だとすれば、薬で治るものでしょうか。
これは下記のコメントを読んでの質問になります。
http://q.hatena.ne.jp/1362050974#c255685
一般的に、精神疾患と精神病は別物です(同じように使っている場合もありますが、どちらかというと少数派です)。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B2%BE%E7%A5%9E%E7%96%BE%E6%82%A3
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B2%BE%E7%A5%9E%E7%97%85
一般的に言われる精神病、つまり統合失調症などは風邪のイメージとは程遠いものです。
精神病と風邪はだいぶ大差がありますよ。風邪だと、1~3ぐらいで、薬を飲めば治りますが、精神病は心の病だから薬では治らないと思います。精神病の人は自分をコントロール出来ないぐらいの人もいます。薬はそんな症状を止めるために、あるんじゃないんでしょうか?
ご回答ありがとうございます。
精神病は薬では治らないものなのですね。
深刻に特別視するな、という意味で「風邪」という表現を使いましたが。
1 感染症ではない。
という部分で、脳疾患と風邪症候群は別です。
世にいう風邪という病気は無いそうで、感冒系の諸症状を呈するウィルス系疾患が「いわゆる風邪」。
特効薬がないので、対処療法が主たる治療法。自己治癒力がカギ。
で、脳の機能不全は、基本的に分泌化学物質の量の加減に不具合がある。
それぞれの物質の過不足を補う薬による対処療法が主流かな。でも、その加減が難しい。
でも、治らないわけじゃない。
ただ、臓器の機能が「気持ち」や「思考」をつかさどるものなので、その分野に影響が出たり、病状に気持ちが影響することになる。
特別視しないで、「体調が悪い」のだと思って対処することが、本人も周りもよいのではないかと。
※私の周辺の人や、知り合いの患者などからの経験ですから、一般化できるかどうかわかりませんが。
ご回答ありがとうございます。
対症療法という点では、風邪も精神病も同じということでしょうか。
いわゆる風邪も精神病も、薬でその大元の原因を退治する、ことは出来ない、という意味では、似たようなものと言えるでしょう。
しかし、風邪と精神病では、一つ大きな違いがあります。
風邪の場合、薬で対症療法(熱を下げる、せき・くしゃみを和らげる)をしている内に、体に備わっている免疫機能が働いて風邪が「治る」のですが、精神病の場合、現在の理解ではその原因が脳の機能不全にあり、薬でその症状を和らげている内にその状況に慣れることはあっても、その機能不全をなくす仕組みが体に備わっている、とは思えないことです。
だから、風邪と同じ意味合いで「治る」ことはありません。
(そもそも精神病の場合、正確には「治る」ではなく「寛解する」といいます。)
致命傷を受けた兵士にモルヒネを打つ行為は、日本の保険点数表に収載がありません。よって、医療費としての比較はできないかと存じます。
見解の相違ですね。
風邪とうつ病は違うものだだと思います。 なぜなら 風邪は感染病でも、うつ病は心の病だからで す。 しかも、風邪は薬をしばらく飲んでいれば治りますが 、うつ病は薬+心のケアが必要だからです。 なので、風邪とうつ病は大差があります。
ポイント目当てで、適当に質問に答えるのはいけないと思いますよ。
ご回答ありがとうございます。
うつ病は薬だけでは治らないということですね。
精神病つまり心の病気の場合、薬ではなく、心で治すってことではないのでしょうか?
「大差」というほどの差はあまり無いと思います。
例えば人分かり合うとかそういうことだと思っていってます
「人分かり合う」とはどういう意味ですか?
一般的に、精神疾患と精神病は別物です(同じように使っている場合もありますが、どちらかというと少数派です)。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B2%BE%E7%A5%9E%E7%96%BE%E6%82%A3
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B2%BE%E7%A5%9E%E7%97%85
一般的に言われる精神病、つまり統合失調症などは風邪のイメージとは程遠いものです。
統合失調症の症状である妄想や思考障害は、異質に感じられるものだと思います。
>妄想:客観的に見てありえないことを事実だと信じること。
注察妄想:常に誰かに見張られていると感じる。「近隣住民が常に自分を見張っている」「盗聴器で盗聴されている」「監視カメラで監視されている」
世界没落体験:妄想気分の一つ、世界が今にも破滅するような感じがする、などと思いこむ。
>常同的思考:同じ行為・言葉などが持続して繰り返される。周囲には目的がわからず、意味を訊くと一般的に理解不能である。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B5%B1%E5%90%88%E5%A4%B1%E8%AA%BF%E7%97%87
コメントをありがとうございます。
健常人には想像できない思考をするということですね。
父から聞いたことがあるんですが、
「精神障害者は声が出ないほどつらい」
と言っていました。つまり風邪とはかなり大差があると思います。
ご回答ありがとうございます。
しかし、風邪の症状が重いときにも「声が出ないほどつらい」と思うのですが、いかがでしょうか。
大差あるんじゃないですか?
そういえば精神を落ち着けさせる薬なら聞いたことありますけど・・・
でもあくまで落ち着けるだけですからやはり回りの人でどうにかするしかないかと。
風邪だと処方された薬を2、3日飲んだりするだけで治りますが・・・
間違っていたりしたらすいません。
ご回答ありがとうございます。
風邪と違って精神病は薬では治らないということでしょうか。
精神科治療中に風邪をひき、風邪薬を飲まざるを得ないことがある。このような時は自分で判断せずに主治医に聞くべきだ。
最も多いパターンは風邪薬を飲むために精神科の薬をやめておくと言うもの。これは薬の食べ合わせみたいなものになり、副作用が出ることを漠然と心配しているのであろう。実際、このパターンで病状が悪化し再入院になる人もいる。僕の非定型精神病の男性患者さんはいつもこれで入院になっており、何度言って聞かせても懲りない。
ごく一般的に言えば、精神科の薬物と風邪薬は一緒に服用して良いことが多い。95%以上の確率でそうなのである。インフルエンザの予防接種についても同様である。(ワクチンアレルギーの人を除く)
一般に風邪はウイルス性なので抗生物質は無効である。だから服用する意味がないかというと厳密にはそうとも言えない。重くなって細菌性に変化することがある程度避けられるから。このように風邪程度で安易に抗生剤を処方するのは日本文化のような気がしている。たぶんアメリカではそこまで面倒見が良くない。日本の場合、医者にかかって抗生剤以外の処方しか受けないなら、最初から医者にかかる意味がない。薬局に行ってパブロンくらいを飲んでおくのと変わらないからだ。たぶん保険診療でないアメリカでは、こういう風に一般の人は自分で治療しているのだと思われる。日本では安易に抗生剤を処方されるだけで、厳密には抗生剤は感冒の正式な適応がないのである。
マクロライド系抗生物質は風邪に処方されることが多いが、これは特別な薬のみ向精神薬と併用禁忌となっている。禁忌の理由だが、向精神薬のQT延長の副作用のためである。マクロライド系抗生剤は菌を直接に殺さず静菌作用しか持たないが、胃腸障害などの副作用も少ないこともありしばしば処方される。代表的な薬物は「クラリス」である。
クラリス(クラリスロマイシン)はCYP3A4による薬物代謝を阻害するため、オーラップの血中濃度上昇をもたらし、ひいてはQT延長、重篤な不整脈を引き起こしかねないので併用禁忌となっている(参考)。ただ、このブログを見ているような読者はオーラップを飲んでいる人はほとんどいないと思う。他の薬物では、厳密には向精神薬ではないが、カフェルゴットやクリアミンAなどの偏頭痛の薬物も作用が強調されるため併用禁忌、リサモール(ジサプリド)という胃腸薬もQT延長のため併用禁忌となっている。クラリスに関しては禁忌はこの3系統しかない。
オーラップとクラリスの禁忌は有名であり、もしそういう組み合わせがミスで処方されていたとしても、薬局の段階でチェックされやすいと言える。このことはいわゆる既出事項で、問題はもう少し曖昧な部分だろうと思っている。
風邪薬ではPL顆粒やPAがしばしば処方されそれこそ定番なものであるが、これらは精神疾患の人が服用して本当に大丈夫なのかというのがある。このエントリではこの検討をしたい。
PL顆粒の成分
1.サリチルアミド270mg
2.アセトアミノフェン150mg
3.無水カフェイン60mg
4.メチレンジサリチル酸プロメタジン13.5mg
PL顆粒について精神科関係で禁忌としているものは、「昏睡状態または麻酔薬などで抑制下にある状態」くらいなので、現実的にはあまり問題にならない。PL顆粒の個別の成分が精神症状に影響を及ぼすかどうかであろう。
上記成分のうち、最も問題なのは無水カフェインと考えられる。これは1包中の成分なので、1日量なら無水カフェインは180mgとなる。一般に健康アメリカ人のカフェインの摂取量は210mg程度である(参考)。もちろん日本人の場合はもっと低い値になると思われる。日本はコーヒー、コーラ、緑茶をたくさん飲む文化ではないからだ。一般にPL顆粒以外にも食事でカフェインをなにがしか摂取することを考慮すると、この180mgは日本人にはやや重いかもしれないとは言える。
結局、このPL顆粒が精神科患者の「パニック障害」を悪化させるかどうかくらいなんだと思う。
僕は血液型はO型でわりあい雑な方なので、パニック障害があっても、風邪の際には一緒にPL顆粒などを処方していることの方が多い。なぜならその時点では治療中であり、パキシルやジェイゾロフトが効果を及ぼしていると思うからだ。未治療なら影響があるかもしれないが、治療下だと全く状況が変わるという考え方。そもそもPL顆粒がパニック障害に禁忌でもなんでもないというのもある。一般的にカフェインがパニックに対し良くないというレベルだからだ。
経験的な僕の感想であるが、非常にマイルドな治療下ではPL顆粒やPAはパニックを悪化させることがあると思った。例えば、パニックなのに少な目の抗うつ剤で経過が良い人がいる。例えばこのような処方、
ドグマチール 50mg
アンプリット 25mg
メイラックス 1mg
これはSSRIを使用しない処方で、この女性患者さんはパニックが消失している上に、PMSも全快という素晴らしい経過であったが、PAの処方中に1回だけパニックが再発したのである。(PA1錠はPL顆粒半分に当たる。本来同じ薬)
このようなことから、「パニック障害の人はPL顆粒中のカフェインは少し注意していたほうが良い?」くらいは言えるかもしれない。
ご回答ありがとうございます。
しかし、精神病患者が風邪を併発したときの処方について質問しているわけではありません。
質問文を再度ご覧になって、回答いただければ幸いです。
あ、すみません><
えとですね、はい、おkです。
大差がないかという点については主観中心になるために定義できません。
「精神病」「風邪」も病名としては定義できるものではないため、
良い回答を得たい場合には、より具体的に症状を書き出す必要があると思います。
そしてその具体的な症状を知るためには専門家(医者など)に判定をお願いするのが
近道だと思います。
本を読んで自己判断するのも良いと思いますが、客観的な意見をもらう必要はあると思います。
あえて大きく違う場所を考えた場合
風邪は多くの場合、市販の薬で対処療法をしておけば回復するまでの時間が短いという点でしょうか。
精神病はどういう症状に対して、どういう薬を摂取すると良いかの判断が、風邪に比べると難しいという点。
そしてもうひとつ、摂取していた薬が間違えていたときに回復までの時間が大幅に変わってしまう可能性があるという点です。
悩んでいるのでいらしたら、まずは病院で相談するのがおすすめです。
ご回答ありがとうございます。
身体的か精神的かの違いだと思いますけど
でも精神的の方が重い病だと思います。
風邪はひいても治るのは早いけど
精神の病はそう簡単に治らないと思います。
ご回答ありがとうございます。
精神病は治らないものなのですね。
人によりけり、場合によりけり・・・としか、言いようがないじゃありませんか。
遺伝の人もいれば、風邪みたいに、周囲の影響だけで移ってしまう精神病もあります。
一例、ノイローゼ
統合失調症の症状である妄想や思考障害は、異質に感じられるものだと思います。
2013/03/03 09:16:44>妄想:客観的に見てありえないことを事実だと信じること。
注察妄想:常に誰かに見張られていると感じる。「近隣住民が常に自分を見張っている」「盗聴器で盗聴されている」「監視カメラで監視されている」
世界没落体験:妄想気分の一つ、世界が今にも破滅するような感じがする、などと思いこむ。
>常同的思考:同じ行為・言葉などが持続して繰り返される。周囲には目的がわからず、意味を訊くと一般的に理解不能である。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B5%B1%E5%90%88%E5%A4%B1%E8%AA%BF%E7%97%87
コメントをありがとうございます。
2013/03/03 18:55:03健常人には想像できない思考をするということですね。