iモードの産みの親であり、現在はドワンゴ取締役としてネットビジネスの最前線で活躍しておられる夏野剛さんによる著作です。
本書では、ECサイトですら、サイトへのアクセス数ではなく次のようなことが重要だと指摘しています。
「ウェプだから何か新しいことをやろう」という発想ではなく、「自分のビジネスをウェプを使ってどう強めるか」の方が重要なのだ。
ここまで説明してきたように、ウェプは正しく使いさえすれば、これまでアクセスできなかった顧客へリーチできる強力な武器になる。
とりわけ「飛ぴ道具」としての性格が強い。地方からでも東京、あるいは日本全国、さらには世界を相手に商売ができる。
ご一読になって、良かったらクライアントさんにお勧めしてください。
なお、こういう情報もまたネットにはないわけで、昔ながらの書籍から仕入れることをお勧めします。
直接の回答にはならないかもしれませんが、
つるさんはどのような指標が良いと考えているのでしょうか?
サービスや商品などによって、指標は変わるものだと思うので、まずはそこの分析を。
それがあれば、回答のレベルがより上がります。
こちらのサイトはご参考になると存じます。
http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2009/02/17/5016
すでに企業にとって、ネットをうまく活用しないと成功から離れてしまう状況になっています。なぜなら消費者の世界はすでに変わってしまっているのだから。そして、企業がネットを活用するには「マーケ」や「広報」の枠組みにこだわっていては、正しい動きができないし、実際に行うアクションもブログ、SNS、検索エンジン、オンラインメディアルーム、リリース配信など、さまざまな方法があり、常に新しい技術が生まれるので、それぞれをうまく使い、さらに現場の人が試行錯誤しながら進むしかないのです。
先程のサイトでご紹介されておる書籍がこちらでございます。あわせてお読みになると宜しいかと存じます。
広告効果測定に関する記事とニュース
http://markezine.jp/article/t/%E5%BA%83%E5%91%8A%E5%8A%B9%E6%9E%9C%E6%B8%AC%E5%AE%9A/
ECサイトではないので、自社サイトにアクセスなどなくても(そもそも自社サイトがなくても)それに変わるサイト(たとえばFBページなど)で十分だと思っています。自社がサーバーを管理しないサイトであっても、必要かつ十分な情報が不特定の人に正しくオンタイムで提供され、客観的な企業への意見や批判、あるいはコラムが掲載され、また、それらに対する自社の回答などがタイムラグなく掲載されれば、そもそも何のために自社サイト(自社サーバー)にコンテンツを蓄積し、管理しないといけないのか?と思っております。
2013/03/19 12:07:39質問だけでポイントをいただいたので少しだけ。
2013/03/20 03:07:46なんとなくわかりました。
そういう事を行う場合、ポイントは2つあります。
1.「必要かつ十分な情報が不特定の人に正しくオンタイムで提供され」たかをなんらかの形で確認し、次の施策へフィードバックするか
2.「客観的な企業への意見や批判、あるいはコラムが掲載され、また、それらに対する自社の回答などがタイムラグなく掲載」する場として適した環境はどこか。重要な情報がサービス元によって削除された場合どうするか。
以上の事を予算と天秤にかけ、より良い伝達とフィードバックの道を探っていくのがよいと思います。
情報を得るよりもまずは、現状の運営に対する考え方を理解し、
自分でプランを練り、それの実証としての情報収集をしましょう。
現状ではプランの練り方が甘いと感じます。
ポイントが配布されたあとなのでこの辺で。