炭水化物・糖質・肌について

日本人はきれい好きなんですが、何事にも過ぎたるは及ばざるがごとしってやつで、洗いすぎの傾向があります。
具体的には皮脂を洗剤で取り過ぎちゃう人が多い。
皮膚に粘りけがあって不潔な気がするようでも、あまり洗剤を使うのはお勧めではありません。

顔の皮膚に異常が出やすいのでしたら顔を洗う際に洗剤の使用を一切止めることをお勧めします。
洗うときは水だけで、気になったら水だけで洗う。
べとべとする気がしても洗剤は我慢して下さい。

また、化粧品は皮膚に対する負担が大きい。
化粧はできるだけ避ける。
特に基礎化粧品の被害が大きいと言うことを理解して下さい。
ナイトケアとか本末転倒な手入れです。
皮膚本来の皮脂が出にくくなってしまう。
皮膚に直接染み込むのでアレルギーの原因になりやすい。
皮膚に異物を付けるのはアレルギーの原因を作っているようなモノなのです。
長い年月かかって原因物質の蓄積からある日突然発症する。
化粧を落とすときには強力な洗剤を使う必要がありますが、それだけでもかなりな負担なのです。


皮膚に影響することで一番多いのが睡眠障害により体調を崩しているケースです。
食事に気を配るだけでなく良質な睡眠を充分にとる事を心掛けて下さい。

http://www.nikkeibp.co.jp/article/nba/20081107/176615/?rt=nocnt

• 極力肌には触らないこと（刺激を与えない）こと　

　http://www9.nhk.or.jp/gatten/archives/P20101103.html　参照

• 部屋の湿度をなるべく50％以上に保つこと
• 紫外線に気を付けること（10－14時は紫外線が非常に強いので特に気を付ける）

当たり前のことばかりかもしれませんが、上記の３点には気を付けています。
糖質は体内で脂質に変化→吹き出物につながりますが、ちょっと麺やパンを食べただけで吹き出物ができるというのは脂質の代謝がうまくいっていないのですかね。
ビタミンB２を摂る、とかどうでしょうか。。

あと、洗顔に関しては、低刺激性の洗顔料を使っての泡洗顔をおすすめします。
もこもこに泡立てて洗えば肌への刺激も少ないですよ。洗顔後は化粧水・乳液を忘れずに（すぐに！）つければ問題ないかと。

コメントから病院探しの間違いから知った方がいいと思います。
http://www.atopy-mama.com/article/byouin/0000000233.html

ある程度自分でどんな治療方法があるのか調べてみた方がいいと思います。
http://health.merrymall.net/cb11_07.html
http://allabout.co.jp/gm/gc/300588/

拝見したところ、鉄不足という可能性もあるのかな、と思いました。心療内科医・医学博士の姫野友美氏の心療内科に行く前に食事を変えなさいという本に「湿疹やあごにできるニキビなどは、鉄不足になった体からのサインです。」という一文があります(54P)。なぜなら「鉄は、中略、タンパク質が分解してできるアミノ酸と一緒に働いてコラーゲン合成を促すため、肌や髪の毛、爪の健康とも深く関わっています。」だからです。

鉄分の取り方については、ググればオッケです。ただし、先ほどの本で、ヘリコバクター・ピロリ菌についての指摘がありましたので、引用します。


男性で鉄が不足している人は、胃の中にヘリコバクター・ピロリ菌という菌がいることが多く、これが萎縮性胃炎を起こして鉄の吸収率を悪くしているのです。疑いのある方は、ぜひ胃腸科を受診して検査をしてみてください。(前出心療内科に行く前に食事を変えなさい79P)

ちなみに、健康診断で貧血と診断された時には重症らしいです。つまり、健康診断で問題がなくても、隠れ貧血の場合があるそうです。

では、どうすれば隠れ貧血とわかるのか？

内科や婦人科などで「貧血が心配なので、血清フェリチンの値を調べてください」と頼みましょう。貧血の可能性がある場合は、保険適応で検査することも可能です。(前出「心療内科に行く前に食事を変えなさい」82Pより)

だそうです。胃腸科でできたら、先ほどのヘリコバクター・ピロリ菌の検査と一度で済むんですけどね。そこらへんは質問者様ご自身で電話確認されるのが1番だと思います。かかる病院によって対応も違うでしょうから。

なお、男性の血清フェリチン理想値は120ng/mlだそうです(前出「心療内科に行く前に食事を変えなさい」81Pより)



お大事に。

私も小麦粉のアレルギーで、小麦粉を食べるとにきびだらけでした。
日本では、アナフィラキシーショックに繋がるアレルギー=IgE抗体しか検査してくれないので、全然自分のアレルギーに気づかなかったのですが(皮膚科では、すぎ花粉アレルギーとしか出ない)、以前テレビで遅延型アレルギーの検査キットのことを知り、挑戦してみました。
小麦粉、パイナップルに対して強い遅延型アレルギーが出ました。

IgG 96 スタンダード・フード・パネル[日本]

• 出版社/メーカー: アンブロシア株式会社
• メディア: ヘルスケア&ケア用品
• この商品を含むブログを見る

検査代は安くはないですが、自宅で出来ます。クリニックでもこの検査キットを使用しているところもありますが、診察代が追加になるので、自分でやられた方がいいかもしれません。アメリカの検査機関に送るため、報告書が手元に届くのは三週間後ですが、キットは日本人向け、結果も日本語ですから、英語がわからない！という問題はないです。