息子が翻訳のお勉強をしているのですが、「リーディング」が、翻訳家のデビューのきっかけになると聞きました。リーディングに関する本がありましたら紹介していただけませんか。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0
英語の文章を読んで意味がわかっても、適切な日本語にすることができなければ、そこらへんにいるアメリカ人と同じ能力しかありませんので、日本語での読書を勧めているということです。それも、人気のある本ではダメで、仕事以外でこんな本を読む人がいるのだろうかという専門分野の日本語が理解できるようになる本のほうがきっかけになりやすいです。わたしの専門分野の本はライバルが増えたらいやだから教えませんが、業界新聞などもいいでしょうね。
息子さんの能力を応援するのはいいですが、デビューを焦らせるのはやめてあげてください。日々のつみかさねですし、機械翻訳の進歩とも常に競争している立場になりますから一朝一夕には無理です。
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