけると嬉しいです。
C.防水・防湿加工を行う業者にお願いする
⇒基板の防水・防湿加工を請けているような業者をご存知でしたら、業者名を教えていただきたいです。
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上記3パターンのどれかで、心当たりのある方は教えていただけますと幸いです。
(これ以外の第4の選択肢も大歓迎です)
なおこれは分かればで構わないのですが、書いていただいた方法における防水の保護等級がどのくらいか分かれば、ついでに書いておいていただけると助かります。
【参考】
NODASCREEN
http://www.nodascreen.co.jp/product/wop.html
高密着で柔軟性が高いフッ素皮膜にて電子基板を保護します。
保護等級はよくわかりませんが4~5ぐらいだと思います。
A.市販のコーティング薬を使用する
セメダイン社のシリコンシーラント 8060 クリアがおすすめです。
セメダイン8060プロシリコーンシーラント クリア SR-066
A.市販のコーティング薬を使用する
プリント基板専用のコーティング剤を使うのがよろしいかと存じます。
基板の大きさや部品交換などの保守を行うかどうかが分かりませんが除去できるタイプがよろしいのかと思いました。
http://www.ipros.jp/product/detail/2000051005?hub=39+%25E9%2598%25B2%25E6%25B0%25B4
他にも「プリント基板 防水」で探すと専用のコーティング剤が見つかります。
http://www.sanyu-rec.jp/product_den01#d01_1
http://www.sunhayato.co.jp/chemical/index.html#page02
http://modcrew.jp/veil/
http://wired.jp/2012/05/15/liquipel-review/
防水ナノフィルム・コーティングなどの方法があるようですね。
iPhoneなどのモバイル機器等の防水加工が主なサービスのようですが、一度相談してみてはいかがでしょうか?
http://www.ipros.jp/product/detail/2000036333/
電子基板用保護コーティング剤 フロロサーフFG-3030シリーズは、薄膜で防湿性・耐塩水性・耐水性・耐酸性・耐リチウム電池電解液・撥水撥油性などの保護機能を発揮します。
http://www.fluorotech.co.jp/3.htm?gclid=COju2Ny-hLQCFUsdpQod7FwA4g
フロロサーフは、薄膜で防湿性・耐塩水性・耐水性・耐酸性・耐リチウム電池電解液・撥水撥油性などの保護機能を発揮し、高い絶縁抵抗値や低誘電率などの電気特性にも優れているので、電子部品の防水や絶縁保護、実装基板の防湿防水コーティングに最適です。
基本的にはコーティング剤では完全防水仕様にはできません。
あくまで一時しのぎ、または乾湿サイクルがある場合の湿時間でのリーク等の防止です。
本当に防水仕様にしたい場合には、金属やガラス・セラミック等で
ケースを作る必要があります。
コメント(2件)
適当すぎる
コーティング剤とかでは基板の断面とかをカバーしきれないのでいずれはショートします。
また一部の方が回答しているシリコーンシーラントは無溶剤ではないので使わない方がいいです。
(まだエポキシのような2剤混合か、パラフィンのような低融点材料の方がいいかと)