Amazonの多くの商品の値段が上がってびっくりしました。
アベノミクスやTPPの影響だということはなんとなく分かっているのですが、それがどう関係しているかがよく分かりません。
また、商品の値段が上がるのにも関わらず、景気がよくなると言われているのはなぜですか?
円安なので海外生産の物はほとんど値上がりします。
PC関係も多くは台湾、中国生産ですので、円の下落により円建ての価格が上がります。
また、燃料が高くなっているので、移送するもの全ての価格に影響が出てきます。
景気が良くなるのは、高く売り付けられる方だけの話です。
実質的には同じでも、名目の売上高は高くなりますし、ちょっとごまかせば0.7円の円安分を1円値上げする事により、差額の30銭が儲けになります。いわゆる便乗値上げですが、1円未満の端数で売る事はできないので、0円にしたら赤字になってしまいますので、その程度の差額は仕方ないとされます。
でも、それが何億個となると・・・
会社が何億も儲かれば1割ぐらいは労働者にも還元される可能性がちょっとだけあります。
そうすると来年か再来年にはちょっとだけ給料が良くなって、景気が良くなった、、、ような気分になります。
統計的には先に企業の売上高は高くなっていますから、それがGDPを押し上げ、数値的には景気が良くなった、、、はず、になります。
ごまかされないように。
一番の原因はアベノミクスによる大幅な円安です。
円安になれば原料の輸入価格などが上がります。
半年前まで80円で買えた物が今は95円です。18%上がってます。
国産品でもガソリン代があがって生産や移動経費が上がってます。
次に季節の変わり目です。
新商品が出る今の時期は全体的に値段が上がります。
値段が上がれば給与アップも期待できます。
給与がアップすれば高いものも買えるようになってきます。
高いものが売れるようになってまた値段があがります。
商品が高く売れればまた給与も上がります。
成長スパイラルに期待したいです。
なるほどですっ
2013/03/17 00:13:28