【高校】勉強と部活について。

部活と塾と学校の勉強を全部こなすのは難しいことです。
個人的には、部活をやめるのもそう悪い選択肢ではないとは思います。
部活で得られるものもあるでしょうけれど、それが青春のすべてでもありません。

ただ、もし質問者さんに続けたい気持ちがあるのであれば（他の部員への遠慮などではなく、声楽そのものをやりたいかどうか、ということです）、やめてしまうと後悔もあるかもしれません。

部活をやめない選択肢の参考として、少し経験談を綴ってみようかと思います。
実は私も高校時代に合唱と生徒会をやっていたので、思わず回答したくなったのでした。塾に行かずに学校の勉強と通信教育（Ｚ会でした）で受験まで過ごしだいぶ珍しがられた一例として、参考になればいいな、と思います。

・睡眠時間は絶対に確保しましょう
これは一番大事です。
効率よく勉強するには、授業中に授業内容をなるべく頭に入れる必要があります。
そのためには、授業中に眠くなってしまうようでは元も子もありません。

「宿題で分からないところがあっても一人で悩んで時間が潰れる」という箇所を見る限り、質問者さんはまじめな方なのだろうな、と思いました。しかし大抵の場合、一人で悩んでもわからないものはわかりません。テストの要領で回答時間を区切り、睡眠時間は確保しましょう（時間をかければ解ける問題にはかければ良いです）。翌日、先生やクラスメイトに尋ねるのもよいでしょう。

・学校の先生には積極的に質問しましょう
基本的に、学校の先生は意欲のある生徒が好きです。
質問したり自習用の問題集を尋ねたりすると、だいたい喜ばれます。
最初は少し勇気が要るかもしれませんが、それだけの価値はあると思いますよ。

> 自分はどこが分からないのかさえも分かりません
このあたりは、先生の目から見たほうがわかりやすいかもしれません。
テスト期間とのことなので、返却されてきたあとにでも、自分に何が足りていないか尋ねてみては。授業のレベルについていけていない場合、やさしめの問題集などを教えてもらうと良いです。

・その他（経験談など）
自分の場合、予習はそこまでしませんでした。それよりも復習や、前までの単元の内容をしっかり理解することのほうが大切だと思います。

英語：
文法や基礎的な単語は丸暗記です。がんばりましょう。
あとは、毎日少しずつでも英文に触れることが大事です。特にリスニング。
私の場合は、毎日ＮＨＫラジオ英語を聴いていたのが身になったように思います。

数学：
公式さえ覚えたら、あとはひたすら問題集の繰り返しでした。
易しい問題が解けるようになったら次は難易度の少し高い問題集、次はもう少し難しいもの。間違えた箇所は、翌日もう一度解き、出来るようになるまで繰り返します。最終的に丸暗記みたいなことになってきますが、手順を覚えるほど繰り返したら何かしら身になっています。

以上、ふりかけさんの参考になれば幸いです。
素敵な高校生活がすごせますよう、応援しています。