学校の勉強ができない学生がいます。
その学生は麻雀が好きでよくやっているそうです。
麻雀はアホにはできない高度なゲームだと思いますが、
その知力を勉強に向けてもらいたいと思います。
そのためのアドバイス、ヒントなどをください。
また、麻雀以外にそのような娯楽があれば、教えてください。
麻雀がおもしろいのではありません。
コンピューター麻雀をやればだれでもすぐ飽きます。
飽きないのは麻雀を通してなにか別の魅力を得ているからです。
対局相手と仲が良すぎるのではないでしょうか。
4人のお友達が全員留年でもしたりしたら考え直すかもしれません。
さもなくば、結婚式の披露宴さえ麻雀会場になる中国にいくために中国語を習えと勧めるくらいしかできることはないのではないでしょうか。
日本人の中国語翻訳者はそれなりにしごとがありますよ。
誤解があるようですが、麻雀はアホでもできます。小学校低学年程度の知能があれば打つことができます。他家との駆け引きができるようになれば、さらに強くなりますが、これは学校の成績とは関係ない次元の能力(少なくともペーパーテストとは関係ない)になります。
計算力・論理力といった分野に適したゲームは、二人対局型のものがお勧めです。とくに囲碁が最適です。
囲碁の対戦相手が見つからない場合は、将棋ソフトでも良いでしょう。
さて、「学校の勉強ができない」という大雑把な括りは止め、その学生さんが具体的に「どの科目が、どのようにできていないのか」を分析してはいかがでしょう。
暗記が苦手なのか論理が苦手なのか、それによって対策も変わってきます。
私は、小学校低学年の時に、麻雀、将棋、囲碁、トランプなど一通り覚えました。家族や親戚から手ほどきを受けました。
大人になってから初めて接すると、それまでの経験がから、麻雀はルールが複雑と感じてしまうのかもしれません。何も知らない子供の時から打っていると、他のテーブルゲームに比べてそれほど複雑ではないと思います。
なるほど。大人になってから覚えようとすると、勝つためのプレッシャーは
かかるし、戦略も含めて勉強しようとしますんで、苦労が多いんだと思います。
そういえば、私は野球のルールを子どものころに覚えましたが、今にして思えば、ちょっと苦労はしたものの、なんとなく覚えてしまっていましたね。
私はラグビーやアメフトのルールは知りませんが、今から覚えようとすると、
苦労するんだろうな、と思います。
納得できました。麻雀はアホでもできます。
知り合いにドンピシャの人がいたので、その人を想像しながら。
彼は麻雀の他には、論理+反射神経が必要なTVゲーム、将棋、議論が好きでした。
たいへん賢い人で、たった数年で凄腕プログラマになりました。
彼を見ていると、麻雀が好きな人は、
[1] 競争好き
[2] 嘘をつくことを、それほど嫌がらない
[3] 論理的・合理的
という気がします。
ですので、勉強させるなら、一つには競争の原理を取り入れると良いと思いました。
たとえば「早く解けた人から休憩にして良し」とかです。
またクラス間の競争や、実利が絡むととたんにめちゃくちゃ強くなる、ということがあったと思います。
さらに、他の人に差をつけられるような高度な知識、ハッカー好みの知識などは大喜びでした。
そういう人は、なんというか、管理する立場から見れば、
扱い難い存在ですね。。。
要は、ずるいことが好きなんだと思います。
彼の喜ぶ環境を作るのは乗り気がしませんが、
たまに、スパイスとして使うにはいいかも、と思いました。
まずは、麻雀は運が3割以上関わってきますから、場合によっては、有段者に素人がかつこともあるゲームです。だから、頭を使わなくてもいい部分はかなりあるので、麻雀が出来るからといって、頭がいいなどとは、お世辞にもなりません。それくらいならば、囲碁、将棋、チェスなどをやることをいいます。これは、タマに相手がミスをしてくれるくらいの運だけで、99%実力が問われるゲームです。例えば、ある将棋の名人が私の兄は、馬鹿だから東大に行きましたなんてこと言ったことがあります。
私は、麻雀好きは勉強ができない印象がありますけど、
囲碁、将棋、チェス好きにはそのような印象はないですね、
勉強ができるとも思いませんが、普通だと思います。
麻雀とは人の心を読むゲームなので麻雀を心理学に当てはめてみるとその学生もやる気がでるかもしれません。
心理学を麻雀に当てはめてみる。
http://binary-option1.seesaa.net/article/271823526.html
統計学と心理学
http://www.jyanshi.net/2011/01/post-570.html
十二人の懲りない男たち ~ わたしが打合った面々 ~
1.麻雀が強く、仕事もできる。 0
2.麻雀が強く、仕事をしない。 2
3.麻雀が強く、仕事ができない。2
4.麻雀は程々、仕事はできる。 0
5.麻雀は程々、仕事もしない。 2
6.麻雀は程々、仕事ができない。2
7.麻雀が弱く、仕事ができる。 0
8.麻雀が弱く、仕事もしない。 2
9.麻雀が弱く、仕事もできない。2
A.二つの職場で、それぞれ約一年、実際に雀卓を囲んだ観察を総括。
B.強い者は点数計算ができて、弱い者はできない、程々はその中間。
C.仕事のできる者は麻雀しない(わたしは会ったことがありません)。
D.上記の評価は(わたしの経験に限れば)囲碁・将棋にも通じます。
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20071019
次官の時間 ~ ゴルフ・マージャン・焼肉 ~
http://q.hatena.ne.jp/1193555600
麻雀(や囲碁・将棋)と学業や仕事の実力は関係ないってことですね!
実に、すがすがしいです。
https://q.hatena.ne.jp/1623410769#a1277588(No.2 20210612 05:12:45)
…… 当時の仲間から「負けても負けても、笑っていた君が懐かしい」
と手紙が来たほど、わたしは愛されていた。(↓最盛期の自作年賀状)
https://tx696ditjpdl.blog.fc2.com/blog-entry-3198.html(19800101)
http://q.hatena.ne.jp/1193555600(No.7 20071028 16:13:22)
次官の時間 ~ ゴルフ・マージャン・焼肉 ~
http://www.enpitu.ne.jp/usr8/bin/day?id=87518&pg=20071019
麻雀に勝つには知識や理解力というよりは
まず、
体力。2番目に運。3番目に社交性でしょう。
勝ち負けにもこだわるタイプだと思いますので、
とにかく勉強の目標をつくってやることでしょう。
そしてライバルも。。。
やる気になれば何時間でも勉強するだろうし、
コツもつかめると思いますよ。
ただ、そのきっかけ作りはその人をじっくりと観察して、
何が最適化を考える必要があるでしょう。
焦らずよく考えましょう。
はい、考え中です。
「学生」は勉強が面白くないと感じているのでしょう。
麻雀が強くなるための勉強から教えてあげて、
そこから学ぶことへの楽しさを教えると良いと思います。
wittさんは麻雀をした事がありますか?
まずはその学生と麻雀をはじめてみてはどうでしょうか?
そしてどういう学問が麻雀に役立てるのか、見極め「これ、麻雀強くなるぞ」と教えてあげるのです。
まずは、一緒に麻雀。こちらから歩み寄った方が、話ができると思います。
うーん・・・学生をコントロールしたいのでしょうか?
目的は学生の成長だと感じるのですが・・・。
わたしは「リターン」というのは給与で支払われているものだと思います。
そのうえで得たい「十二分なリターン」というのがわからないです・・・。
今一度、自分の行いたい事を具体的にイメージしてみてはどうでしょう?
失敗してもあなたが諦めなければいいのだと思いますけど・・・間違っていますでしょうか・・・
>しじまもさんには、そのような策があるのでしょうか?
これは今のところないですね。相応のリターンがあるなら案は出せますが・・・
>うーん・・・学生をコントロールしたいのでしょうか?
>目的は学生の成長だと感じるのですが・・・。
成長、そのための勉強、そのためのコントロールです。
コントロールするというと、聞こえは悪いですが、
偶然の産物に、勉強、そして、成長を任せてよいとは思いません。
>わたしは「リターン」というのは給与で支払われているものだと思います。
これまでの文脈で、私のいう「リターン」は、学生が勉強することを
指してるんですが。。。
>失敗してもあなたが諦めなければいいのだと思いますけど・・・
>間違っていますでしょうか・・・
これの主語は、「一緒に麻雀」だと思うのですが、
繰り返しますが、その選択は私には悪手という意味でありえません。
そのため、あきらめることを持ち出すのは筋違いです。
麻雀がおもしろいのではありません。
コンピューター麻雀をやればだれでもすぐ飽きます。
飽きないのは麻雀を通してなにか別の魅力を得ているからです。
対局相手と仲が良すぎるのではないでしょうか。
4人のお友達が全員留年でもしたりしたら考え直すかもしれません。
さもなくば、結婚式の披露宴さえ麻雀会場になる中国にいくために中国語を習えと勧めるくらいしかできることはないのではないでしょうか。
日本人の中国語翻訳者はそれなりにしごとがありますよ。
>麻雀がおもしろいのではありません。
確かに。私が麻雀をやったきっかけも親しい先輩が誘ってくれたからでした。
先輩が好きなものを自分もすることで、先輩の強みなり価値観なりを
学ぶことができると思ったからです。勉強のため、コンピュータ麻雀を
買ってやったことがありますが、すぐにやめてしまいました。
中国語翻訳者の案はないですが、本人だけでなく、周りも巻き込むという
視点はうなづかされました。
麻雀を規制して、
麻雀がやりたかったら、これをクリアしないとダメだという風に
仕向けて行けばよいわけです。
出世したかったら
こういうこともしないとダメだと
誰もやりたがらないことを押し付ける感じで・・・。
麻雀に向ける情熱は
それに似たものにしか向けることができません。
勉強に、時給を支払えば、勉強するかと思います。
成績に、報酬を与えば、勉強するかもしれません。
彼に出世欲はなさそうです。
留年しなければ、卒業できれば、それでよいという感じです。
逃げ道のないように、きちんと管理するしかなさそうですね。
そのようにゲームはやる気があるのに、勉強や仕事が手につかないというのは良くある事です。
そのような人にはこのような本が良いかも知れません。
最近日本でも仕事や勉強をゲームに見立てるゲーミフィケーションという言葉が目に付くようになって来ましたが、この本の著者は1980年代から遊戯的動機付けを企業や軍隊に指導していたようです。
本文から引用して説明します。
仕事や勉強とゲームの違いは
明示された目標
より優れた得点記録法と記録表。
より頻繁に施すフィードバック
個々に選択できるハイレベルな練習メニュー
このような点にあります。
これを応用して麻雀と勉強を比較して応用します。
麻雀に四人の中のトップになるとという誰にもわかる明示された目標があるように、勉強にも良く判る目標をつけます。
最大の目標がTOEICテスト800点とかにして、日々の目標を単語10個ずつ覚えるなどにします。
麻雀で点棒によって得点を表わすように、日々のテストなどで得点をつけます。
そしてそれを一目でわかるような表にします。
麻雀で上がり点の高さでツキの良さを知り、自分の調子が判るように、勉強でも毎日のテストの点で調子がわかるようにします。
叉文法のテストなどでもどこが理解できて、どこが理解できないのかとか、直ぐにわかるようにします。
麻雀で点数計算を覚えるとか、待ちパイの確率を高める練習などを選択してやるように、テストも幾つかの種類から選択できるようにします。
これで勉強をやらされるのではなく、自分の意志で選んだ練習なので、動機が高まります。
以上のようなゲームを応用した動機付けを行えば、かなり効果があると思われます。
特に重要なのは日々の勉強量を測る得点、スコアにあると思われます。
ある空港業務で、書類の量を測るスコアキーピングの方法を取り入れたら、それだけで仕事の能率が何倍にも上がった事が、一例として上げられています。
仕事量を成果として目の前に積み上げると、それだけでやる気が出る事は、心理学でも実験で確かめられています。
この遊戯的動機付けは、勉強や仕事に役立つ事はすでに多くの企業で確かめられています。
様々な事に応用の利く、知って損は無い知識と言えるでしょう。
私の質問がゲーミフィケーションにつながるとは思いもしませんでした。
mododemonandatoさんのおっしゃりたいことはわかるのですが、
そういう正の感情を高める動機づけのやり方というのは、
私自身の実感としてピンと来ないんですよね。
私は負の感情に基づく動機づけで勉強してるので。
こういう不安材料があるから、それに対処するために、勉強しなければ、
という感じです。そりゃ、勉強をしていて、知識やわかることが増えてきて、
面白いと感じることはよくありますし、楽しいことですが、発端としては、
嫌々スタートしているわけで、楽しいことなんて、最初から計算して
どうこうできるものじゃなくて、後から自然とついてくるかもしれないもの
だと思ってます。
思えば、私はゲームらしいゲームって、やらないです。
ファミコンなどは小中学生までしかやってません。
企業の誰かが決めたプログラムやルール上で一喜一憂することが
馬鹿らしいと感じるんだと思います。
麻雀や将棋、囲碁、チェスくらい歴史や普遍性があるものだと
そうは思わないんですが、興味がないですね、もっと他にやるべきことが
あるように思ってしまうので。
とはいえ、
>明示された目標
>より優れた得点記録法と記録表。
>より頻繁に施すフィードバック
>個々に選択できるハイレベルな練習メニュー
こういう明確なフレームワークがあることは意義があると思いました。
ありがとうございます。
麻雀はアホでもできますよ((私もできますから。
あきらめる前に何度も書いたりして麻雀のようにこるような方なら覚えられると思うので、頑張ってください!
う~ん。。。質問の意図を誤解されているようですが、
私は麻雀ができるようになりたいわけではないので、
「あきらめる」とか「がんばる」とかは関係ないのですが。。。
それはともかく、麻雀はアホでもできると思いました。
>麻雀がおもしろいのではありません。
2013/01/31 00:20:09確かに。私が麻雀をやったきっかけも親しい先輩が誘ってくれたからでした。
先輩が好きなものを自分もすることで、先輩の強みなり価値観なりを
学ぶことができると思ったからです。勉強のため、コンピュータ麻雀を
買ってやったことがありますが、すぐにやめてしまいました。
中国語翻訳者の案はないですが、本人だけでなく、周りも巻き込むという
視点はうなづかされました。