小学生にも分かるように教えてください
自習勉強につかいます
ひな祭りの起源は平安時代中期(約1000年前)にまでさかのぼる
その頃の人々は、三月の初めの巳の日に、上巳(じょうし、じょうみ)の節句といって、無病息災を願う祓いの行事をしていた。
陰陽師(おんみょうじ・占い師のこと)を呼んで天地の神に祈り、季節の食物を供え、また人形(ひとがた)に自分の災厄を托して海や川に流すのだ。
また、その頃上流の少女たちの間では“ひいな遊び”というものが行われていた。
ひいなとはお人形の事である。
紙などで作った人形と、御殿や、身の回りの道具をまねた玩具で遊ぶもので、いまの“ままごと遊び”である。
このことは紫式部の『源氏物語』や、清少納言の『枕草子』にも見られる。
長い月日の間に、こうした行事と遊びが重なり合って、現在のようなひな祭りとなった。
ありがとうございます。
2013/03/04 17:40:05