「ミルクたっぷり」と書くと乳製品とみなされ、
乳製品に関連する法令を守らなければなりません。
http://homepage2.nifty.com/i-love-turk/mongol/dairyproducts/table.htm
それができないので、「ミルク感」という言い回しにしています。
午後の紅茶ミルクティは、「乳製品に関連する法令」で定める乳製品の定義に該当しないので、
「ミルクたっぷり」と書こうが書くまいが、「乳製品に関連する法令」の適用は受けないですね。(その点、回答NO.1は、間違ってますね。)
農水省の「紅茶飲料の品質表示ガイドライン」の規制を受けます。
http://www.asahiinryo.co.jp/customer/dictionary/ing_drink.html
http://seiryouken.jp/no.24.html
http://shokuhin-hyoji.seesaa.net/article/36211909.html
ありがとうございます。いろいろ細かいのですねえ。
午後の紅茶ミルクティは、「乳製品に関連する法令」で定める乳製品の定義に該当しないので、「ミルクたっぷり」と明記してはいけないのです。
「ミルクたっぷり」と明記している商品は、すべて、乳製品です。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%88%E5%BE%8C%E3%81%AE%E7%B4%85%E8%8C
✰追記✰
ごめんなさい
こちらのサイトはいけないみたいですね・・・
ミルク感とは、ミルクはほんの9㌫ぐらいしか入っていない
ことをミルク感と言います
要するにミルク感を出していますといいたいんでしょうね
業者は・・・
本当にごめんなさいね
ありがとうございます。
通常は、牛乳を使うのではなく、脱脂粉乳を使用しているため、本物の「ミルク」ではなく、「ミルク感」という表現にしているだけでしょう。
マーガリンでも「バター風味」という製品があります☆
バター風味。松茸のような香り・・
単純に、ミルクをたっぷりしっかり感じることができることの表現だと思いますね。
その理由は、発売から20年を節目として、ミルクの美味しさをひきたてるキャンディー茶葉を使用し始めたことと、ミルク分を増量したことです。これをアピールするために、ミルク感たっぷりと表現しているのだと思います。
ミルクたっぷりと書くと、ミルクが主役のようになってしまいます。あくまで紅茶が主役なので、ミルクが主役と思われないために「感」とつけだのだと思います。
1986年の発売以来、20年目を迎えた「午後の紅茶」が、 "20年目の新発見"をテーマにさらなる進化をとげました。その秘密は、ミルクの美味しさをひきたてるスリランカ・キャンディー茶葉。飲み口はよりクリーミーなのに、さらに後味スッキリで、ゴクゴク飲めるアイスミルクティーになりました。「このゴクゴク感で、低脂肪(0.4g/100ml)」。新しくなったミルクティーをお楽しみください。
http://store.shopping.yahoo.co.jp/nunoviki/490084.html
柔らかな味わいが特長のスリランカ産キャンディ茶葉(※)を使用し、ミルク分を増量しました。
http://www.beverage.co.jp/product/tea/go_m.html
原材料名 牛乳、砂糖、紅茶(キャンディ80%)、全粉乳、脱脂粉乳、デキストリン、食塩、香料、乳化剤、ビタミンC
http://shop.tsuruha.co.jp/bno4909411053451000/
区 分 紅茶飲料
原材料を並べていただくと、なるほどって思いました。ありがとうございます。
あ、がぶっちゃいましたね。ごめんなさい。
ありがとうございます。
>回答No.5
「ミルクたっぷり」に「しない」で、「ミルク"感"たっぷり」にしているのではなくて、
「紅茶飲料の品質表示ガイドライン」の規制で、
「ミルクたっぷり」には「できない」ので、「ミルク"感"たっぷり」にしているのではないかと思うのですが。
「紅茶飲料の品質表示ガイドライン」の原文がネット上に見当たらないので、はっきりしたことは言えませんが、
たとえば果汁飲料なら、これだけ事細かに、していい表示・していけない表示が、決められています。
http://www.maff.go.jp/j/kokuji_tuti/kokuji/k0000234.html
なるほど雰囲気が大変わかりやすいです。そういう空気感を知りたかったので嬉しいです。
原材料で理解されているなら回答も不要でしたね。パッケージに書いてあるんだし…。リンク先は例として挙げました。
「飲用乳の表示に関する公正競争規約及び同施行規則」で定められている内容によって「ミルク」という文言が使えないのだと思います。
全国公正取引協議会連合会のサイトで原文が読めます。
http://www.jfftc.org/cgi-bin/data/bunsyo/A-1.pdf … PDF です
p13~p14
3 事業者は、飲用乳を示す文言(商品名,シリ
ーズ名等)として「ミルク」又は「乳」を用い
る場合は、施行規則で定める表示基準によらな
ければならない。
(2) 飲用乳を示す「ミルク」又は「乳」の文
言について
ア.牛乳、特別牛乳、成分調整牛乳、低脂肪
牛乳、無脂肪牛乳及び加工乳にあっては、
当該牛乳等を示す文言として、「ミルク」
又は「乳」を用いることができる。
イ. 無脂乳固形分 8.0%以上の乳飲料にあっ
ては、当該乳飲料を示す文言として、「ミ
ルク」又は「乳」を用いることができる。
ただし、乳脂肪以外の脂肪を含む場合
は、当該乳飲料を示す文言として、「ミル
ク」又は「乳」を用いることはできない。
ウ.イの規定にかかわらず商品名と性状か
ら、ア.に規定する飲用乳と異なることが
明らかであって、無脂乳固形分 4.0%以上
の乳飲料にあっては、当該乳飲料を示す文
言として、「ミルク」又は「乳」を用いる
ことができる。
ここで言われている、牛乳とか特別牛乳とはなんぞや、ということについては p1 から条件が提示されています。
キリンビバレッジのサイトでも、牛乳や乳脂肪分の成分量を記載しているページが見つけられませんが、紅茶飲料として販売しているので、そもそも量の表記が要らない(推測)ことと、乳飲料と表記できるほどの分量が入っていない、とか、乳脂肪以外の脂肪分が入っていることなどが考えられます。
「牛乳」と「ミルク」って使える条件が違ったりだとか、使える文字の大きさが決まっていたりだとか、いろいろ厳しいです。
「ミルク感たっぷり」は宣伝文句であって乳飲料かどうかはミルクの量によるものです
よって言葉自体は関係なくミルク感が味わえるというおおまかな概念でいいと思います
http://www.asahiinryo.co.jp/customer/q_and_a/coffee.html#q09
http://www.dairy-milk.co.jp/goods/item05/item05-14.html
おおーありがとうございます
2013/05/21 22:51:29